▼第7試合 ライト級(-62.5kg)3分3R延長1R
×チャンヒョン・リー(韓国/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)
判定0-2 ※29-30×2、29-29
〇GUMP(TEAM TEPPEN/スーパーフェザー級3位)
“韓国の鉄拳”リーは強打を武器に数々の日本人ファイターを撃破してきた。2017年にRISEスーパーフェザー級王座を戴冠。2022年7月、約2年半ぶりに来日して暫定王者の一馬と王座統一戦を行い、ダウンを奪われるも逆転KOで初防衛に成功。10月には中村寛から2度のダウンを奪ってTKO勝ち。2023年1月には常陸飛雄馬との延長戦にわたる激闘で勝利し、2度目の防衛に成功した。しかし、2024年1月、3度目の防衛戦で大雅に判定で敗れ王座を手放している。その後はパヌワット、中村寛にも敗れまさかの4連敗。眼窩底骨折を経て今回よりライト級に上げて再起を図る。戦績は31勝(16KO)15敗2分。
GUMPは2024年8月の『DEEP☆KICK』で-60kg王者の大樹を三日月蹴りでKOして第9代DEEP☆KICK-60kg王者となった。11月のRISEでは岩郷泰成をKOと波に乗っていたが、12月に笠原友希に判定負け。2025年3月、細越竜之介に判定勝ちして再起。6月には元NKB王者の高橋亮を判定で破ると、8月に『ONE Friday Fights』に乗り込みチャン・ハイヤンに完勝。10月の「第7代RISEスーパーフェザー級王座決定トーナメント」1回戦で常陸飛雄馬に敗れ、同じくライト級に上げての再起戦となった。決め台詞は「ノーダメージ」。戦績は17勝(3KO)5敗1分。
1R、GUMPは近距離からの右ロー、離してワンツー。前に出るリーにワンツー、右ボディストレート、飛びヒザを打つGUMP。先手をとっていくが、リーも左右のフックでGUMPの顔面を捉える。
リーは右アッパーを突き上げての右フック、GUMPも右ボディストレートを打ち返して右ロー。リーは右アッパーからの左右フック、これにGUMPの頭が揺れる。
2R、顔面を襲うリーの左右フックにGUMPもワンツーで打ち合う。リーの右アッパー、右フックにも下がらないGUMPは右ストレート。リーはさらに左右フックで畳みかけるがGUMPはもらっても下がらない。バレリーキックを蹴るリーは右アッパーと左右フック。GUMPはくっついて被弾を逃れ右を打つが、すぐにリーに左右フックを返される。
ワンツーの打ち合いとなり、GUMPは両手を下げてノーダメージポーズ。リーのワンツーにGUMPは左ローを蹴っていく。
3RはGUMPが徹底した右ロー狙い。両者もつれる距離でリーは左右フックを放ち、GUMPはヒザ。リーがワンキャッチからのヒザ、GUMPは右ストレート。リーのパンチをもらっても攻撃を返すGUMP。密着してヒザを蹴るGUMPにリーは右アッパーを連打する。
GUMPは左右ロー、左ボディ。リーは右フックを当てに行く。ワンツー、右アッパーからの左フックとリーのパンチを浴びるGUMPだが、右ローを蹴って右フック。組み付くのが目立つGUMP。
判定は2-0でGUMPの勝ちとなった。第2代RISEスーパーライト級王者・左右田泰臣が勝利者賞、原口健飛が選ぶ「原口健飛賞」が贈られた。
GUMPはマイクを持つと「ノーダメージ! 期待されてたんですが、しょっぱい試合してすいません。自分に自信をもてなかったんですけれど、自分を信じてチームのみんなを信じてやってきて、今日勝ててよかったです」と声を詰まらせ涙を流した。




