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【PANCRASE】フェザー級・敢流が平田直樹にTKO勝ち「僕が次の世代でUFCに行く」、再戦は名田英平が糸川義人を返り討ち、バンタム級・佐藤ゆうじがRNC極める、フライ級・増田大河がタフファイト制す、植松洋貴が118秒TKO勝ち、ネオブラ2回戦も

2026/05/03 21:05
 2026年5月4日(月・祝)東京・品川インターシティホールにて『PANCRASE BLOOD.10』(U-NEXT配信)が開催された。前日計量は3日14時から都内にて行われた。  ワンマッチのコメインの野田遼介vs.氏原魁星が、野田が0.5kgオーバーで棄権した為、試合は中止に。また第1試合の今井洋希が計量53.45kgで1.25kgのオーバーも対戦相手の山口秀斗が同意した為、試合はキャッチウェイトで成立。第11試合の苫侑我が計量57.25kgで0.55kgのオーバーも対戦相手の加藤和也が同意した為、試合はキャッチウェイトでワンマッチとして成立。トーナメントは加藤和也が準決勝戦へ進出となっている。 『PANCRASE BLOOD.10』速報 ▼第16試合 フェザー級  二回戦 5分3R ※選手名から前戦〇眞弓田涼介(禅道会/2勝)66.05kg【判定2-1】※29-28×2、28-29×塔山暖樹(BRAVE GYM/2勝)66.1kg  1R、オーソドックスの眞弓田に塔山はサウスポー。ミドル、インローを入れる眞弓田。塔山はタックルに入る。ケージ際でテイクダウンした塔山。  寝かせて押さえ込むと、ハーフから肩固めを狙いながらマウントに。しかしブリッジで反転して眞弓田が上を取った。逆にバックに回る眞弓田。塔山が立ち上がりスタンドに。塔山がケージに押し込みながら殴る。 ボディロックから後方に倒してテイクダウン。ハーフからパウンドを入れる塔山。ガードに戻した眞弓田。パスを狙う塔山に眞弓田が腕十字! 体をまたいでディフェンスした塔山。  再びガードに戻ると今度は三角を仕掛ける眞弓田。塔山が外すとパスしてバックに回る。バックマウント。リアネイキドチョーク。塔山の右腕を掴んで耐える眞弓田。塔山はワンハンドチョークで絞める。1R終了。 2R、眞弓田の前蹴りをキャッチした塔山がテイクダウン。ケージを使って立ち上がったが、塔山はボディロックに捕らえている。投げを仕掛けた塔山。こらえた眞弓田だがスタンドバックに。  眞弓田がバックを捕らえた体勢からアームロックを狙うが、塔山が逆にカウンターのアームロック。パンチを入れて逃れようとした眞弓田だが、後頭部にヒットしてしまいタイムストップ。 再開。パンチで出た眞弓田。蹴りを出した塔山の軸足を払って倒した。パウンドを打ち込んでバックに回る。四の字ロックからおたつロックに移行してバックキープする眞弓田。残り1分。リアネイキドチョークを狙うが、塔山はディフェンスしている。残り30秒。塔山が反転して上を取った。眞弓田は下からホールドする。ケージを使って立ったところで2R終了。 3R、じわじわ詰める塔山に眞弓田はヒザ・ジャブをヒット。塔山がタックルに。小手を巻いてケージまで移動してこらえる眞弓田。投げの打ち合い。塔山が後方に倒してテイクダウン。ハーフで押さえ込んだ。上半身を固めてパスを狙う塔山。パスしてサイドに出た。  亀になった眞弓田。塔山は眞弓田の右腕を両足でホールドした押さえ込む。しかし足のクラッチを外した眞弓田。塔山がテイクダウンを狙うが、ケージでこらえながらヒジを入れる眞弓田。当山が組んでバックに回るが、眞弓田が殴り返して正対する。タイムアップ。  29-28眞弓田、29-28塔山、29-28眞弓田。2-1のスプリットで眞弓田の勝利。  組みでコントロールした塔山よりも、細かい打撃でダメージを与えた眞弓田に入れたジャッジが多かったか。 [nextpage] ▼第15試合 バンタム級  二回戦 5分3R×増田圭佑 (力道場静岡/プロデビュー戦) 60.7kg【1R 4分18秒 リアネイキドチョーク】〇友寄龍太 (パラエストラ西東京/1勝1敗)60.9kg※勝者は山野邉嵐(TRIBE TOKYO MMA)と対戦  1R、サウスポーの増田、オーソドックスの友寄。シングルレッグで飛び込んだ友寄。倒され際に後方回転して立ち上がった増田だが、友寄はケージに押し込んでボディロックでクラッチ。テイクダウン。サイドを取っている。  背中を向けた増田からバックマウントを取る。リアネイキドチョークを狙う友寄。増田は腕を掴んでこらえる。なおもチョークを狙っていく友寄。残り1分。パンチを入れると再びリアネイキドチョークを仕掛ける友寄。タップアウト!  1R4分18秒、リアネイキドチョークで友寄が一本勝ち。