緊急参戦の高岡宏気とバンタム級で対戦キランテがヒジ当てるもTDで削った高岡がスプリット判定勝ち
▼バンタム級(61.2kg)5分3R(+1ポンドOK)
〇高岡宏気(FORCE GYM)14勝10敗6分 61.2kg
[判定2-1] ※30-27、28-29, 29-28
×マーウィン・キランテ(フィリピン/Sprawl MMA Fitness Gym)6勝4敗 57.8kg
練習中の怪我により欠場となった藤田大和に代わり、修斗世界フライ級1位の高岡宏気(FORCE GYM)が緊急参戦。バンタム級(61.2kg)でキランテと対戦する。
高岡は、極真空手をベースにアマチュア修斗を経て2017年にプロデビュー。修斗・香川大会を中心にキャリアを積み、25年3月には『RIZIN.50』で飴山聖也を2R リアネイキドチョーク(RNC)で極めるなど24年3月から1年間で4連勝。
25年6月に現王者でRTU出場の亮我に判定負けも、25年10月に大竹陽を2R RNCで極めて再起。26年3月の前戦では4連続KO勝利中だった杉本静弥に3R 同じくRNCで一本勝ちするなど、極めの強さを見せている。31歳。
試合12日前参戦で一階級上でのバンタム級戦ではあるが、高岡は初の国際戦でキランテをいかに切り崩すか。前日計量で高岡は「今回は急きょ代役参戦させていただく形になって、61.2kgで試合をさせていただくことになりましたが、KOか一本で激しい試合を見せられるように頑張ります」とフィニッシュ決着するとした。
対する“グリーンゴブリン”マーウィン・キランテは、MMA9戦6勝(3KO・2一本勝ち)3敗で、2月に野瀬翔平と対戦したジョン・オルニドの同門。フィリピンコンバットサンボ代表でURCC、Zeus Combat League、BRAVE CFで勝利後、2024年からONE Friday Fightsに参戦。
ベトナムのファン・タン・トゥンに1R TKO勝ちすると、続くアゼルバイジャンのムサ・ムサザデ戦ではリアネイキドチョークで一本勝ちで2連勝。しかし、その後はロシアのトレプチ・ドガクに1R TKO負け、25年10月にイランのアリ・アフローに3R TKO負けで2連敗中。
57.8kgのアンダーで計量をパスすると「とても自信を持っています。すぐ終わらせる試合になると思います。明日、リングの上で語り合いましょう」と早期決着を予告した。
キランテはスイッチを見せるも、基本はオーソから懐の深い左右の攻撃を武器として、右ヒザ、蹴りは上下に鋭く、首相撲ヒザも得意とする。自ら組んでのテイクダウンにも積極的だが、アフローにはその投げを切り返されてのTKO負けを喫しており、高岡はその際を狙いたいところ。23歳。
1R、ともにオーソドックス構え。右ローのキランテ。長い蹴りを突く。さらに右カーフで高岡は崩れるもシングルレッグ。キランテは切ってヒザを突いて離れる。
詰める高岡にサークリングのキランテ。左ハイのキランテは右ヒザも。右ストレートの高岡をかわすキランテはヒジも突くが、高岡はボディロックで右足をかけて崩すも戻すキランテ。
バッククリンチの高岡にキランテは手首を外して世帯して左右。ついていく高岡に左アッパー! 右カーフ。右で詰める高岡は右アッパー、ダブルレッグからシングルレッグ。そこにヒジ突くキランテ。高岡はハイクロッチから持ち上げテイクダウン。スクランブルするキランテについていき押さえ込んでブザー。
2R、高岡が圧力。シングルレッグからボディロックの高岡が投げて崩すが立つキランテ。高岡はバックから引き込んで両足フック。スクランブルするキランテを追いかけるが、後転したところに高岡はマウント、バックを奪うが、リバーサルしたキランテ。高岡もブリッジで戻してトップに。
ボディロックパスを狙う高岡。ハーフのキランテを押さえ込みに行く高岡にキランテは手首を持って立ち上がり、右縦ヒジ! さらに跳びヒザ。さらに右ヒジ連打に高岡は左目を腫らす。
3R、高岡の左目下が腫れている。ドクターチェック。再開。ワンツー、右ロー、右前蹴りのキランテに、左目が見えてない高岡はシングルレッグからダブルレッグで組んでテイクダウン。
背中を着かせる高岡にキランテは下からヒジ。高岡は上からハーフで細かいパウンド。亀になって立とうとするキランテに、高岡は腹固め。解いてサイドバックから鉄槌。バックから両足フック。リアネイキドチョーク! しかし後ろ手を剥がすキランテ。ヒザを立ててk中腰から前前に落としたキランテが上でパウンドでブザー。
判定は2-1(30-27, 28-29, 29-28)でスプリットで高岡が勝利。















