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【ONE】澤田千優が無敗のサルチェードに左ST当てて判定勝ち、マスンヤネが黒澤亮平からダウン奪う判定勝ちで対日本人5戦無敗に、ランボーレックが劣勢もひっくり返してダヤカエフにKO勝ち、イマンガザリエフがゴントーラニーを圧倒KOでONE7連勝、シアサラニは思わぬ苦戦勝利

2026/01/24 10:01

▼第5試合 ONEフェザー級(-70.3kg)→160.8ポンド契約 キックボクシング 3分3R
〇モハメド・シアサラニ(イラン/Team Mehdi Zatout)153.8 lbs, 1.0099
[判定3-0]
×ペドロ・ダンタス(ブラジル/Guerreiros Team)160.8 lbs, 1.0044 ※
※ダンタスはフェザー級の規定体重をオーバーしたため、ファイトマネーの20%をシアサラニに没収(支払)する。この試合は 160.8ポンドのキャッチウェイトで実施される。





 シアサラニは2023年からONEに参戦し、シッティチャイやモハメド・ブタザ、野杁正明に勝利したリウ・メンヤン、ジュー・ナタウットに勝利。なによりも2025年5月に、海人を完封して勝利した試合は衝撃的だった。構えをスイッチし、左ミドルと右三日月蹴りを蹴りながら、蹴りからパンチをつなげていく。飛び込んでの左ストレート、左ボディブローには一発で相手をダウンさせる威力を秘める。ナタウット戦ではオーソドックスで右ローを蹴ってのワンツーでKO勝ち。左右どちらでも倒せることを証明した。ONEでは4勝2敗で現在3連勝中。



 ダンタスは、ブラジルの数学五輪でメダリストに輝く秀才で、MMA6戦全勝(4KO・2一本勝ち)。25年2月の『LFA 201』で1R KO勝ち。2025年7月に、イリヤ・フレイマノフの代役で緊急参戦したが、MMAでイブラギム・ダウエフに判定負け。元々はキックボクサーだったということで今回はキックボクシングルールでの試合となる。



 前日計量でダンタスは2.63kgの体重超過。シアザラニに補償金を支払うことで両選手は試合を続行することに合意した。



 1R、サウスポーのダンタスは大きく右へ回り込むが、シアサラニの右を何度ももらってバランスを崩す。シアサラニはさらに左右ロー。大きく回り込むダンタスは飛びヒザ蹴りの奇襲もシアサラニはかわして右フック。



 シアサラニが右ミドルハイを放って行き、右ローにつなぐ。ダンタスはジャブと右ミドル、左ハイ。ワンツーをもらうシアサラニだが下がらない。ダンタスを引き込むと右フックを見舞う。序盤はシアサラニが圧倒したが、中盤以降はダンタスがアグレッシブに攻めて巻き返した。



 2Rもダンタスがアグレッシブにワンツー、飛びヒザで攻めていく。シアサラニの右インローがローブローとなって試合は中断。再開後、ローを蹴り合うとダンタスはワンツー、一度下がると飛びヒザをヒットさせる。シアサラニはスイッチしてワンツー、右ローは再びローブローに。



 シアサラニは右インカーフを蹴るが、ダンタスはすぐに左ミドルを蹴り返す。ダンタスは序盤のアップライトの構えから、テコンドー風の構えになって前後にステップを踏む。そこから素早く飛び込んでのワンツー。



 3R、ダンタスの左ミドルにシアサラニは前へ出て右ストレート。ダンタスも退かずに右を打ち返す。ダンタスのジャブを正面からもらってしまうシアサラニだが、右を繰り出しながら前へ出る。クリンチを繰り返すダンタス。



 右ストレートでどんどん前へ出るシアサラニだが、バッティングとなって左目上から流血。シアサラニの右ストレートに至近距離から右ハイを合わせようとするダンタス。ワンツーで前に出るシアサラニだが、ダンタスが組み付く。



 思わぬ苦戦を強いられたシアサラニだが、判定3-0で勝利。5連勝をマークした。

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