試合後には勝利のブレイクダンスを見せた。 [nextpage] ▼第14試合 バンタム級  二回戦 5分3R×木村耀人 (UNITED GYM CHIBA/3勝1敗)61.15kg【判定1-2】※28-29×2、30-27〇小宮諒也(リバーサルジム横浜グランドスラム/1勝1敗)61.2kg  1R、両者オーソドックス。間合いを詰める小宮だが、ステップして詰めさせない木村。右を打ち込んだ。小宮の飛び込みはステップでかわされた。逆に飛び込んだ木村。  四つになるとシングルレッグに切り替えた小宮。片膝をついた木村だが、すぐに立ち上がる。四つの攻防。ケージ際で体勢を入れ替え合うが、展開がなくブレイク。  パンチで飛び込んだ木村だが、組み止めた小宮。また四つの展開に。残り1分。両者外掛けでテイクダウンを狙うが、小宮がテイクダウンに成功。バックに回り左足をフックする。シートベルトグリップで捕らえて仰向けに倒れ込んだ小宮だが1R終了。 2R、間合いを詰める小宮。サークリングで逃れようとする木村を追い詰めると四つに組んだ。入れ替えた木村はすぐに離れる。ジャブ、カーフキックを打ち込む木村。また追いかけて組みついた小宮。入れ替えて押し込む木村。小宮が外掛けからテイクダウンを狙うが、木村がこらえて両脇を差すとサバ折りテイクダウンを狙う。差し返して凌いだ小宮。  しかし展開がなく、残り30秒でブレイクがかかる。詰めてきた小宮に右フックを入れた木村。距離を取ってワンツーを入れると、組んでケージに押し込んだ。2R終了。 3R、距離を詰めてきた小宮。四つに組んだが、木村が入れ替えてケージに押し込む。しかしさらに入れ替えた小宮がボディロックから投げてテイクダウンを狙う。こらえた木村。小宮は今度はシングルレッグ。テイクダウンに成功したが、すぐに立った木村。四つ組みでヒザを出した小宮だがローブローに。タイムストップ。 再開。すぐに詰めた小宮がシングルレッグに尻もちをついた木村。すぐに立ち上がり、入れ替えて四つで逆にテイクダウン。ハーフ。バックに回った木村。おたつロック。反転しようとした小宮にスコティッシュツイスター。  しかし足のフックが外れて、残り1分10秒で小宮が上を取る。立ちに行く木村。膝を立てた木村。もう一方の足を両足でホールドして殴る小宮。両者細かい打撃を打ち合う。タイムアップ。 29-28小宮、30-27木村、29-28小宮。全ラウンド僅差の接戦だったが、2-1のスプリットで小宮が勝利。 [nextpage] ▼第13試合 バンタム級  二回戦 5分3R×名久井悠成 (ラッソーナ/4勝4敗)61.15kg【3R 0分41秒 KO】〇渡邉泰斗(サツキジム横浜/3勝3敗)61.65kg  1R、両者オーソドックス。渡邉のカーフキックがヒット。さらにワンツーを入れる。名久井もカーフキックを返すが、圧を掛けられて頭が下がる。そこにワンツーを入れた渡邉。  名久井はシングルレッグを仕掛ける。首相撲に捕らえてヒザを入れた渡邉。離れると前蹴りを腹に入れる。組んだ渡邉が外掛けテイクダウンで倒した。ハーフからヒジを打ち込む。左右のパウンドを連打する渡邉。背中を向けた名久井。  立ち上がったが、渡邉はバッククリンチから投げて頭から落とす。また立ち上がった名久井。なおもスタンドバック。ボディロックから足を払ってテイクダウンした渡邉。  パスしてサイドに出た。また背中を向けて立つ名久井だが、すぐに渡邉がテイクダウン。残り1分。バックを取られた体勢から、名久井は背後の渡邉にヒジを入れる。1R終了。  2R、名久井がワンツーを出したが、やや大振り。渡邉が前蹴りで名久井の顔面を蹴る。さらにテンカオ。名久井の大振りのパンチをブロックしながらパンチを入れる渡邉。  名久井がタックルで飛び込んだが、切って上になった渡邉。左右のヒジをヒット。パスを狙いながら顔面にヒジを入れる。立ち上がろうとする名久井のバックに回るとパウンドを入れる。 正対した名久井だがハーフ。下から蹴って立った名久井だが、渡邉は立ち際に首相撲ヒザをヒット。さらにダブルレッグでテイクダウン。残り1分。  体を起こした名久井を寝かせるとハーフからパウンドを打ち込む。背中を向けた名久井にパウンドを入れる渡邉だが時間がない。2R終了。  3R、名久井が逆転を狙って大振りのパンチを振るって出る。打ち合いに応える渡邉。名久井の右をもらったが、渡邉の首相撲からのヒザが顔面に入り名久井ダウン!KO!  3R0分41秒、渡邉KO勝ち。 [nextpage] ▼第12試合 フライ級  二回戦 5分3R〇小澤武輝(NO FACE GYM/2勝1敗) 56.5kg[1R 4分46秒 TKO]×嶋田大輝(THE BLACK BELT JAPAN/1勝57.05kg  1R、両者オーソドックス。