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【Lemino修斗TORAO】野瀬翔平が青柳洸志を肩固めに極めてバンタム級トーナメント決勝へ「覚悟して上がってきて」、フライ級・打威致が上田将年を逆転TKO、フェザー級TOMAが田中半蔵をTKO、デイネッシュが久保村を73秒KO、ストロー級・梅木勇徳が緑真作に判定勝ち

2026/06/28 17:06
 2026年6月28日(日)アクロス福岡イベントホールにて『Lemino修斗TORAO』(Lemino配信)が開催された。 ▼フェザー級(-65.8kg)5分3R〇TOMA(直心会生野道場TK68)16勝13敗2分 65.7kg[2R 1分09秒 TKO] ※左ロー→右フックダブル×田中半蔵(FUN'S)15勝10敗 65.7kg  TOMAは、15勝13敗2分。23年9月から岡田達磨、齋藤翼、ネイン・デイネッシュ相手に3連勝。25年1月の中国WLFで2R TKO負け後、25年7月の沖縄カスタムルールの『Ultimate Shooting』でレオナルド・ウォーレン(米軍截空道)に延長判定勝ち。  12月の『TORAO 37』で田中半蔵戦が組まれるも田中の右眼骨折の怪我により試合は中止。その後、26年2月の『Lemino修斗.3』で堀江耐志にスプリット判定負け、3月のBlackCombatで体重超過のヴィクトル・ウゴに敗れている。3連敗中。38歳。  田中は、修斗からPANCRASEに参戦し、新居すぐるに判定勝ちするなどランカーとして活躍後、2022年5月に修斗にカムバック。結城大樹、ロイベ・デ・オリベイラ・ネイトに判定勝ちで2連勝も、23年12月にSASUKEに3R TKO負け。24年11月の『TORAO 34』で宇野薫とのグラップリング戦でドローとなっていた。TOMAとは12月の『TORAO 37』で対戦予定も右眼眼窩内側壁吹き抜け骨折のため、試合をキャンセル。半年ぶりの対戦実現となる。44歳。 TOMA「今日で修斗は一旦ちょっと距離置こうかなと思ってます」  1R、田中はオーソから。サウスポー構えのTOMAは左インロー。田中もインローを返す。左を振るTOMA。田中もサウスポー構えに。右ジャブを刺すTOMAは左ローも。中央に出るTOMAは右インロー。田中もローを返すと、TOMAは左カーフ! 足が流れた田中。ともにインロー。田中は右三日月蹴り。TOMAは左カーフ!  右ジャブを突き上げるTOMA。田中も右ジャブ、カーフを刺し返し。左ローのTOMAは速いジャブ、右、左カーフ。田中の右の蹴りに左ストレートを合わせるTOMA。  TOMAのインローをかわして右の三日月蹴りで前に。組むとTOMAはヒザ。いなして体を入れ替えて押し込み。田中は左カーフでけん制。TOMAは右の鉄槌をスタンドで見せる。  2R、ともにサウスポー構え。田中は右三日月蹴りを腹に突く。右ジャブを伸ばす田中。TOMAは右から左。反応できていない田中。  左の打ち合いはTOMA! 左ローで田中を崩したTOMAは、同時に右ジャブを出していた田中を崩すと、すぐに右! ダウンした田中の立ち際に再び右フックを打ち抜いた! ダウンした田中に追い打ちに行かないTOMA。レフェリーが間に入った。  試合後、TOMAは「一応勝ちましたけど、ホンマに、半蔵選手の打撃もすごい鋭くて、どっちが倒れてもおかしくなかったと思うんで今日の試合は。そして僕のスタイル的に、田中選手もっと組んでくるのかなって思ったんですけど、まあ打ち合いではなく、しっかり技術のある打撃の攻防戦やったと思います。で、僕の一発が当たりましたけど、僕はもう今日で修斗は一旦ちょっと距離置こうかなと思ってます。区切りじゃないですけど、その相手として半蔵選手っていうのがすごい僕の中で最後の相手やったんで、本当に半蔵選手、最後戦っていただきありがとうございました。でも僕は、引退じゃないんで、まだ。もうちょっとだけ。あとちょっとやっぱり世界に挑戦して。その機会を最後いただいてるんで。この38歳って歳ですけど。