2026年7月20日(月・祝)福岡・マリンメッセ福岡B館『K-1 DONTAKU 2026』の対戦カードが一部変更となったことを、須藤元気K-1プロデューサーがオフィシャル公式YouTubeチャンネルにて発表した。
第2部のメインイベント、K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチの王者ティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)vs.挑戦者ルーカス・アハテルバーグ(ドイツ/Team CSK/Sparta Aachen)は、アハテルバーグが急性腰部椎間板ヘルニアのため欠場、中止となる。
【写真】K-1で連続初回KO勝ちを飾っているアハテルバーグ(右)と34戦無敗ターザンの激突は大注目カードだった 須藤Pは「現在ルーカス選手は、ご家族のサポートがなければ動くことすら難しい状況にあり、復帰時期も未定です。この試合を心待ちにしてくださっていたファンの皆様には、心よりお詫び申し上げます。K-1としても、このタイトルマッチを今年のクルーザー級を象徴する一戦として準備を進めてきました。それだけに、この結果は本当に残念でなりません」とし、「今は治療に専念していただき、一日も早く元気な姿でK-1のリングへ戻ってきてくれることを願っています」とした。
代わって、ターザンの相手は第2代K-1 WORLD GPクルーザー級王者のK-Jee(SHINE SPORTS CLUB)に決定。この試合はK-1クルーザー級ワンマッチとして行われ、このピンチを地元福岡のK-Jeeが漢気参戦で救うことに。
K-Jeeは、2020年にK-1が初めて福岡大会を開催した時のメインイベントを務め、K-1クルーザー級タイトルマッチで圧倒的に不利と言われながらも王者シナ・カリミアンをKOして王座を奪った実績がある。また、2024年の大阪大会では、レジェンドのジェロム・レ・バンナから右ハイキックで衝撃KO勝利を収めたことも。
緊急オファーをした理由について須藤Pは「K-Jee選手は、まさに福岡のK-1の歴史を作ってきた一人です。だからこそ、今回の緊急事態にあたり、私たちはもう一度K-Jee選手に託したいと思いました。福岡を知り、この舞台を知り、そして何より、大舞台で番狂わせを起こしてきた男だからです。K-Jee選手なら、この状況を最高のメインイベントへ変えてくれると信じています」と期待をかけた。
【写真】あのジェロム・レ・バンナをハイキックでKOしたK-Jee カード変更についてターザンは、「そんなの関係ない。誰とでもやる」と王者らしい言葉。漢気参戦となったK-Jeeは「願ってもないチャンスです。やらないわけがない」と力強い意気込みを語った。
K-Jeeが福岡大会で、再び番狂わせの奇跡を起こすのか。
K-Jeeと対戦の決まっていたマハムード・サッタリの対戦相手については現在調整中となっている。