ジャブを突く嶋田。詰める嶋田に小澤はカーフキックを入れる。右をヒットさせた嶋田。さらに左ボディから返しの右をヒットさせる。間合いを詰めて首相撲ヒザをヒット。またカーフキック。前蹴り。  詰める嶋田にワンツーを入れる小澤だが、嶋田は下がらない。嶋田のワンツーが顔面にヒット。小澤もジャブを返した。小澤の右がヒット。もらった嶋田が効いたのか、足が止まる。小澤がワンツーをヒット。ディフェンスできずにもらう嶋田。さらにワンツー。下がった嶋田。左右のボディから右。嶋田も右を打ち返す。小澤のカーフキックでぐらついた嶋田。  ケージに詰めた小澤がワンツーを打ち込む。距離を取ろうとした嶋田を追いかけると飛びヒザ!タックルに入ろうとした嶋田のアゴヒット!前のめりに崩れた嶋田。レフェリーストップ!  1R4分46秒、小澤のTKO勝ち。 [nextpage] ▼第11試合 フライ級  二回戦 5分3R〇苫 侑我(パラエストラ札幌/3勝5敗)57.25kg ※体重超過[1R 2分32秒 リアネイキドチョーク]×加藤和也(turning point MMA/2敗)57.1kg※苫侑我が計量57.25kgで0.55kgのオーバーも対戦相手の加藤和也が同意した為、試合はキャッチウェイトでワンマッチとして成立。トーナメントは加藤和也が準決勝戦へ進出  1R、両者オーソドックス。カーフキックの蹴り合いから、加藤が飛び込んで左右のフックをヒットさせる。加藤のカーフキックをキャッチした苫がテイクダウン。バックに回る。 加藤が立ち上がり、スタンドバックに付いた苫が背中に乗って四の字ロックに。背中に乗ったままリアネイキドチョーク。  アゴの上からフェイスクランクで絞める。耐えていた加藤だが、腕が喉元に入り、仰向けに倒れた加藤。タップアウト!  1R2分32秒、リアネイキドチョークで苫の一本勝ち。 [nextpage] ▼第10試合 ストロー級  二回戦 5分3R〇田畑翔太 (K-PLACE/5勝2敗1分)52.65kg[1R 4分17秒 腕十字]×日向優希 (新潟イエローマンズ/2勝3敗)52.35kg※勝者は笹生誠哉(Naughty House/1勝)と対戦  1R、オーソドックスの田畑にサウスポーの日向。田畑のミドルの打ち終わりに詰めた日向。田畑がそこにタックルを狙ったが切った日向。田畑が再びタックル。ケージに押し込んだ。  ヒザを入れながらテイクダウンを狙う。ケージを背負ってこらえる日向がヒザをアゴにヒット。一瞬腰が落ちた田畑からバックマウントを狙ったが、正対してハーフで押さえ込んだ田畑。  ハーフからパウンドを連打する。ハーフバックを取った田畑がパウンドを入れるとリアネイキドチョーク。しかし反転してはずした日向が上になる。田畑がガードから腕十字!立ち上がり腕を抜こうとした日向だが、ヒジを痛めてタップ!  1R4分17秒、腕十字で田畑が一本勝ち。 [nextpage] ▼第9試合 ストロー級  二回戦 5分3R×齊藤翔太 (THE BLACKBELT JAPAN/1勝)52.45kg[1R 1分42秒 KO]〇鎌倉朋哉(パラエストラ札幌/1勝) 52.2kg※勝者は大村一輝(リバーサルジム茅ヶ崎グランドスラムK.R.E.W.)と対戦  1R、サウスポーの齊藤にオーソドックスの鎌倉。インロー、ミドルで出る齊藤。ケージを背負った鎌倉が右を出したが、齊藤が左右のパンチを打ち込む。鎌倉は組んで胴タックルに。  両脇を差してクラッチしたが、ケージを背負ってこらえる齊藤。顔面にヒジを入れると鎌倉が離れた。  両手を広げて挑発しながら詰める齊藤だが、ケージを背負った鎌倉の右フックがビッグヒット!齊藤ダウン! KO!  1R1分42秒、KOで鎌倉の勝利。 [nextpage] 敢流が平田直樹をTKO「僕が次の世代でUFCに行く」 ▼第8試合 フェザー級 5分3R×平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)4位 8勝5敗 66.7kg[3R 1分06秒 TKO]〇敢流(パンクラス大阪稲垣組)11位/2024年NBT同級優勝 7勝1敗 65.95kg  2023年のPANCRASE参戦以降、怒涛の5連勝で王座決定戦へと駆け上がった平田。だが2024年12月、三宅輝砂とのチャンピオンシップで痛恨のKO負け。さらに2025年は栁川唯人、カリベク・アルジクル・ウールにも敗れ、強豪相手の連戦ながら、まさかの3連敗中。  一方の敢流(いさな)は、PANCRASE戦績5戦5勝5フィニッシュという鮮烈なインパクトを残し台頭してきた新鋭。25年7月の木下尚祐戦では、ベストバウトに選出される激闘を演じるも、判定で敗れキャリア初黒星を喫している。  