もう一度最後、自分の強さを世界で確かめてから。またどうしようか、また修斗に戻ってくるかもしれませんが、その時はまた応援よろしくお願いします。今日は本当応援ありがとうございました」と語った。 [nextpage] 野瀬が青柳に肩固め、連続一本勝ちで決勝進出「今の野瀬翔平は強いです」 ▼バンタム級サバイバートーナメントリバイバル2026 2ndラウンド(準決勝)5分3R〇野瀬翔平(MASTER JAPAN FUKUOKA)世界5位、環太平洋5位 61.1kg[1R 3分19秒 肩固め]×青柳洸志(修斗GYM神戸)世界12位、環太平洋10位 61.0kg  野瀬は2月のサバイバートーナメントリバイバル一回戦でジョン・オルニドに1R、キムラで一本勝ち。青井心二に腕十字で一本勝ちした内田タケルと準決勝で対戦予定も、内田が『ROAD TO UFC』に参戦(※1回戦でエロス・バルーヤットに1R RNCで一本勝ち)へ。  3月大会のリザーブファイトで神田T800周一に判定勝ちした青柳洸志が準決勝に繰り上がり、野瀬と戦うこととなった。 野瀬翔平「青柳選手は同じ興行に何度か出場していて見ていて、すごくいいグラップラーだと思います。でも僕のほうが全局面で上です。トーナメントで必ず優勝して、チャンピオン(永井奏多)に挑戦したいです。この後のランキングがどうなるか分かりませんが、優勝するために、まずは6月28日の準決勝、青柳選手をフィニッシュして、実力を見せて決勝に駒を進めたいです」 野瀬「地元福岡で開催のLemino修斗×TORAOで準決勝を戦います。 全局面で圧倒して、一回戦同様フィニッシュで決勝に駒を進める。 極めます」  1R、オーソの青柳に、サウスポー構えの野瀬は左インロー。青柳の入りに右前手フックを狙う。同じ左フックの青柳。右ハイを打った青柳。右を突いてダブルレッグ。右手でギロチンチョークの野瀬。首を抱えながらケージまで動いて上体を立てて座る。  クローズドに入れて横に寝ながらノーアームギロチンで絞める野瀬。動く青柳に絞め具合から解いた野瀬にボディロックする青柳。金網背に立つ野瀬をサバ折で引き付けようとするが、立った野瀬。  クラッチしたままの青柳に、右手を青柳の頭後ろに巻いて、左は差し上げてハンドルのように回して崩すと、残した青柳に体を入れ替え押し込む。シングルレッグの野瀬に今度は青柳がギロチンスイープ狙いも、返らない野瀬をクローズドに入れて絞める。  中腰になって頭を抜いた野瀬は、青柳をケージ際まで運び、左で差して右パウンドでハーフ。鼻血の青柳に右で枕。頭を抱えて引き寄せる青柳に左のパウンドを脇腹に。  左手で青柳の右ヒザを押してパスした野瀬は、青柳がクラッチを解いた瞬間に青柳の右脇に頭を突っ込み、腕を流して肩固めに! 完全にサイドに出ずとも絞めてタップを奪った。  2試合連続一本勝ちでバンタム級トーナメント決勝へ。試合後、野瀬は「トーナメント一回戦、準決勝、両方一本で勝ったんで、逆の枠、どちらが上がってくる(8月2日・齋藤奨司vs.中島陸)か分かりませんが、覚悟して上がってきてください(10月19日・決勝)。今の野瀬翔平は強いです。あと、岡田(遼)さん、松根(良太)さん。今日、ゴールデンパフォーマンスの賞は無いんでしょうか? 家の洗濯機変えたいんで、ぜひ検討お願いします。優勝します!」と語った。 [nextpage] 打威致が上田のRNCを凌いで逆転のパウンドアウト! ▼フライ級 5分3R×上田将年(G-Face 緒方道場)56.6kg[1R 3分51秒 TKO] ※パウンド〇打威致(有永道場TeamResolve)56.5kg 上田将年「色んな団体で戦ってきましたが、15年前、プロ格闘家として修斗でデビューしました(※2011年3月に北島進とドロー)。その時はドローだったので、自分自身に白黒つけるため、修斗に戻ってきました。打威致選手は若くて(24歳)凄い強い選手です。自分も15年間、色んなベテラン選手と戦ってきました。自分がベテラン選手になって(38歳)、若い選手から逃げません。中年の戦いを見せます。