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2026年6月20日(日本時間21日)、米国ネバダ州ラスベガスのMeta APEXで開催される『UFC Fight Night: Kape vs.Horiguchi 2』(U-NEXT/UFC Fight Pass配信)で、RIZIN以来、8年半ぶりに堀口恭司(日本/アメリカントップチーム)と再戦する、UFCフライ級2位のマネル・ケイプ(アンゴラ/ポルトガル)が17日(日本時間18日)メディアインタビューに応じた。
堀口に続いて、個別インタビューに登壇したケイプは、「今回の対戦相手はトップランカーの中で最も手強い相手か?」と問われ、「100%そうだ。だから俺はこの男を選んだんだ」と、堀口を高く評価。
その上で、「俺が堀口との対戦を選んだ。そうすれば、これからタイトルに絡むかもしれない他の奴らを怖がらせることができるから。タイトルショットを待つという選択肢もあった。だが、俺はそのどちらよりも強い相手を選んだ。このことが、俺について多くを物語っている。俺がどれほど自信を持っているか、どれほどハードワークを積み重ねてきたか。あるいは、誰と戦おうが俺にはチャンピオンのメンタリティがあるということだ」と、王座挑戦を待つ選択肢もあるなかで、あえて強豪と知る堀口との対戦を選んだとした。
そして8年半を経て、立場は逆転しているという。
「彼は良いファイターだ。今このタイミングで彼と対戦できるのは嬉しいよ。以前にも言ったが、当時は何の資金もリソースも、今の俺にあるような体制も持っていなかった。あの頃はただ恐れを知らない、才能に溢れた若いクソガキだった。間違ったガレージに置かれたフェラーリの勝者のように。わかるだろ? だから今の俺には、当時夢に見たもの、必要とするものがすべて揃っている。より優れたアスリートになり、彼と対等に対峙するためにね。そして今、これだけは言える。俺がAサイドで、あっちがBサイドだ」
互いに前戦から大きく進化していると自負する。
ケイプは「恭司の成長も見える。だが、彼が少しスピードダウンしているのも見える」と堀口の変化を語ると、「彼のことを過小評価はしていない。素晴らしいファイターだ。だが、今の俺は違う。俺はあまりにも違いすぎる」と32歳でMMAファイターとしてピークにある自信を見せる。
「彼らが持っていないものを一つ言うなら、俺はこの階級としては規格外のパワーを持っている。そして何よりも、俺は非常に予測不能だ。それが俺のゲームのメインだ。1ラウンドで(相手の)“ライトを消す”こともできる。だが、もし5ラウンドまで行く必要があるなら、この試合は5ラウンド制だ。喜んで5ラウンドを戦うよ。彼は非常に爆発的だが、彼のゲームは多くのスタミナを消費するものだ。もし試合が5ラウンドまで行くなら、それは自分にとって有利に働くと心から信じている」と、パワフルな短期決戦のみならず、フルラウンドでも自身が優位だと断言した。
そして、RIZINでの初対決から8年半、ともにRIZINでベルトを巻いた後に、オクタゴンで再び顔を合わせる、日本育ちのファイターとして、「“この試合が日本で行われれば良かったのに”と思う気持ちは?」と問われたケイプは、「あそこ(日本)でできたら美しかっただろうね。あそこに行けたら素晴らしかった。それは俺が(前回の試合で)ブランドン・ロイバルに勝った時も頭の中にあったことだ。俺をベルトのために戦わせるべきだと頭の中で考えていた。だがどうだ? 彼らは“賭ける犬”を間違えた。彼らは平良(達郎)を置いた。彼らはあの市場をどうしても欲しがっている。だから俺がまた彼らの計画を台無しにしてやる。“あの市場に行きたいなら、俺を通らなければならない”ということを示してやる」と、UFCジャパン開催に、自身が不可欠だと主張した。
メディアデーも終わり、あとは21日の試合に向けて、前日計量をクリアする必要がある。ケイプは、懸念される計量について、事前のインタビューで、「私がUFCに移籍した際、UFC側には自分の適正体重は135ポンド(バンタム級)だと伝えていた。確かに2回ほど計量を失敗してしまったけど、私のように元々体が大きくて、135ポンドからこの125ポンド(1フライ級)を盛り上げるために落としてきた人間にとっては、時には起こり得ることだ。そして私は、このフライ級を大きく盛り上げることに貢献してきたと自負している。話題を作り、この階級があるべき場所、そして尊重されるべき場所に引き上げた。もちろん、UFC PIからのサポートもあったけど、私自身が専属の栄養士や自身のチームを抱えており、彼らが私を大いに助けてくれた。だから非常にうまくいっている。何一つ不満は無い。基本的には、これまでの投資のすべてが報われることになるだろう」と語っている。
以下はマネル・ケイプとの一問一答全文(※堀口恭司インタビューはこちら)。