勝利するのは、背水の陣で再起を狙う平田か。初敗北を糧にさらなる進化を遂げた敢流か。フェザー級の注目カードが実現。   1R、圧を掛ける敢流に、平田がシングルレッグで飛び込む。敢流の左足をクラッチした。そのままケージに押し込むとボディロックに切り替えてテイクダウン狙い。投げをこらえる敢流。平田はケージに押し込んで肩パンチ・ヒザを入れる。  ヒザから投げてテイクダウン成功。ハーフで首を抱えた平田。立ち上がろうとする敢流の顔面にヒザを打ち込んだ平田だが、敢流の左膝がマットについており、グラウンド状態の頭部へのヒザで反則を取られる。平田にイエローカード(減点1)で再開。  カーフを蹴る敢流。さらにカーフキックを入れると平田の左足が流れる。もう一発カーフキック。平田は右オーバーハンドを放つが、踏み込みが足らず届いていない。  また蹴った敢流の右足をキャッチした平田。シングルレッグでテイクダウンを狙う。片足でこらえる敢流。ケージに押し込んでテイクダウンを狙う平田だが、動きがなくなりブレイクがかかる。 敢流が圧を掛けるとまたカーフキックをヒット。残り1分。平田の右オーバーハンドは空振り。蹴られた左ふくらはぎが腫れている平田。敢流は右ハイをヒット。  タックルで飛び込む平田をスプロールして足に触らせない敢流。バックに回りパウンドを入れる。正対した平田がタックルに入りケージに押し込むが時間がない。1R終了。 2R、詰める敢流。お互いのカーフキックがヒットするが、スリップダウンした敢流。すぐに立ち上がった。平田がタックル。テイクダウン! すぐに亀になり立ちに行く敢流。バックから足をフックしようとした平田だが間に合わない。なおもバックについている平田だが、敢流が正対して離れた。  平田がまたタックルに。ボディロック。投げを狙う平田。膝をついてこらえた敢流だが、なおもボディロックに捕らえている平田。外掛けでテイクダウンしようとした平田だが、倒され際に体勢を入れ替えた敢流が上になる。 平田が下からクラッチしてスイープを狙うが、こらえてハーフにした敢流がパウンドを打ち込む。ケージを使って立ち上がる平田。クラッチを放さずになおもボディロックから投げを狙う。小手を巻いて投げをこらえた敢流。離れる。  敢流が前蹴り・右ハイを入れる。平田はまたシングルレッグに入る。敢流の左足をクラッチしたが、敢流もスイッチでこらえながらヒジ・パウンドを打ち込む。敢流のヒジで平田が側頭部をカット。2R終了。  3R、圧を掛ける敢流。カーフキックでスリップダウンした平田。立ち上がった平田に敢流がパンチのラッシュ! 腕でブロックして耐えている平田。しかし敢流は空いているボディに左を連打! ケージ背に立ったまま頭を抱えて打たれ続ける平田を見てレフェリーが止めた。  3R1分6秒、TKOで敢流の勝利。  勝った敢流は「この勝ち方、文句ないでしょう? 今のフェザー級、外国人が幅を効かせていて。外国人にベルトを取られるわけにはいかないんで、僕がベルトを取るんで。ラジャボフ、木下、ウール、誰でも良いんでやらせてください。とにかくベルトが欲しいんで、それしか見ていないので、次お願いします」と1位オタベク・ラジャボフ、2位木下尚祐、3位カリベク・アルジクル・ウールの名前を挙げる。  最後に、「UFCファイトパスを見てるみんな、僕が次の世代でUFCに行くんで、注目しておいてください。現チャンピオンの栁川君がRoad to UFCに行ったんですけど、僕も絶対Road to UFCに行くんで。まずチャンピオンになって、Road to UFCに出る時はよろしくお願いします」と、UFCへの思いを口にした。 [nextpage] 野田遼介vs氏原魁星は、野田が体重超過で棄権「中止」に 【中止】▼第7試合 ストロー級 5分3R野田遼介(ALLIANCE)6位/2018年NBT同級優勝 6勝6敗 52.7kg ※体重超過氏原魁星(ボンサイ柔術)7位/2025年NBT同級優勝)5勝4敗  52.15kg※前日計量で野田が0.5kgオーバーで棄権した為、試合は「中止」に。 【写真】氏原は52.15kgで計量クリアも、野田が体重超過による棄権で試合中止に。  24年5月にONE FFに参戦し、本田良介と激しい打撃戦も繰り広げ、惜敗した野田。直近2戦では、船田電池、佐々木瞬真といった勢いのある若手に敗れ、白星から遠ざかっている。  2023年7月、植松洋貴をパウンドで沈めた一戦以来、約3年ぶりとなる勝利を狙う。  対する氏原は、25年のNBTの決勝で渋井宏行に判定勝ちで優勝。ランキング入りを果たした21歳の若手注目株。ボンサイ柔術で磨き上げた極めの強さを武器に、5勝のうち4つの一本勝利を収めているが、近年は打撃にも注力している。  