▼第2試合 ONE女子アトム級(-52.2kg)キックボクシング 3分3R
〇ベロ・ニカ(ミャンマー)
判定3-0
×KANA(Team Aftermath/初代女子K-1フライ級王者)

KANAは小学生で空手を始め、高校・大学時代には陸上でも活躍。2015年9月にプロデビュー。第2代・第4代Krush女子フライ級王座に就き、2019年12月には初代女子K-1フライ級王座に君臨。2023年12月、4度目の防衛戦でアントニア・プリフティに判定で敗れ王座を失った。2024年12月の『ONE Friday Fights 92』でONE初参戦。かねてより対戦を熱望していたアニッサ・メクセンとの試合を実現させたが、判定3-0で敗れ黒星スタート。
2024年1月の2戦目でモア・カールソンを判定で破り初白星。2025年3月の日本大会でONE女子アトム級キックボクシング世界王者ペッディージャーに挑戦するも、判定で敗れた。2025年11月の日本大会ではスタンプ・フェアテックスを判定3-0で破る金星。戦績は23勝(11KO)6敗。
ニカはボクシングで全国選手権優勝を収め、2017年からはラウェイに参戦。2017年7月に日本で開催された『ラウェイ・イン・ジャパン』にて高橋奈七永と対戦してドロー、2017年11月の再来日ではユリア・ ストリアレンコにKO負け。2019年1月にミャンマー王者になり、2020年1月までラウェイで戦って9勝(9KO)1敗8分。
2022年からはムエタイに転向し、タイの『ムエハードコア』と『THAI FIGHT』で活躍。17連勝を収め、THAI FIGHTロイヤルカップ53kgと54kgのタイトル戦を制した。2024年2月に判定負けを喫するも、8月の再起戦で勝利し、2025年2月からONE Friday Fightsに参戦。初戦はフランシスカ・ベラにスプリット判定で敗れるも、ジュニア・フェアテックス、リー・ミンルイ、シール・コーエンに3連勝。
過去4戦は全てムエタイルールで行っており、キックボクシングルールには今回が初挑戦となる。
1R、ゴングと同時に突進したKANAが右カーフを蹴っていく。踏み込んでのジャブからの右カーフ、左インローも。KANAはステップを踏み、スイッチも見せる。ニカはワンツー、右ミドル。KANAがジャブで踏み込むとコンビネーションをまとめ打ちするニカ。KANAの右ミドルを一瞬キャッチしての左ボディも繰り出す。
KANAが得意の右オーバーハンドを放つもこれは空振り。ニカも右カーフを蹴る。前に出るKANAにニカは左右のミドル、KANAは右カーフ2発。最後はバックハンドブローを放って優勢を印象付ける。
2R、スイッチしてから飛び込むKANAがワンツー、ニカもワンツー・左フックで迎え撃つ。KANAはサウスポーから左ミドル。KANAの右カーフに前足が流れるニカ。KANAはジャブを出しつつ右カーフ、ニカは前蹴り、左アッパーからの右ストレート。
連打で前に出るKANAは前蹴りもニカが右ストレート。組んでヒザからすぐに放して、組まれたことに気を取られていたKANAが左フックからの右ストレートでのけ反る。ここぞと前に出るニカが左右フック、組んでのヒザは注意を受ける。
3R、再び前に出るKANAだが大振りの左右フックは空振り。ニカはジャブ、ワンツー、そしてテンカオ。KANAも右フックをヒットさせる。コーナーへ追い込むKANAは右カーフ、ニカは左ミドル、KANAも右ミドルを返す。右ストレート、左フックで前に出るKANAにニカは左ハイを蹴るが、KANAもすぐに右ハイを蹴り返す。
右カーフを蹴って前に出るKANAの右フックがヒット。ニカは圧に耐えながらの右ロー。またもニカが組んでのヒザで注意を受ける。KANAのワンツーにニカがバックハンドブローを合わせる。どんどん前に出るKANAが右ストレート、右オーバーハンドは空を切った。
判定は3-0でニカの勝利に。KANAのONEでの戦績は2勝3敗となった。


