ベストサブミッションファイター
ホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケ、今成正和、伊澤星花、堀口恭司の5人がノミネートされ、ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)が選ばれた。

サトシは「もちろん嬉しい。私がRIZINに入った時は、ここまで出来るイメージは本当にありませんでした。だから今日、桜庭先生からトロフィーをいただけてもう1個の夢が叶ったようでとても良かったです」と受賞の喜びを言葉に。

「私は子供の頃から柔術をやって毎日練習して、クレベルも一緒に練習しているから、誰とやっても1回でもチャンスがあれば絶対極められる自信があります」と語った。

大晦日のRIZINライト級タイトルマッチ、野村駿太戦の意気込みを聞かれると「私は今年で7年RIZINにいて、今年はRIZINの10周年なので、また大晦日にみんなにいい試合を見せたい。極めでもKOでもどっちでもいいので、みんなにいい試合を見せたいだけです」とコメント。

中盤ではRIZIN 10年間のベストレコード をまとめたVTRが上映され、最多出場選手(23試合)は元谷友貴、最短フィニッシュはチャールズ・ベネットvs.木村ミノルでベネットが7秒でKO勝ち、最多の判定勝利を収めた選手は扇久保博正(11試合)、最多連勝は伊澤星花(11連勝)、そして最も多くフィニッシュを決めたのはホベルト・サトシ・ソウザ(12フィニッシュで決定率は92%)といった記録が発表された。

このうち、最多判定勝ちの扇久保と最多連勝の伊澤が表彰された。

伊澤は「久しぶりに賞状をもらって凄く嬉しいですね。最多連勝賞ということで今まで無敗でずっと勝ち続けているので、このままRIZINの10周年、20周年、どんどん歴史を自分の勝利と共に増やしていけるようにこれからも頑張っていきたいと思っています」と挨拶。

扇久保は「これは喜んでいいんでしょうか? 大丈夫ですか? ありがとうございます。ここまで来たらですね、ギネス記録狙っていきたいなと思っております。大晦日応援よろしくお願いします。ありがとうございました」と、やや苦笑しながらスピーチした。