研ぎ澄まされた打撃と粘り強い組みで相手を仕留める野田。早いラウンドで極め切る力を持つ氏原。新旧ネオブラ王者が異なる武器をぶつけ合う。 ※前日計量で野田が0.5kgオーバーで棄権した為、試合は「中止」に。 [nextpage] 3年2カ月ぶり再戦は名田英平が糸川義人に判定勝ち ▼第6試合 フェザー級 5分3R ×糸川義人(TURNING POINT MMA)12位/2022年NBT同級優勝 4勝6敗 65.75kg[判定0-3]※28-29×2、27-30〇名田英平(総合格闘技道場コブラ会)2019年NBT同級優勝 13勝11敗2分1NC 66.15kg  両者は2023年3月に一度対戦。プロ3戦目の糸川が名田に挑む形で組まれた一戦で、当時は1R名田が右ストレートを炸裂させ糸川をKO寸前に追い込む。  1、2Rとポイントを奪われた糸川だが、3Rにはパンチのラッシュで逆に名田をKO寸前まで追い詰める健闘を見せた。結果は29-28×3で名田の判定勝ちだった。  現在、栁川唯人、敢流、清水博人と強豪相手に3連敗中の糸川と、前回の糸川戦以降5試合勝利から遠ざかり、2024年12月の栁川戦以来久々の試合となる名田。約3年ぶりの再戦で勝利を掴み、再起への足掛かりとしたいNBT優勝者同士による一戦。  1R、両者オーソドックス。ジャブで牽制する名田。糸川は左ミドルを出した。お互いパンチのフェイントを見せる。詰めた糸川にカウンターの左フックを当てた名田。右オーバーハンドが糸川の顔をかすめる。徐々に詰める糸川だが、間合いに入っていない。カーフを蹴った名田。さらにジャブを入れる。  糸川が左ミドルを入れるて詰めるが、名田がサークリングで距離を取り、ケージに詰めさせない。名田の右ストレートが糸川のアゴを撃ち抜いてダウン奪取! 名田はすかさず上になりパウンド!  背中を向けて立った糸川にリアネイキドチョーク! 倒れ込みながら回転して外した糸川。名田が首を抱えてがぶった体勢に。がぶりからボディにヒザを入れる名田。1R終了。 2R、ジャブを入れる名田。前蹴り、ロー。糸川が詰めるが、まだ手が出ない。名田がカーフキックを入れる。糸川が右ハイを出したが空振り。圧を掛ける名田。名田の右をサークリングしてかわす糸川。名田が右ストレート、右アッパーを打ち込む。  糸川が詰めてお互い右を打ち込んだ。また出たところに名田がアッパーをヒットさせる。残り1分。糸川の左ミドルをキャッチした名田が組みつくが、糸川がケージに押し込む。ヒザを打ち合う。お互い決定打のなかった2Rが終了。  3R、ジャブを出す名田に、構わず詰めていく糸川。糸川が詰めるとバックステップで距離を取る名田。糸川が右ハイを放つが、腕でブロックする名田。詰める糸川だが、ケージまで下がった名田がサイドステップで距離を取る。  さらに詰めた糸川だが、打ち終わりに名田の右がヒット。また詰める糸川に名田が右を打ち込む。糸川も右をヒットさせたが、左ミドルを出したところで名田が組みついた。  逆に糸川がケージに押し込むと、名田がニンジャチョークを仕掛ける。引き剥がして離れた糸川。アッパーから左右のパンチで出る糸川。前蹴りで離そうとする名田に糸川が飛びヒザ。組んだ名田。時間がない。糸川がテイクダウンしてタイムアップ。 判定は29-28、29-28、30-27の3-0で名田の勝利。勝った名田は、「やっと5連敗から抜け出しました!気持ちいい!最高です」と喜びの声を挙げると、前回と同じく1Rにダウンを奪ったが、3Rに糸川の反撃を防いだことについて「糸川選手も絶対攻めてくると思っていたので、準備して挑みました」とコメント。今後については、「この階級で引っかき回せるように、楽しみたいです」と発言した。 [nextpage] ボンサイ柔術の佐藤ゆうじがランカーの前田浩平を絞め落とす ▼第5試合 バンタム級 5分3R×前田浩平(GRABAKA)11位/2018年IMMAFオセアニア選手権優勝 10勝8敗1分 61.45kg[2R 1分31秒 テクニカルサブミッション]〇佐藤ゆうじ(ボンサイ柔術)4勝2敗 61.05kg  砂辺光久、増田大河に判定勝ち、25年3月の前戦・梅原規祥戦でも完封勝利を収め、PANCRASE3連勝を飾った前田。念願のランカー入りを果たすも、続く7月大会では神部篤坊に1RTKO負けを喫した。その神部は『ONE SAMURAI』で修斗王者の永井奏多との試合を決めている。悔しさをバネに突破する力を磨き、「一段階強くなった自分を見せられる」と意気込む。  対するは、ボンサイ柔術の新鋭・佐藤。昨年のNBTでは、一回戦ヒールフック、二回戦三角絞め、準決勝戦腕十字と、多彩な極め技で決勝へ進出。白井誠司との決勝戦ではスプリット判定で惜敗するも、その実力を印象付けた。  