▼第3試合 狂犬 Final Match スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
×森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK)
判定0-2 ※29-29、28-29×2
〇國枝悠太(Never mind/9+nine plus lab/フェザー級2位)

森本は空手出身のアグレッシブファイターで、パンチ、ハイキック、ヒザ蹴りとどの技でも倒せる破壊力の持ち主。RISEを盛り上げてきた主力選手の一人だったが、2019年7月の『ONE』でジョシュ・トナー、9月のRISE幕張大会でタリソン・ゴメスに判定負けを喫し、スーパーフェザー級に階級を上げての前口太尊戦で判定負け、2022年2月の山川賢誠戦でKO負けを喫し、リングから離れていた。戦績は16勝(10KO)11敗1分。

國枝はMA日本キックボクシング連盟を主戦場にしてキャリアを積み、2021年1月からKrushに参戦、9月にはK-1初参戦。2023年1月に関西の格闘技イベント・AJKNのフェザー級王座を獲得。3月に大岩龍矢にKO負け、これがK-1グループでの最後の試合となった(4勝4KO5敗)。2024年9月のRISE初参戦で第4代RISEフェザー級王者・梅井泰成を判定で破り、2025年5月にRISEフェザー級王者・安本晴翔に挑戦したが初回KOで敗れた。戦績は15勝(9KO)12敗3分。

1R開始と同時に森本が突進。一度ブレイクになると、國枝は右カーフ、森本は組んでのヒザもローブローに。國枝の右ボディに右ストレートを返す森本。前に出る森本は左ボディ、國枝はキャッチしてのヒザを突き上げる。森本は左三日月、左インロー。

國枝はパンチでボディを狙う。左ミドルを蹴る森本に左右フックから右アッパーを突き上げる國枝。森本は左の蹴りを放って行くが、國枝は構わず前へ出て右ボディ、森本は右ヒザで応戦する。

2R、森本の左ミドルに國枝はワンツーを返す。左フックをヒットさせ、左右ボディを打つ國枝。森本は左ミドルから左ヒザ、さらに左ボディも打つ。前へ出てくる森本をワンツーで迎え撃つ國枝。森本は後ろ蹴りを繰り出すも、國枝の右フックに転倒。

どんどん前へ出て左ミドル、ヒザを突き上げる森本。國枝はパンチで対抗するが、森本が左右ボディとヒザで攻勢に出るが、國枝の右フックに後退する森本。

3R、森本の左ミドルにワンツーで対抗する國枝だが、森本はヒザを突き上げる。これがローブローとなってしまい國枝は悶絶。長いインターバルがとられ、試合再開。左右フックで前に出る國枝を左ミドル、前蹴りで迎え撃つ森本。國枝の前足をインとアウトからカーフキック。

闘志を見せる森本がヒザで前に出ていき、何度も組み付いてしまう。森本は前に出て左右のミドル、ヒザ、そして後ろ蹴りと最後まで攻め続けた。

判定は2-0で國枝が勝利。会見や計量では乱闘騒ぎを起こした両者だが、國枝は笑顔で森本をハグ。森本もこれに応じて健闘を称え合った。
國枝は盟友・篠塚辰樹らと記念撮影に収まり、「応援してくれた皆さん、ありがとうございました。今終わったので言うんですけれど、僕も会社やっていて狂犬選手も会社をやっていて、全然狂犬選手のこと嫌いじゃなくて実はめっちゃ好きです。皆さん勘違いしないでください。狂犬選手ありがとうございました。RISE最高!」と、マイクで実は好きだったと明かす。

狂犬もマイクを持つと「500人の皆さん、結果を出せなくて申し訳なかったです。國枝、去年の12月に試合流れちゃってすいませんでした。今日試合受けてくれてありがとうございました。これでやっと終わったなと思うと寂しい気持ちになります。試合は終わったけれど、18時頃から引退セレモニーを開催していただけることになっているのでお付き合いいただければと思います。RISE最高! 伊藤代表、いい時も悪い時もありがとうございました。最高のボスです」と語った。


