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【GRACHAN】ヘビー級タイトル戦・王者ベ・ドンヒョンvs.挑戦者ハシモト・ブランドン、ウェルター級1位・青木忠秀vs.元GRAND王者ダリ、MMA甲子園王者らカード発表=7月26日(日)大阪

2026/06/18 23:06
【GRACHAN】ヘビー級タイトル戦・王者ベ・ドンヒョンvs.挑戦者ハシモト・ブランドン、ウェルター級1位・青木忠秀vs.元GRAND王者ダリ、MMA甲子園王者らカード発表=7月26日(日)大阪

(C)GRACHAN

 2026年7月26日(日)大阪・176BOXで開催の『GRACHAN 83』カードが発表されている。

▼ヘビー級タイトルマッチ 5分3R
ベ・ドンヒョン(韓国)王者
ハシモト・ブランドン(JAWS WEST)挑戦者・同級1位 7勝2敗

 メインイベントはヘビー級タイトルマッチ。王者ベ・ドンヒョンに、同級1位のハシモト・ブランドンが挑む。

 両者は2024年11月、韓国で開催された『Fighter 100』で対戦。当時、それまでの試合をすべて打撃でKO勝利を飾っていたハシモトは、敵地での急なオファーというシチュエーションの中、あえて組みにいくテーマを自らに課して挑んだ。しかし、立ちはだかるベ・ドンヒョンの腰は想像以上に重く、元プロサッカー選手(Kリーグ)の経歴を持つドンヒョンは強靭な体幹と下半身でハシモトのアタックをシャットアウト。試合中に打撃戦へプラン変更ができずに同じ展開を繰り返してしまったハシモトが、判定2-0で黒星を喫した。

 だが、この一戦がハシモトを大きく変貌させるきっかけとなった。「あの負けがなければ、組みの練習をここまでやり込むことは絶対になかった」と振り返るハシモトはその後、大場慎之介、田馬場貴裕、マイティ村上を相手に3連続KO勝利をマーク。元来の一撃必殺のストライキングに、柔道ベースのテイクダウンが融合したスタイルを確立し、ランキング1位まで駆け上がってきた。

 迎え撃つ王者ベ・ドンヒョンは、2025年9月に前王者・荒東英貴を3R残り1秒で仕留めてベルトを奪取。しかし、25年12月の前戦ROAD FC75では関野大成に判定負けを喫している。タフさとパンチ力を併せ持つチャンプは、サッカーの戦場で培われたフィジカルと無尽蔵のスタミナで後半になっても落ちないタフネスは健在。GRACHAN王座を守るか。

 引き出しを増やしてリベンジに挑むハシモトは、再び目の前に立ちはだかる大きな壁を越えることができるか。お互いの手の内を知り尽くした二人が、GRACHANのリングでベルトを懸けて再び激突する。

▼ウェルター級 5分2R・延長1R
青木忠秀(コブラ会)同級1位
ロクク・ダリ(TRI.H Studio)元GRANDウェルター級王者

 ウェルター級では、同級1位の青木忠秀と、元GRANDウェルター級王者のロクク・ダリが対戦。ダリにとっては2025年3月の『GRACHAN 73』での芳賀ビラル海戦での判定負け以来、1年4カ月ぶりの復帰戦。

 24年12月には林RICE陽太とのGRACHANライト級王座戦でも敗れており、2連敗から脱出できるか。本来はライト級戦も見据えていたが、久々の試合ということもあり今回はウェルター級での参戦となる。ライト・ウェルターのどちらの階級でも動けるポテンシャルを持つダリが、トップランカーの青木を相手にどう立ち回るか。

 青木は、24年8月の能登崇戦、25年2月の宇土冬真戦をいずれもヴォンフルーチョークに極めて2連勝も、25年9月にダリ同様には林に判定負け。しかし、26年2月の前戦でイ・ソルホに右ストレートでダウンを奪い、伝家の宝刀ヴォンフルーで一本勝ちで再起を遂げている。ウェルター級王座戦線を占う実力者対決に注目が集まる。