若手実力者・佐藤相手にランカーの意地を見せたい前田と、前田を極めてランキング入りを狙う佐藤が激突。  1R、サウスポーの前田に対し、佐藤はオーソドックス。圧を掛ける佐藤。前田の左ミドルをキャッチした佐藤がバックに回る。スタンドバックから背中に乗っておたつロック。  ケージにもたれて倒されないようにしている前田にバックから鉄槌を入れる。リアネイキドチョークを狙う佐藤。首に腕を回す佐藤だが、前田は残った腕を両手でつかんでディフェンスする。 足のロックが外れた佐藤だが、ロックし直すとリアネイキドチョーク。アゴごと絞める。徐々に体が傾いて後方に倒れ込んだ。その瞬間に反転した前田。  パウンドを入れるが、佐藤は三角絞めを狙う。胸を張ってディフェンスする前田。離れてスタンドに。飛び込んで左を入れる前田だが時間がない。チョークで力を使った佐藤は体力の回復に努める。前田も攻められないまま1R終了。  2R、また前田のミドルをキャッチした佐藤がバックに組みついた。投げてテイクダウン。すぐに立ち上がった前田。佐藤は再び背中に乗る。  前に落とそうとする前田だが、佐藤は落ちない。リアネイキドチョーク。アゴの上から絞める佐藤。前田は両手で足のロックを外そうとするが、後方に倒れ込んだ。絞め続ける佐藤。前田が落ちてレフェリーストップ!  2R1分31秒、テクニカルサブミッションで佐藤勝利。試合後、インタビュアーの川村亮から「これぞボンサイ柔術! 魅せてくれましたね」と声をかけられると、「まだまだですよ。もっともっとあります。自分も、ギレルメ・ナカガワ、氏原魁星、あとまだアマチュアなんですけど自分の弟と、強い選手がいっぱいいるので期待してください」とコメント。最後に、支えてくれる神への感謝の言葉を残した。 [nextpage] フライ級、増田大河が小林了平に判定勝ち ▼第4試合 フライ級 5分3R×小林了平(SONIC SQUAD)11位 8勝4敗 57kg[判定3-0]※27-30×3〇増田大河(セルフディフェンスアカデミー)3勝3敗 57.15kg  8勝のうち4つがKO勝利という、若きストライカー小林。  25年11月大会では、萩原幸太郎をスピードとパワーを兼ね備えた打撃で追い込み、最後は衝撃の左フックでマットに沈めている。  対する増田は、3勝全てがパンチもしくはパウンドによるTKO勝利という高い決定力を誇るファイター。強靭なフィジカルから繰り出される打撃を武器に、25年7月大会では大野友哉をパウンドで撃破している。軽量級ながらも“倒せる力”を持つ両者。一瞬の攻防が勝敗を分けるスリリングなフライ級戦。 1R、両者オーソドックス。いきなり飛び込んだ小林だが、増田のカウンターの右がヒット!一瞬膝をついた小林だが、パンチで距離を詰めて組みつくと、ケージに押し込む。押し込んでヒザを入れる小林だが離れた。圧を掛ける小林。増田が飛び込んで右を打ち込む。  小林は飛び込むと今度はタックルに入る。ケージに押し込んだ。四つで増田がヒザを腹に打ち込むと離れた。距離を詰める小林に増田が飛びヒザを狙う。小林はまた組みに行き、四つでケージに押し込む。入れ替えて離れる増田。 間合いを詰めた小林。ケージを背負った増田にテンカオを狙う。さらに詰めて左右のパンチを打ち込むが、やや大振り。小林の飛び込みに飛びヒザを合わせた増田だが、小林が倒して上になる。  ケージを使って立ち上がろうとする増田。立つとヒジを入れて離れる。すぐまた詰める小林。ワンツー。カーフを蹴る増田。増田の右フックをかいくぐってタックルに入る小林だが、受け止める増田。1R終了。   2R 開始と同時に飛びヒザを放った増田。キャッチした小林がテイクダウンしたが、増田はすぐに立ち上がり離れる。タックルに入る小林だが、増田が受け止めて首を抱えると頭部にヒザを入れる。増田のバックブローをかわした小林がタックルに入りテイクダウン。  増田はパウンドを立ち上がるとパンチを打ち込んで離れる。またタックルからケージに押し込む小林だが、増田がパンチで引き剥がした。さらにパンチを打ち込む。動きが落ちている小林。増田がパンチで飛び込む。タックルでしのごうとした小林にパウンドの連打! 立ち際にヒザ! 距離を取ろうとする小林を追ってパンチのラッシュ。頭を下げた小林にヒザ。さらにパンチのラッシュ。しかし小林が凌ぐと、明らかに消耗している増田。小林のフルスイングの右フックがヒット。背中を向けた増田のバックを取るとジャーマン気味に投げる。  バックからパウンドラッシュ! 立ち上がる増田を首投げで投げた小林。マウント!パウンドラッシュ!残り10秒。回転して逃れようとする増田に上をキープして殴り続ける。2R終了。 3R、消耗している増田。手が出ない。小林が飛び込んでパンチを入れていく。増田のミドルに合わせてタックルで飛び込んだ小林。