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【K-1 KRUSH】元ボクサーの佐々木洵樹が転向3戦目で王座に就く、朝久泰央が圧倒的な強さ見せつけ王座挑戦アピール

2019/11/08 22:11

▼第5試合 K-1 KRUSH FIGHTフェザー級 3分3R・延長1R
〇鷹大(WSRフェアテックス西川口/WMC世界スーパー・バンタム級王者、元WPMF日本同級王者、元WPMF日本フェザー級王者)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
×森坂 陸(エスジム)


 鷹大はムエタイでWMC世界スーパー・バンタム級王座、WPMF日本同級王座、WPMF日本フェザー級王座と三冠を獲得。2018年8月にKRUSH初参戦を果たし、前回6月にはK-1で小澤海斗に敗れて今回が再起戦。戦績は21勝(8KO)11敗1敗。


 森坂は2017年5月からKRUSHで活躍し、現フェザー級王者・江川優生、小倉尚也らに勝利。8月大会では佐野天馬に敗れ、鷹大同様に今回が再起戦となる。戦績は9勝(2KO)8敗2分。


 1R、ミドルの蹴り合いから鷹大は左ボディをしっかりと当てに行き、パンチとローのコンビネーション。森坂は回転蹴りからバックハンドブローとトリッキーな技を混ぜながら蹴りを出す。


 2R、鷹大が強い左ミドル。森坂はパンチの連打で応戦。鷹大は左ボディをしっかりと当てに行き、右オーバーハンドもヒットさせる。森坂は蹴りを上中下へ散らしていくが、鷹大の力強い的確な攻撃が目立つ。


 3Rは森坂が積極的に前へ出て手数も出す。ボディを交えたパンチのコンビネーションを回転させ、ロー&ミドル、ハイキックを空振りするとバックハンドブローと攻撃が止まらない。鷹大もミドルを蹴り返してパンチもしっかり当てに行き、判定2-0で鷹大がサバイバル戦で勝利した。

▼第4試合 K-1 KRUSH FIGHTライト級 3分3R・延長1R
〇蓮實 光(パラエストラ栃木)
判定3-0 ※30-24、30-24、30-24
×関川和将(DTS GYM)


 1R、蓮實はカーフキックを蹴り、思い切りのいいフックを放つ。関川も右のパンチを狙うが蓮實の右フックがヒットとしてダウンを奪う。蓮見はさらに思い切りパンチを振り回していく。


 2Rも左右フックを振り回していく蓮實。関川も打ち合うが回転力で蓮實が上回る。右フックをヒットさせてダウンを追加した。


 3R、関川は右ローを連打してのパンチで逆転を狙うが蓮實がカーフキックと左右フックを浴びせる。そして残り時間わずかで、関川のパンチを空振りさせたところで右ストレートでダウンを追加。蓮實が大差の判定勝ちを収めた。

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