▼フェザー級 5分2R・延長1R
手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会)バンタム級5位
八木 匠(パンクラス大阪稲垣組)同級3位

 元バンタム級王者・手塚基伸のフェザー級転向2戦目も決定。同級3位の八木匠との上位ランカー対決が組まれた。

 RIZINでメイマン・マメドフに一本勝ちしている実力者・手塚だが、近年はTSUNE相手に2連敗、24年10月に笹晋久に判定負け、12月に伊藤空也にも判定負け。26年3月の前戦では植田豊に2R TKO負けで実力者相手にMMA5連敗中。3年9カ月ぶりの白星を掴めるか。

 対する八木は、23年のプロデビューからGRACHAN3連勝も、24年10月のPOUNDOUT1で岡田達磨に肩固めを極められ初黒星。その後、大搗汰晟、村田俊に判定勝ちで再び連勝街道に乗るも、26年2月の前戦で高橋孝徳に2R リアネイキドチョークで一本負けした。

 先に再起を遂げるのは34歳の八木か、38歳の手塚か。

 また、今大会には「MMA甲子園優勝」の実績を持つ2名が参戦する。

▼フェザー級 5分2R・延長1R
有田一貴(MIBURO)
吉田 剛(BRAVE)同級5位・MMA甲子園優勝

 吉田は、名門BRAVE所属の同級5位。25年12月の『ヘリオス2』で佐藤藏ノ介に勝利すると、26年5月の『GRACHAN 82』で倉水大輝を相手にわずか1R 2分12秒、パンチによる鮮烈なTKO勝利を収めて連勝をマークした

 MIBURO所属の有田は、2025年11月の『GRACHAN 78』で田中智也に一本負けを喫したのち、今回は階級を上げてフェザー級へ転向。パワーやスピードのバランスを再構築し、新天地でのリスタートと上位進出を狙ってケージへと上がる。

 ビルドアップされた身体でフェザー級初戦に臨む有田がそのポテンシャルを爆発させるか。あるいは直近のTKO勝利で波に乗る吉田がランカーの壁として立ちはだかるか。新たな挑戦に臨む有田と、階級の門番として構える吉田による、注目のフェザー級戦だ。

▼フェザー級 5分2R・延長1R
藤田大地(闇愚羅)
松本大知(POLAR GYM OSAKA)MMA甲子園優勝



 POLAR GYM OSAKAの松本は、高校時代に『第2回MMA甲子園』フェザー級トーナメントを制した実績を持つ。直近の試合となる2025年4月の『DEEP OSAKA IMPACT』では三井俊希に2R TKO負けを喫しており、今回は三井戦からの再起を懸けたケージインとなる。

 対する闇愚羅所属の藤田は、2025年2月の『GRACHAN 72』で竹下登と対戦。1R 0分42秒、フロントチョークで一本勝ちを極めており、今回の試合でもその決定力が注目される。
 前戦で電光石火の勝利を挙げた藤田が再びその極め力を発揮するか、あるいは甲子園王者としてのバックボーンを持つ松本が再起の白星を掴むか。鮮烈なインパクトを残した藤田の秒殺劇か、松本の修正力が試される。

▼フライ級 5分2R・延長1R
村松竜眞(MIBURO)
天馬(パンクラス大阪稲垣組)

 MIBURO所属の村松竜眞は、これまでのGRACHANのリングにおいて、リアネイキドチョークによる一本勝ちを収めた実績を持つファイター。確かな寝技の技術を武器に、今回の試合でも勝利を目指してリングに上がる。

 対する天馬は、パンクラス大阪稲垣組所属のファイター。2025年9月のプロデビュー戦(田岡桂萌戦)での判定負けを経て、2026年2月の『GRACHAN 80』にて判定勝利を収め、プロ初白星を挙げた。天馬にとっては、デビュー戦で敗れた田岡と同じ「MIBURO」の所属選手との対戦となる。

 確実な一本の技術を持つ村松が試合をコントロールするのか、あるいは前戦で初勝利を挙げた天馬が連勝を飾るのか。公式戦績とデータが示す通り、互いの現在地が激突するフライ級の一戦。