強引にジャーマンで投げた。しかし押さえ込めずに増田が先に起き上がってタックルに。ネルソンに抱える小林だが、外れて下になる。  小林のガード。密着したままパウンドを入れる増田。ヒジ。ガードから三角を仕掛けて小林だが、増田はサバいてパスガード。立ち上がろうとする小林の両足を束ねて倒す増田。立ち上がろうとする小林だが立てない。増田が押さえ込んだままタイムアップ。  ジャッジは三者30-27で増田を支持。判定3-0で増田勝利。体力を出し尽くしたが、最後まで攻め続けた。 [nextpage] 再起のフライ級戦・植松洋貴と織部修也 ▼第3試合 フライ級 5分3R〇植松洋貴(NEVER QUIT)2022年NBT同級優勝 5勝4敗1分 56.7kg[1R 1分58秒 TKO]×織部修也(ALMA FIGHT GYM PUGNUS)3勝5敗 57.1kg  元ストロー級ランキング1位の植松が、25年3月の黒澤亮平とのチャンピオンシップ以来となる参戦。  前戦では殺傷能力の高い打撃を誇る黒澤に対し、一歩も引かず打ち合いを挑むも、無念のTKO負けを喫した。今回、フライ級へと階級を上げてのリスタートとなる。  対する織部も、元々はストロー級ファイター。25年からフライ級に転向するも、岸田宙大、稲垣祐司相手に2試合連続一本負けと結果を残せていない。王者不在で混沌とするフライ級ランキング戦線。その中に割って入るのはどちらだ。  1R、両者オーソドックス。カーフキックで牽制する植松。織部もカーフキックを返すと踏み込んで左フックを打ち込む。リーチで上回る植松は前蹴り、テンカオを打ち込む。  織部はガードを下げて前後に足を開いた伝統派空手の構えでステップしながら詰めていく。しかし出たところに植松のカウンターの左フックがヒット!織部、ダウン! すかさずパウンドを入れた植松。レフェリーストップ!  1R1分58秒、TKOで植松が勝利。勝った植松は、試合後「前回の試合から1年開いちゃったんですけど、今回フライ級に上げての初戦で、めっちゃ良いスタートが切れたんじゃないかなって思います。ここからまたてっぺんを目指して頑張るんで、自分の名前を覚えて帰ってください」とコメントした。 [nextpage] ▼第2試合 フェザー級 5分3R×大谷啓元(パンクラスイズム横浜)7勝11敗1NC 65.45kg[3R 1分41秒 TKO]〇関 翔渚(BRAVEGYM)2勝 66.7kg  約4年ぶりのPANCRASE参戦となった25年9月大会。  貫井義規との一戦で、2R開始直後に左膝蹴りを突き刺し、プロ初となるKO勝利を飾った大谷。  同じく25年9月大会で、185cmの長身を活かした打撃で星野柊哉を攻めたて、最後はフロントチョークで仕留めた関。  前戦で共にインパクト十分の勝利を収めた両者。プロ戦績20戦目を迎える大谷が、若手相手に経験の差を見せつけるのか。それともプロデビューから連勝で勢いに乗る関が、勢いそのままにベテラン喰いを果たすのか。 1R、サウスポーの大谷に関はオーソドックス。ジャブ、ハイキックを放つ関。大谷は距離を取りサークリング。踏み込んだ大谷だが、関はすぐバックステップして間合いに入らせない。右を打ち込んだ関。詰めて右ストレート。大谷の顔面にヒット。  タックルを狙った大谷だがスリップ。足を蹴った関だが立たせた。ケージに詰める関。大谷がタックル。切られたがもう一度タックルに入るとケージに押し込んでボディロック。後方に倒してテイクダウンに成功した大谷。 大谷がレッグドラッグハーフに入ると、関は背中を向けて立ち上がる。大谷は背中についてシートベルトグリップ。バックについている大谷の太ももにヒジを入れる関。大谷はバックから座り込んで引き込むとバックマウントに。四の字ロック。残り1分。ケージを蹴って反転しようとする関だが、させない大谷。背中の大谷にパンチを入れた関。1R終了。  2R、関が詰めて三日月蹴りを入れる。サークリングで距離を取る大谷。関の右ストレートをかいくぐってタックルに入った大谷だが、組めずに引き剥がされる。大谷がタックルへ。受け止めた関だが、大谷はすぐに引き込むとディープハーフからスイープして上を取った。関が背中を向けて立ち上がる。  スタンドバック。投げを狙った関だが、大谷がバックキープし続ける。大谷が後方に引き込んでグラウンドに持ち込んだ。ハーフバック。しかし前に落とした関。パウンドを打ち込む。 足で距離を作った大谷。ブレイクがかかる。関が詰めて右ストレート。大谷はタックルを切られて引き込んだが、ガードに持ち込ませない関。寝ている大谷の足を蹴りブレイクがかかる。  右ミドル・パンチで出る関。大谷がタックルに入るが、鉄槌を連打する関。立ち上がると右を打ち込んだ関。