恭司は非常に爆発的だ。それが彼のスタミナを引き下げる
──過去のわだかまりのようなものは、まだ少し残っていますか?
「いや、ない。わだかまりなんて一切ない。俺たちは違うファイターだし、当時は環境も違った。完全に違う時代だ。時が経ち、いつかまた二人の道が交わることは分かっていた。迅速に、俺たちは彼に対して、非常に準備ができていて整っている。それが今だ。だから今の俺は、当時とは正反対の、今の自分のアスリートとしての姿になるためのすべてを手に入れたと言えるポジションにいる」
──あなたは日本で堀口恭司や朝倉海、RIZINで戦った全員と試合をして有名になりました。この試合が日本で行われれば良かったのに、と思う気持ちはどこかにありますか? それとも単にいつも通りのビジネスですか?
「あそこ(日本)でできたら美しかっただろうね。あそこに行けたら素晴らしかった。それは俺が(前回の試合で)ブランドン・ロイバルに勝った時も頭の中にあったことだ。俺をベルトのために戦わせるべきだと頭の中で考えていた。だがどうだ? 彼らは賭ける犬を間違えた。彼らは平良(達郎)を置いた。彼らはあの市場をどうしても欲しがっている。だから俺がまた彼らの計画を台無しにしてやる。あの市場に行きたいなら、俺を通らなければならないということを示してやる」
──UFCが日本に戻る時は、あなたもそこに入りたいですか?
「俺を通らなければならない」
──幸運を祈ります。
「ありがとう」
──最初の試合があった当時に戻ると、あなたはその時も非常に自信に満ちたファイターだったと思います。今も非常に自信に満ちています。当時のマインドセットや経験と、今とはどう違いますか?
「当時は自信がなかったって? いや、めちゃくちゃ自信があったよ。あの頃もものすごく自信に満ちていた。あの時のタイトルマッチ(トーナメント)だって、従兄弟と二人だけで練習して、資金も何もない状態で、俺と従兄弟だけで激しく痛めつけた。堀口恭司との準決勝に進み、互角の戦いをした。あのトーナメントで彼に最大の試練を与えたし、当時の日本で彼が経験した最も過酷な試合を強いた。だから、そうだ、自信は常にそこにあった。自信が欠けていたことなんて一度もない。自信というのは作り上げるものじゃない、持って生まれてくるものだ。ライオンの心を持っているか・持っていないかだ。ひどい時期や逆境にあっても、俺は決して諦めない。俺は常に突き進む。神の意志を信じて、人生のどこに導かれるかを見る。だから、マネルに自信がなかったことなんて一度もないと言える。俺の生まれ故郷(アンゴラ)では、自信を持たないという選択肢はないんだ」
──当時から現在にかけて、自分の人生の中で最も成長したと言える部分はどこですか? スキルセット以外で、アスリートとして、あるいは一人の男として、この期間に自分の中で最も成長を感じたのはどこでしょうか?
「娘が生まれた時だ。娘が生まれたことで、俺という人間は完全に変わった。人生で重要だと思っていた物質的なものや何もかもを忘れ、他人のことをより考えるようになる。責任が生まれ、世話をすべき存在、未来を与えなければならない存在ができる。それが俺の成長した部分だ。もうそういう(物質的な)ものは欲しくない。それは本当のゴールじゃない。でも、実際にそれを手にした時に理解するんだ。手に入れてみれば、時にはそれらが何の意味も持たないことが分かる。それよりも、愛する人たちと分かち合い、愛する人たちに与えることの方が、他の何よりも重要なんだ」
──素晴らしいですね。恭司に話を聞いた時、「二人とも当時から違うファイターになったが、お互いにこの期間で成長したと思う」と言っていました。あなたのキャリアにおける成長は、彼のこの期間の成長やファイトスタイルの成長よりも大きいと感じますか? 彼のこの期間の成長と比較して、自分の方がよりコンプリートな優れたファイターになったと思いますか?
「彼の成長も見える。だが、彼が少し、かなりスピードダウンしているのも見える。そうだ、俺には学ぶべきことがたくさんあった。君たちが前回のことについて聞いてくる時、俺は時々、あの頃のことなんてこれっぽっちも考えていないことがある。あの時代はもう俺の現実にはないんだ。過去を振り返るべきだと言う人もいるが、俺が過去を見るのは、自分がどこから来て、何を成し遂げたかを確認するためだけだ。過去に生きるために過去を見るんじゃない。“ワオ、今俺はここにいるんだ”と見るために過去を見る。自分がやってきたハードワークのおかげで、今のポジションにいられることに感謝している。それがファイターとして俺を幸せにしてくれる。俺は言葉では言い表せないほど成長した。言えるのは、前回の試合の規模がどうであれ、俺は勝利に対して非常にポジティブだということだ。勝利を感じられる。匂いがする。あるいは、土曜日の夜のその試合に向けて、完璧に準備を整えていく」
──過去において人々はよく「あなたは序盤は非常に爆発力があるが、チャンピオンシップラウンド(後半のラウンド)ではどうなのか?」と疑問視することがありました。このメインイベントで試合が後半のラウンドまで長引いた場合、あなたはどのような動きを見せられますか? 後半になってもどれほど良い状態を保てますか?
「一つ言えるのは、過去を振り返ってみてくれ。RIZINでは5ラウンド制はなかったから(15分間で)最終ラウンドの3ラウンド目まで行った時、試合はよりタイトになっていった。彼は疲れていっていた。そして、彼の試合から言えることがある、俺が見ているものがある。なぜなら、彼のゲームは多くのスタミナを消費するものだからだ。彼は非常に爆発的だ。彼は常に爆発的なポジションにいて、それが彼のスタミナを引き下げる。だから、俺はこのポジションにおいて非常に、非常に優位に進めていると言える。もし試合が5ラウンドまで行くなら、それは自分にとって有利に働くと心から信じている。だからその5ラウンドを楽しみにしているよ。さっきも言ったように、俺は非常に予測不能だし、ものすごく早い段階でライトを消す(失神させる)こともできるがね」
──土曜日(日本時間日曜日)の健闘を祈ります。
「本当にありがとう」
──マネル、オフレコであなたと話す機会がありましたが、あなたはいつもクールで冷静で、とても礼儀正しいです。ですが、オクタゴンの中でライトが明るく照らされた時、あるいはマイクを向けられた時、あなたはスイッチを入れるように見えます。スポットライトの下で、自分はより明るく輝けると感じますか? それはどこから来るもので、どう説明しますか?
「それが俺なんだ。子供の頃から、俺はいつもトラブルメーカーだった。それが自分自身なんだ。俺はいつでも自分らしくあろうとしているだけで、どんなキャラクターも演じたことはない。でも、マイクの使い方は知っている。それが君の質問への答えになればいいな」
──ありがとうございました。健闘を祈ります。
「どういたしまして。ありがとう」





