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【ボクシング】井上尚弥vs.中谷潤人・世界Sバンタム級4団体統一戦、武居由樹vs.ワン・デカン、WBC世界バンタム級王座戦・井上拓真vs.井岡一翔、田中空vs.佐々木尽ほか=速報

2026/05/02 14:05
 2026年5月2日(土)、東京ドームにて『THEDAY』(Lemino生配信)が開催されている。  32戦全勝同士、日本ボクシング史上最高のスーパーファイトが東京ドームで行われる。世界スーパーバンタム級4団体(WBA・WBC・WBO・IBF)統一王者の井上尚弥と、WBA&WBC&WBO同級1位の中谷潤人が、東京ドームで対戦する。  また、井上尚弥の弟でWBC世界バンタム級王者の井上拓真は、WBC同級4位・井岡一翔の挑戦を受ける。井岡が勝てば、日本男子初の5階級制覇となる。 ▼WBA・WBC・WBO・IBF世界スーパーバンタム級(-55.3kg)タイトルマッチ 12回戦井上尚弥(大橋)中谷潤人(M・T) [nextpage] ▼スーパーバンタム級 8回戦武居由樹(大橋) ワン・デカン(中国)  第6試合のスーパーバンタム級・8回戦で出場する武居由樹(大橋) とワン・デカン(中国)は前日蹴量でともに55.2kgでパス。武居は、25年9月にクリスチャン・メディナに4R TKO負けでWBO世界バンタム級王座から陥落して以来、8カ月ぶりの再起戦となる。  ワンとのフェイスオフ後、囲み取材に応じた武居は、階級を上げてスーパーバンタム級での計量をリミットより100グラムアンダーでパスしたことについて、「減量は、ここ最近でもやっぱりいいように落ちたし、コンディションはすごくいいなという感じできています」と落ち着いた表情。  対戦相手のワンはWBA世界Sバンタム級15位。フェイスオフで対峙し、「今日初めて(会った)。肩周りがすごくデカいなという感じがして、ここからリカバリーしてさらにデカくなってくるだろうし、肌艶もよく、顔もいい顔つきしていたし、目もいい目をしていたし、強さそうな雰囲気でした」と警戒した。  東京ドームでの試合は、2024年5月にジェイソン・モロニーを相手にWBO世界バンタム級王座を奪取して以来、2度目の出場となる。 「あのときとはまたちょっと違うテーマになりますけど、今回はしっかり復帰戦を飾って、またいい東京ドームとして思い出に残したいですし、今回、またあのときのような大声援を皆さんからもらえたら、自分は持っている以上の力を出せるだろうから、明日はぜひよろしくお願いしますと伝えたいです。頑張ります」と意気込む。  メインの第7試合と第5試合の2つの世界タイトルマッチに挟まれた第6試合のセミファイナルでの登場に「セミではあるけど、セミではないと思っています。でもセミファイナルらしく、その仕事はしたいなと思っているので、東京ドームを自分なりに沸かせていきたいですね」と、同門の先輩のメインに繋げたいとした。  大橋ジムからは、井上尚弥、井上拓真、田中空、田中将吾も出場する。 「もちろん尚弥さん、拓真さんもすごくモチベーション高くて、すごくいい練習をされてましたし、それに影響を受けて、自分もしっかり仕上げることができたので、田中空、将吾のみんなで勝って、いい東京ドーム大会にしたいですね」と、チーム大橋ジム全員での勝利を誓った。  また、2日前には、同じK-1出身で交流の深い武尊(team VASILEUS)が引退試合となる、「ONEフライ級キックボクシング暫定世界王者決定戦」でロッタン・ジットムアンノンから4度のダウンを奪い、5R TKO勝ちした試合を確認した。  武居は、「武尊選手の試合は、ほんとうに感動しましたし、元K-1ファイターとしてすごく勇気をもらえた、すごくいい試合でした。めちゃくちゃ感動しました。パワーをもらいました。続きます!」と、武尊の激闘から力を得て、続けて勝利したいと語った。  逆境から勝利し、有終の美を飾ったK-1の先輩・武尊に刺激を受け、武井は満員の東京ドームで復活を果たすか。 [nextpage] ▼WBC世界バンタム級(-53.5kg)タイトルマッチ 12回戦井上拓真(大橋)井岡一翔(志成) [nextpage] ▼OPBF・東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ 10回戦田中 空(大橋)佐々木 尽(八王子中屋) [nextpage] ▼フェザー級 10回戦下町俊貴(グリーンツダ)阿部麗也(KG大和) [nextpage] ▼OPBF東洋太平洋&WBO-APスーパーミドル級タイトルマッチ10回戦ユン・ドクノ森脇唯人(ワールドS) [nextpage] ▼WBO-APフライ級タイトルマッチ10回戦富岡浩介(RE:BOOT)田中将吾(大橋)  1R、サウスポー構えの富岡にオーソの田中が左ボディから詰める。喧嘩四つで右前手で防ぐ富岡。田中は左手で富岡の右手をはたいて右ストレートをヒット。富岡はダックしてクリンチ。左をかぶせる。さらに左フックを当ててゴング。  2R、左前手フックから飛び込み当てる田中。右回りの富岡は右フック、右から左フックをヒット。富岡も左をインサイドで打ち返す。クリンチから再開。ジャブで隠して左ストレートを2発当てる富岡!  3R、左外に出て左フックを突く田中、右ボディ、左を返す富岡に田中の右ストレートがヒット! 下がる富岡に田中は左の飛び込み。さらにワンツー。ブロッキングの富岡は右回り。しかし田中は右ボディ、富岡の右をかわして左アッパーを突く。  4R、インファイトを望む田中は右ストレートをヒット。富岡は左ストレートを突くが、田中はボディから顔面と上下に打ち分ける。田中の打ち終わりに富岡は左オーバーハンド。  5R、左ジャブ、右ボディで前に出る田中。さらに右が顔面をとらえる。富岡は左ボディ。ワンツー。しかし田中は右! 左ボディ、右ストレートも。富岡は左から右フック。左ボディを当てる。ここまで田中が優勢。  6R、右ジャブを突く富岡は左から右フック。左ストレートから右ジャブのツーワンの富岡。田中は右ボディ。富岡の左ストレートをかわす。右ジャブを当てる富岡。右を当てて前に出る田中。それをかわして左を突く富岡。  7R、左ジャブの田中、富岡も半身の右ジャブ。さらにノーモーションの左! 右フックの田中は右ボディ、右ストレート。富岡は左を返すと、右から左! 田中も右ストレートを当てると前に。そこに左を返す富岡だが、田中は右を当てる。最後の富岡が左で飛び込みゴング。  8R、いきなり右ボディで入っていく田中。そこに左オーバーハンドのカウンターを狙う富岡。富岡の右に右ボディを突く田中。左ストレートの富岡は飛び込み。田中の左ジャブに合わせて富岡は左を狙う。さらに富岡は左ボディ。右フック、左ストレートの富岡が流れを取り戻したか。  9R、右ストレートを当てる田中に、右ジャブの富岡が手数を増やす。ノーモーションの左の富岡、右アッパーから左ストレート。右を突いて前に出る田中。右ボディも。富岡の左オーバーハンドをかわす。右ボディから顔面の田中。富岡は左目尻をカット(偶然のバッティング)。
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