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レポート

【K-1】トーナメントは江川優生が全試合初回KOで完全優勝、武尊は村越優汰との接戦で勝利、皇治・木村・林・城戸・山崎・愛鷹がKOの競演

2019/11/24 15:11

▼第1試合 K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R・延長1R
×TETSU(月心会チーム侍)
判定 ※26-29×3
〇斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
※斗麗がリザーブ権を獲得。



 TETSUは2018年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦すると、佐野天馬、伊澤波人を破って頭角を現した。3連勝で今年6月、江川優生の持つK-1 KRUSH FIGHTフェザー級タイトルに挑戦したが、江川の剛腕の前に1Rでマットに沈んだ。今回が再起戦。戦績は7勝(2KO)2敗。


 斗麗はオランダの名門Mike's Gymでも練習を重ね、2018年12月に16歳の若さでプロデビュー。3連勝で今回のリザーブファイトに抜擢された関西期待の新鋭だ。


 1R、斗麗はいつものサウスポーではなくオーソドックスに構え、ワンツーと左ミドルを放つ。TETSUも左ミドルと右ローを返す。TETSUのパンチに左ミドルを合わせる斗麗。頻繁に左右の構えをスイッチする。


 2R、TETSUの左ボディが入り始め、前に出てくる斗麗へ右ストレート、飛びヒザ蹴りを放つ。斗麗は左アッパー。打ち合いに行った斗麗にTETSUも応えるが、左ボディを打とうとしたTETSUへ斗麗が右のヒザを突き上げてダウンを奪う。


 3R、斗麗が左フックでTETSUにロープを背負わせ、左右ボディ連打からの顔面ヒザ蹴りでダウンを追加。一気にラッシュをかける斗麗にTETSUも打ち合いに応じ、左フックで斗麗をグラつかせる。逆転を狙ってラッシュをかけるTETSUに斗麗はホールディングを繰り返してしまい減点1に。猛然とパンチで襲い掛かるTETSUと必死にこらえる斗麗。勝負は判定に持ち込まれ、2度のダウンを奪った斗麗が4連勝を飾った。

▼プレリミナリーファイト第5試合 K-1スーパー・バンタム級 3分3R
△大岩 翔(湘南格闘クラブ)
ドロー 判定0-1 ※29-30、29-29×2
△龍斗(K-1 GYM横浜infnity)

▼プレリミナリーファイト第4試合 K-1スーパー・フェザー級 3分3R
×久保一馬(FIGHT CLUB 428)
判定0-3 ※27-29×3
〇佐野純平(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

▼プレリミナリーファイト第3試合 K-1スーパー・バンタム級 3分3R
〇多久田和馬(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園2018 -55kg王者)
KO 1R 1分10秒 ※左ハイキック
×山脇魁斗(隆拳塾)

▼プレリミナリーファイト第2試合 K-1フェザー級 3分3R
×山浦力也(北斗会館浅科道場)
判定0-3 ※28-30×3
〇岡嶋形徒(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

▼プレリミナリーファイト第1試合 K-1スーパー・ウェルター級 3分3R
〇EITO(HALEO TOP TEAM)
KO 1R 2分56秒 ※3ノックダウン
×石橋健太朗(K-1ジム目黒TEAM TIGER/第24回K-1チャレンジAクラス +75kg優勝)

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