▼第7試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
×松下竜之助(Team +1)
TKO 3R 1分26秒 ※レフェリーストップ
〇有井渚海(team VASILEUS)
松下は2022年7月に『Stand up』でデビューし、Stand up King of Rookie 2022 -57.5kg級優勝。KROSS×OVER、STRIKE NEXUS、Bigbangなどに出場し、RISEでは1勝2敗だが1勝は不戦勝。2025年7月、岩永勝亮を相手に延長戦まで粘ったがTKO負けしている。戦績は7勝(2KO)4敗。
有井は2019年7月にRISEでプロデビューすると10戦無敗の快進撃を続けていたが、2021年7月の「ケージキックチャンピオンシップ(CKC)-54kgトーナメント」決勝戦で寺山遼冴にプロ初黒星。その後は京介、彪司に連勝も2022年12月に山田虎矢太にKO負け。2023年12月の再起戦も加藤有吾に判定負け、所属と階級を変えた1年4カ月ぶりの再起戦で梅井泰成に敗れ3連敗中。戦績は11勝(3KO)4敗1分。

1R、松下のジャブに右カーフを合わせる有井。松下も右カーフを返していくと右ストえーとぉお合わせる有井は左右ボディ、左三日月につなぐ。ジャブをうまくかわす有井だが、ならばと松下は連打で前へ出ていく。そして右カーフ。有井は顔面前蹴り。

松下が打ち合いに行くと、有井が左フックでダウンを奪う。近距離で打ち合う両者だが、有井は左三日月、ヒザでボディを攻める。松下は距離を詰めてのワンツー。

2R、有井は右フックからの左ボディ、松下の左フックにも左ボディを合わせる。松下は左右フックで前へ出ていくが、有井のガードは堅い。近距離で左右フックを打ち合う両者。有井は右カーフも蹴っていくが、松下が前へ出ていく。

有井の左三日月に松下は左右フック。打ち合いになると松下が左フックを当て、右カーフと左三日月も命中させる。それでも松下は前へ出てのワンツー連打、右カーフ。松下は左右ボディで応戦。松下が左右フックと右カーフ、ロープを背にした有井は左フックを打ち返す。

3R開始と同時に右目下が腫れた松下にドクターチェック。再開後、有井は前へ出てくる松下を前蹴りで押し返す。打ち合いを仕掛けてくる松下に有井も打ち合い、松下のワンツー、有井の左フックがヒット。

有井は組むとヒザ。再びの打ち合いで有井が左フックを2度ヒット、右フックでは松下が左目上をカットして大流血。ドクターチェックとなる。ここでストップがかかり、有井のTKO勝ちとなった。

有井はマイクを持つと「松下選手、めちゃくちゃ気持ち強くて弱い自分が出そうになったんですけれど、練習してきた自信があったので強くなりました。松下選手、古着屋さんやってるので、勝っても負けても行くつもりやったので皆さん宣伝してください。僕、3連敗していて…」と涙ぐみ、言葉が詰まる。

「この2~3年間勝ててなくて、格闘技向いてないとか悩んでいて初めて練習を1カ月休んだり、体調を崩したり、良くない状態だったんですけれど、それでも応援してくれる人が声をかけてくれたり…とりあえず勝ててよかったです。ここからまた頑張るので」と、不器用に語った。