打威致選手、熱い戦いをしましょう」  上田の前戦は25年11月にイ・ギュホンに判定勝ち。SNSでは「中々格闘技界から退く事のできない執念深い自分の格闘技をぶつけます!!!」と意気込みを記している。 打威致「有永道場TeamResolveの、打撃の打、威力の威、致命傷の致、打威致です。上田選手はベテランでRIZINにも出場されていて、強いイメージしか無いです。前回の負け(※25年11月、中村優作に判定負け)を取り戻すつもりで、もう一度ベテラン選手に挑戦したいです。6月28日、またアクロス福岡で応援お願いします」  1R、ともにオーソドックス構え。右ローの打威致。右オーバーハンドを振るが、それを潜った上田が左で差してケージまで押し込み、右ヒザ。ボディロックから前後に振ってテイクダウン。立つ打威致をボディロックで持ち上げ落として右足をフック。左足もかけてボディトライアングル。バックから上田は左手首をコントロールし、右腕でリアネイキドチョークに!  打威致は左手で上田の左ヒジを上げて、右手で後ろ手を剥がしに。さらにケージを蹴って胸を合わせてピンチを脱出、トップからパウンド! 上田の下からの腕十字をまたいでヒジを抜いてケージに押し込みヒジ、パウンド。片ヒザ立ちでガードしながら凌ぐ上田だが、打威致は怒涛のヒジ、パウンド連打! 上田の頭が前に崩れたところでレフェリーが間に入った。  試合後、打威致は「打撃の打、威力の威、致命傷の致の打威致です! 今最高に嬉しいです。ただ、TeamResolveには、仕事しながら格闘技やっている人が多くて、プライベートを削って何回も何回もトライしている人が多いです。諦めずに何回もトライしている選手がいることを知ってほしいです。これからのResolveに注目してください。キックもMMAも練習している身からすればすごい強いんです。僕も毎回ボコボコにされるくらい強いんで注目してください。  上田選手、すごい強い選手で、僕との試合を受けてくくださって本当に感謝しています。ありがとうございます。修斗協会の方、僕、ランキング入れないですかね? 入りたいです、考えてください。二週間後(7月12日・BLUE LIVE HIROSHIMAのTORAOにここにいる景太が出るので注目してください。愛媛の名門HOPEの選手でResolveで練習しています。そしてRIZIN広島でResolve出身のシヴァエフ選手も試合します。すごい存在感を出すと思うので注目してください」と語った。 [nextpage] ▼フェザー級(-65.8kg)5分3R〇ネイン・デイネッシュ(MASTER JAPAN FUKUOKA)65.5kg[1R 1分13秒 TKO] ※右フック×久保村 ヨシTERU(コンドル)65.5kg  1R、ともにオーソドックス構え。中央を取るデイネッシュは左ミドル。さらに左ミドルハイ。下がる久保村にオーソにスイッチして、右カーフ。久保村の左右ローをかわして、久保村の右にスイッチして右足を前に出しながら、右のクロス! 久保村は後方にダウン! その倒れ方にデイネッシュも追撃せず。レフェリーが間に入った。  5月のキム・シォン戦の判定勝ちに続きフェザー級で連勝のデイネッシュは「福岡で11年、いまは格闘技一本でやっています。飛び級でもいいんでタイトルに挑戦させてください」と語った。 [nextpage] ▼ストロー級(52.2kg)5分2R×緑 真作(MASTER JAPAN FUKUOKA)[判定0-3] ※18-20×3〇梅木勇徳(THE BLACKBELT JAPAN)  鹿児島県奄美大島出身、「緑」の姓を継ぐ緑真作は、BLOOM FCアマチュアで竹本蒼天に判定勝ち後、25年5月にプロ修斗デビュー。2つのドロー後、26年1月大会で賢人に2R キムラロックを極めて、2025年度新人王決定トーナメントストロー級優勝を果たしている。1勝2分。29歳。  梅木は、4勝6敗1分。25年3月に加藤皓己に1R リアネイキドチョークで一本勝ち後、5月に大竹陽に判定負け。25年10月の『Lemino修斗.2』で平良龍一とドロー。