▼ライト級 5分2R・延長1R
堀田大智(M3A FIT)
姜信一(フリー)

 M3A FIT所属の堀田大智は、26年2月の『GRACHAN 80』でプロデビューを果たし、判定勝利で初白星を挙げたファイター。プロ2戦目となる今回、連勝を目指してケージに上がる。

 対する姜信一は、タイ・バンコクを拠点に腕を磨いてきたフリーのストライカー。前戦のデビュー戦を勝利で飾った堀田がその勢いのまま試合をコントロールするのか、あるいはタイで経験を積んできた姜がそのストライキングで立ち回るのか。堀田が2戦目にしてさらなる適応力を見せるか、姜がケージの中でその打撃力を爆発させるか、スリリングな展開が期待される。

▼フライ級 5分2R・延長1R
岡田達朗(パラエストラ大阪)
滝川結都(パラエストラ天満)

 パラエストラ同門の別支部所属同士によるワンマッチ。

 パラエストラ大阪所属の岡田達朗は、現在プロ戦績0勝3敗。これまでの敗戦を糧に、何としてでもプロ初白星を掴み取るべく、強い執念を持って今回のケージへと上がる。

 対する滝川結都は、パラエストラ天満所属のファイター。前戦のプロデビュー戦(津野智輝戦)で判定勝利を収め、1勝0敗の戦績で今回のプロ2戦目を迎える。

 悲願のプロ初勝利に向けてケージに上がる岡田が意地を見せるのか、あるいはデビュー戦を制した滝川が2戦目も白星を飾るのか。それぞれの数字とテーマを背負った両者が、フライ級の5分2R(延長1R)で火花を散らす。

▼バンタム級 5分2R・延長1R
柴田修杜(FIGHTER'S FLOW)
横見瀬大洲(TED)

 再起を懸ける柴田とフレッシュな新鋭・横見瀬によるワンマッチ。

 FIGHTER'S FLOW所属の柴田修杜は、先月5月17日の『GRACHAN 82』に出場したものの、田中仁を相手に判定で敗れ苦杯を舐めた。短いスパンでの連続参戦となる今回は、前戦の課題を即座に修正し、何としてでも勝利を掴んで這い上がるべく強い執念を持ってケージへと戻ってくる。

 対する横見瀬大洲は、岡山のジム「TED」に所属するファイター。今回が満を持してのプロデビュー戦となり、強豪が集うGRACHANのバンタム級前線へ向けて、中国地方から強い決意を胸に東京の舞台へ乗り込んでくる。

 前戦の敗戦から即座の巻き返しを誓う柴田がケージの経験値で上回るのか、あるいは失うもののない横見瀬がデビュー戦で鮮烈なインパクトを残すのか。互いの意地と未来が交錯する、予測不能な一戦。

▼ストロー級 5分2R・延長1R
田中創汰(MIBURO/デビュー戦)
辻本涼太(POLAR GYM OSAKA)

 ストロー級で組まれた、デビュー戦の田中と後がない辻本による一戦。

 MIBURO所属の田中創汰は、今回が満を持してのプロデビュー戦となる。京都の名門ジムで牙を研いできた新鋭が、格闘技人生の幕開けとなるこの重要な初陣でどのような動きを見せるのか、そのポテンシャルに期待がかかる。

 対する辻本涼太は、POLAR GYM OSAKA所属。今年開催された『GRACHAN 81』のケージに上がったものの、三笠貴大を相手にわずか1R 36秒、パウンドによるTKO負けという手痛い洗礼を浴びた。直近の秒殺敗戦という屈辱を晴らし、組織内での生き残りをかけるためにも、今回は並々ならぬ覚悟でケージへ向かう。

 勢いそのままにプロ最初の白星を強奪したい新星・田中がケージを掌握するのか、あるいは後がない辻本が執念を見せてプロの意地を通すのか。それぞれの格闘技人生の岐路となるストロー級の一戦。

【参戦予定選手】
村瀬賢心(ALIVE)

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