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2026年2月23日(月・祝)大阪・176BOXにてGLADIATOR開幕戦『GLADIATOR034』(THE 1 TV配信)が開催された。前日計量は全選手がパス。日韓対抗戦3試合をメインカードに、全19試合が行われた。
なお、「日韓対抗戦」前にBLACKCOMBAT日本支部ボンスン代表と櫻井雄一郎GLADIATOR代表がケージイン。ボンスン代表が「大好きな大阪に、そしてこの場にご招待いただいた櫻井会長、ありがとうございます。今後ともGLADIATORと上手く協力していきたいと思っています。どうかよろしくお願いします」と挨拶した。
3月14日に開幕する韓国BLACK CUPにGLADIATORからはヘビー級で大番高明、バンタム級でルキヤが参戦。ほか日本チームは、フライ級で山崎蒼空、フェザー級で中原由貴、ライト級で山本琢也、ウェルター級で押忍マン洸太、ミドル級で佐藤龍汰朗の参戦が発表されている。
韓国2チーム、日本、ブラジル、中国、モンゴル、米国、ユーラシアの代表が参加予定。優勝賞金は最大3億ウォン(約3,200万円)とされている。
『GLADIATOR034』試合リポート
2026年2月23日(祝・月)大阪・176BOX
【日韓対抗戦】
▼第19試合 GLADIATORライト級 5分3R
〇チハヤフル・ヅッキーニョス(MIBURO)15勝5敗 70.5kg
[1R 3分56秒 腕十字]
×クォン・ヨンビン(Sym bjj)1勝2敗 70.5kg
「日本対韓国」大将戦。
ライト級でチハヤフル・ヅッキーニョスが、クォン・ヨンビンと対戦。ライト級元年となった2025年、モンゴル遠征も経験し3勝1敗と結果を残したヅッキーニョス。25年9月の前戦では荒井銀二にスプリット判定勝ち。
対戦相手のクォン・ヨンビンは戦績1勝1敗ながら、この一戦をステッピングボードにしようと決死の覚悟で来日する。とはいえヅッキーニョスとしては、ライト級チャンピオンの小森真誉に挑戦するために、韓国の未知強をしっかりと仕留めたい一戦となる。
◆チハヤフル・ヅッキーニョス
「クォン選手は未知数な部分が多いですが、最後の試合から大きく成長していると思いますので油断せず迎え討ちます。私も久しぶりに試合間隔を空け(とはいえ5カ月ですが)、自分を見直し、新しい引き出しも増えています。今回こそは良い勝ち方でタイトル挑戦に繋げたいと思います」
◆クォン·ヨンビン
「豪快な勝負をします。そしてヅッキーニョス選手にはまず、『試合を受けてくれてありがとう』と伝えたいです。数年ぶりにプロの試合に出場するので、物凄く勝利を欲しています。私の全てを賭けて戦うので、覚悟を決めてケージに上がってきてください」
1R、サウスポー構えのヅッキーニョスは、オーソのクォン・ヨンビンに右ジャブを見せると、左ミドルをヒット。そこにクォン・ヨンビンも左フックを首もとに合わせる。
ヅッキーニョスの左ローでバランスを崩したクォン・ヨンビンは尻餅。そのまま覆いかぶさり足を越えてマウントを取ったヅッキーニョス。左腕でオーバーフックし、左足を回して三角絞め狙いも、右差しで立ち上がるクォン・ヨンビンが上に。下のヅッキーニョスは左のオーバーフックを外してニーシールドから立ち上がり。
そこにバッククリンチでついていくクォン・ヨンビンだが、ヅッキーニョスは離れてスタンドに。左ストレートはバックステップでかわしたクォン・ヨンビン。ヅッキーニョスは左インロー。クォン・ヨンビンの後ろ廻し蹴りをかわす。
左ストレートを伸ばしてケージに詰めて右で差して押し込んだヅッキーニョスはダブルレッグテイクダウン。ケージ背に座るクォン・ヨンビンの足を手繰っての立ち上がりに右腕でギロチンチョークを合わせたヅッキーニョスは左足をかぶせて、そのまま返してトップ、マウントで絞る。
クォン・ヨンビンは腰を押して足を間に入れて凌ぐと、ブリッジでトップ狙い。それを潰してすかしてまたいでバックに回るヅッキーニョスは背後からシートベルトで引き込み、両足もボディトライアングル。リアネイキドチョークを狙いながら、左手首をコントロール。ツーオンワンで両手で掴んで、足を解除し、右足を顔の前にして腕十字に。
クラッチするクォン・ヨンビンに、落ち着いていったん左足をすくいつつ、クラッチした両手ごと引き付けて左腕を伸ばして極めた。
実力差を感じさせた大将戦、これで日韓対抗戦は日本勢が3勝0敗で勝利。
ヅッキーニョスはマイクで「日本側全勝という結果になりまして、GLADIATORに実力者がいることが証明できたと思います。今回、僕これで4連勝しているので、小森(真誉)選手、ライト級チャンピオン、試合がつまらないとか色々言われているけど、僕は凄くいい選手だと思っています。なんで、その時が来たら僕の挑戦を受けてください。ではここで締めたいと思います」といったんマイクを放してから、再びマイクを握り「『GLADIATOR、最高!』」と語った。



