25歳。  1R、サウスポー構えの緑に、オーソの梅木が前に関節気蹴り。右インロー。緑は左から右で飛び込み。梅木はインロー。緑の蹴り返しに右。  緑はシングルレッグ。左で差してケージまで押し込み。頭をひっかけ回して離れた梅木は蹴りから左右でまとめて前に。かわした緑の組みにギロチンチョークでクローズドガードに入れるが、頭を抜く緑。再びギロチンを組み直した梅木の頭をケージに詰まらせる緑。  金網に座る梅木はニンジャ狙いから立ち上がり。左で差す緑は押し込み。ヒザを突く梅木は首相撲ヒザ! 離れる緑は回転ヒジ。  2R、先に詰める梅木。後ろ廻し蹴りで滑った緑はレッスルアップで立ち上がりそのままテイクダウン。しかし金網使い立つ梅木は首相撲ヒザで体を入れ替える。  バッククリンチでリストコントロールからダブルレッグテイクダウンの梅木。緑は首を抱えるも外して立ちに。そこにバックにつこうとする梅木は左足をかける。ケージに肩をつけてバックを取らせない緑を崩して両手を着かせると、梅木はバックに。  横に寝かせてシングルバックで二重がらみでコントロール。腰をずらした緑は正対しマウントになったところでブザー。パウンドは落とせず。判定3-0(20-18×3)で梅木が勝利した。 [nextpage] ▼フェザー級(-65.8kg)5分2R×本松 要(MASTER JAPAN YAMAGUCHI UBE)65.8kg[2R 2分08秒 KO] ※右ストレート→パウンド◯柿原“RR”昇汰(MMA Rangers Gym)65.7kg  本松の右にダウン喫した柿原だが、首相撲ヒザからの右ストレートでパウンドアウト。5月BLOOMでのパク・ジョンジュン戦の判定負けから再起を飾り、MMA5勝3敗に。本松は11月の飯野雄斗戦の判定負けから2連敗で2勝2敗の五分となった。 [nextpage] ▼フェザー級(-65.8kg)5分2R×山田稜真(Concilio)65.3kg[2R 2分02秒 リアネイキドチョーク]◯深町拓海(グラップラーズギルド)65.3kg  山田はシングルレッグから頭を出してバックについてジャーマンも下に。バックにつく深町に正対。ケージ背に立つ深町は体を入れ替え、四つから小外で崩してバッククリンチ。背後からサバ折りテイクダウン。左足をかけてすぐに首に腕巻き、またいでリアネイキドチョークを極めた。 [nextpage] ▼フライ級(-56.7 kg)5分2R△高宮 諒(DESTINY JIU-JITSU)56.7kg[判定 1-0] ※20-18、19-19×2△竹本蒼天(毛利道場)56.4kg [nextpage] ▼ストロー級(52.2 kg)5分2R×真生(MMA Rangers Gym)52.2kg[1R 2分19秒 三角絞め]◯佐野光輝(グラップラーズギルド)52.2kg  佐野のシングルレッグに真生はバックに。両足フックしリアネイキドチョークへ。後ろ手を剥がした佐野は、ボディトライアングルをずらし真生のマウント狙いにて立ち上がり。ボディロックテイクダウンから真生の蹴り上げにストレートフットロックへ。横回転で逃れて外した真生は再びバッククリンチから持ち上げ崩して手を着かせるが、佐野も前転してグランビーロールで腕十字狙い&鉄槌。起き上がってきた真生を三角絞めにとらえて絞め落とした。 [nextpage] ▼ストロー級(52.2 kg)5分2R×脇 輝男(MASTER JAPAN YAMAGUCHI UBE)52.0kg[1R 0分28秒 KO] ※脇の右ローに高井がサウスポー構えからカウンターの左ストレート◯高井悠人(MMA Rangers Gym)52.0kg  開始早々、右から左で飛び込み、高井のバランスを崩す脇。すぐに詰めて跳びヒザも回る高井。走り込んでくる脇を差し上げて投げ。立ち上がる脇の右ローに高井がサウスポー構えから、カウンターの左ストレートでダウンを奪い、鉄槌連打で失神TKO。
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