篠塚戦から再起の冨澤大智 vs DEEPからBD、RIZIN初参戦の加藤瑠偉
▼フライ級 5分3R
冨澤大智(FIGHTER'S FLOW)
加藤瑠偉(フリー)
冨澤は、野球出身で21歳で格闘技を始めると、K-1チャレンジ(一般) Bクラス トーナメント -60kg優勝。19年、ABEMAの格闘代理戦争でTEAM武尊の一員として注目を集める。その後K-1総本部で練習を重ね、21年10月のKrushでプロデビュー。Krush2連勝後、BreakingDown(以下BD)に参戦。11月、ヒロヤと初のMMAルールで対戦するも判定負け。その後はキックルールで6連勝。RIZIN初参戦となった23年大晦日、Krush王者の篠塚辰樹に判定0-3で敗れた。
24年6月、井原良太郎が持つBDバンタム級王座に挑戦したが延長の末、判定0-5負け。その後、一時消息不明となるが自身のYouTubeで引退撤回。12月、半年ぶりの再起戦で無敗の空手家よしきまるに判定3-2勝利で涙を流した。大晦日、2度目のMMAルールで三浦孝太のタックルにヒザを合わせ1R TKO勝利。25年5月の山本アーセン戦では左ストレートを当てる場面も作ったが打撃を封じ込められチョークで一本負け。9月、平本丈戦では組みを選択した平本のチョークで1Rにピンチに陥るも2R以降に盛り返し、スプリット判定勝利を収めた。
大晦日、MMAルールに舞台を移して篠塚と再戦の機会を得たが、打撃での実力差をMMAで払拭できず、2R右フックを被弾するとパウンドTKO負けでリベンジならず。およそ半年ぶりの再起戦となる今回、同じようにK-1がテーマとなった格闘代理戦争で頭角を現した加藤に圧勝し、MMAファイターとして勝利街道に復帰するか。
加藤は、柔道ベースで宮城県50kg級2位。15歳の時に初めて地下格闘技を見に行った際に、代役で緊急参戦。16歳で保護観察の着くなかMMAを始める。ABEMA『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』では魔裟斗から“山本KIDを継承する男”と絶賛され、注目を集める。20年3月、DEEPフューチャーキングトーナメント2019フライ級で優勝し、8月のDEEPでプロデビューするも、渋谷カズキに判定1-2負けで黒星スタートとなった。11月には桜井宇宙に判定勝利でプロ初勝利を飾ったが、その後は3連敗を喫し、22年5月に再起を遂げる。
23年2月にはNARIAGARIに出場するもKO負け。23年5月からは再びDEEPに定期参戦するも勝ち負けを交互に繰り返すように。24年4月の亀田一鶴戦では1R、右フックによる秒殺KO勝利を挙げたが、続く9月の渡邉龍太郎戦では僅差判定で敗れた。12月に青田剛に判定勝利。
25年1月にはBreakingDownで行われた対抗戦に出場し、DEEP代表としてBD代表の関谷勇次郎にKO勝利した。続く3月の対抗戦第2弾にも同じくDEEP代表選手として出場し、としぞうを延長Rの末、判定で下している。DEEP以来、1年半ぶりのMMA。戦績は負け越しながらも強打の1発を持つ逸材として、東北に初上陸するRIZINでKIDのような鮮烈なKO勝利でRIZINデビュー戦を華々しく飾れるか。





