ランカーの前田浩平がボンサイ柔術の佐藤ゆうじと激突
▼バンタム級 5分3R
前田浩平(GRABAKA)11位/2018年IMMAFオセアニア選手権優勝 10勝8敗1分
佐藤ゆうじ(ボンサイ柔術)4勝2敗
砂辺光久、増田大河に判定勝ち、25年3月の前戦・梅原規祥戦でも完封勝利を収め、PANCRASE3連勝を飾った前田。
念願のランカー入りを果たすも、続く7月大会では神部篤坊に1RTKO負けを喫した。その神部は『ONE SAMURAI』で修斗王者の永井奏多との試合を決めている。悔しさをバネに突破する力を磨き、「一段階強くなった自分を見せられる」と意気込む。
対するは、ボンサイ柔術の新鋭・佐藤。昨年のNBTでは、一回戦ヒールフック、二回戦三角絞め、準決勝戦腕十字と、多彩な極め技で決勝へ進出。白井誠司との決勝戦ではスプリット判定で惜敗するも、その実力を印象付けた。
若手実力者・佐藤相手にランカーの意地を見せたい前田と、前田を極めてランキング入りを狙う佐藤が激突。
前田浩平「おいしい相手だと思われてるんで、逆に地獄を見せてやろうかなと」
「去年の11月に試合が決まってたんですけど、ちょっと怪我で欠場してしまって、7月に負けて以来の試合になるんですけど、対戦相手の佐藤選手は勢いがあって強い選手だと思うんですけど、僕は多分おいしい相手だと思われてるんで、逆に地獄を見せてやろうかなと思ってるんで、復帰戦、皆さんに楽しみにしていただけたらと思います。応援よろしくお願いします」
――今回の佐藤選手との試合が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
「対戦相手の佐藤ゆうじ選手の印象は、危険生物に例えると(笑)、僕そんな詳しくないんですけど(笑)、寝技が強くて絡みついてくる毒ヘビみたいな感じだなと思いました。なので、僕はマングースになって喉元を掻っ切ってやろうと思ってます。試合が決まった時は……前回、神部(篤坊)選手とやったんですけど、若手の強い選手が来たなと思って。でも、このままちょっと踏み台にされるのは癪にさわるし、それこそ田嶋(椋)選手が持ってるベルトも全然諦めてないんで、ここはしっかり勝って頑張ろうかなと思ってます」
――怪我で欠場されましたが、いつくらいから練習を再開されたのかと、差し支えなければ怪我の部位を教えてください。
「11月、合島(大樹)選手と試合決まってたんですけど、練習中に右ヒザの内側靱帯の断裂を起こしてしまって、3カ月間はまるまる格闘技はできない状況だったんですけど、今年に入って2月ぐらいから徐々に対人練習に復帰して、3月あたりからはスパーリングにも完全に復帰してっていう感じでやらせていただいてます」
――ご自身にとっても待ち遠しい試合になると思います。前回、前田選手に勝った神部篤坊選手は今度ONE SAMURAIという大きな大会に出場します(永井奏多と対戦)。前田選手もそこに入れる実力は持っているのにそこに入れずにいる、そんなもどかしさもあるのではないかと思うのですが、その辺りのお気持ちを聞かせてください。
「そうですね、ほんとうに今トップにいる選手たちとキャリアが浅い頃からやらせてもらって、以前だったら風間(敏臣)選手とかがUFCに行ったりして、そういう選手たちと鎬を削ってきたじゃないですけど、ただその中で今、自分が埋もれてしまっている状況にあって。そこで何で自分がそうなってしまっているのかを怪我してる期間に考える時間もできて。結局、自分で言うのも何なんですけど、僕は打撃もグラップリングも満遍なくやれるタイプで、ただ一点突破の力がそんなにないというか、そこがずっとネックだったんですけど、今回そこを休みの期間中にしっかり準備して、あとは自分のマインドセットだったりもしっかり変えてやってきたつもりなので、次の試合では一段階強くなった自分を見せられるかなと思ってます」