さらに首相撲ヒザ!ケージに詰めてパンチのラッシュを打ち込む関。2R終了。  3R、すぐに詰めてケージに追い込む関。サークリングで距離を取る大谷。関野右ストレートがヒット。大谷がシングルレッグから引き込んでディープハーフに。またスイープを狙ったが、関が離れて立ち上がる。タックルに来た大谷に関のヒザがヒット!  大谷、ダウン!パウンドを入れる関。足で阻む大谷だが、関が上になりパウンド・鉄槌の連打。連続でもらった大谷を見てレフェリーが止めた。  3R1分41秒、TKOで関が勝利。勝った関は、「1Rで倒すとか言っておいて、3Rまでかかっちゃって。大谷選手、想像以上に強くて。イージーに勝てるかと思ったんですけど、苦戦しちゃって、まだまだ駄目だなと思いました」と反省の弁を述べたが、「こんな勝ち方でなんですけど、本当は遠藤来生選手(ランキング9位)とやりたいと思ったんですけど、試合が極まっちゃってるんで(5月31日・三宅輝砂戦)。そろそろランカーとやりたいので、今のところ怪我もないので、次も早く組んでください。お願いします!」と次戦に向けてアピールした。 [nextpage] ▼第1試合 ストロー級 5分3R×今井洋希(禅道会)4敗 53.45kg ※体重超過[判定1-2] ※28-29×2、29-28〇山口秀斗(リバーサルジム新宿Me,We)プロデビュー戦 52.4kg※今井洋希が計量53.45kgで1.25kgのオーバーも対戦相手の山口秀斗が同意した為、試合はキャッチウェイトで成立  禅道会所属・今井は26歳で4敗。ボクシング・レスリングがバックボーン。昨年のネオブラは一回戦負け。今年のネオブラはプロデビュー戦の鎌倉朋哉と対戦し、安易に引き込んでポジションを取られ判定負け。  リバーサルジム新宿Me,We所属・山口は28歳でプロデビュー戦。バックボーンはレスリング(グレコ)で、大学時代にインカレで3位。  1R、両者オーソドックス。山口がタックルのフェイントから右オーバーハンドを打ち込む。今井の蹴りをキャッチして右のパンチを連打する。そのまま倒した。今井が下から足関を狙うが、ディフェンスした山口はハーフからヒジの連打。またガードを取った今井。  山口はパスを狙いながら鉄槌を入れる。バックに回る山口。今井はアームロックを狙う。投げてテイクダウンした山口だが、今井がガードからアームロック!背中まで腕を回された山口。 前転して下になり外した山口だが、今井が初めて上に。バックに回り四の字ロックからリアネイキドチョーク。アゴを引いて耐える山口。腕を入れ替えてさらに絞める。今度は喉元に入ったが、腕を掴んで外した山口。  バックマウントから今井が山口の足をキャッチしてスロエフストレッチ。しかし極まらず。外れて前に落ちた今井がタックルに入るが、小手を巻いて防ぐと鉄槌を入れる山口。1R終了。 2R、今井が詰めるとシングルレッグ。ケージ際で倒された山口。上になった今井。山口が背中を向けて立ち上がろうとしたところを四の字ロックで捕らえる。今井がまたリアネイキドチョーク。  腕を掴んで外した山口だが、なおもバックからチョークを狙う今井。山口が反転に成功。タックルに入る今井の腕を小手に巻いて防ぐ山口。鉄槌を打ち込む。今井が立ち上がりまたタックルへ。 また背中を向けて立ち上がる山口の背中に乗った今井。山口が前に落とそうとしたところでスロエフストレッチを狙うが、前に落とされた。上になった山口がパウンドを入れる。  下の今井がまたガードからアームロック。そのままヒップスローでスイープしてマウントを取った今井。マウントからのパウンドラッシュ。しかし時間がない。2R終了。  3R、疲れが見える山口だがパンチで出る。今井のタックルをスプロールして切った。バックに回ろうとした山口。今井はガードを取る。パウンドを入れる山口。今井はスクランブルから足関節を狙うが、山口がパウンドを打ち込んでディフェンスすると、がぶりの体勢に。  今井が四つん這いで山口の足を掴みに行くが、潰されて下になる。両者とも動きが落ちている。バックからパウンドを入れる山口に、今井がまたアームロックを狙うが、腕を抜いて外す山口。 今井が向き直りタックルに入る。ボディロックからテイクダウン。バックに回る。背中に乗った今井がリアネイキドチョークを仕掛けるが、前に落とした山口がパウンドを入れていく。  今井の首をギロチンに抱えた山口だが、今井が背中をマットにつけると外してパウンドを打ち込む。タックルに来る今井をがぶってパウンドを打ち込む山口。タイムアップ。 判定29-28山口、29-28今井、29-28山口。2-1のスプリットでプロデビュー戦の山口が勝利。
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