▼ライト級 5分3R
〇ファレス・ジアム(フランス)18勝4敗(UFC8勝2敗)※UFC6連勝 156lbs/70.76kg
[2R 4分59秒 TKO] ※右ヒジ→パウンド
×ナジム・サディコフ(アゼルバイジャン)11勝2敗1分(UFC4勝1敗1分)※UFC初黒星 155.5lbs/70.53kg
1R、UFC5連勝中のフランスのジアムに対し。アゼルバイジャンのサディコフはUFC4勝0敗1分の負け無し。
左差しで先に組むサディコフ。四つで体を入れ替えるジアムはヒザを突き、ハイクロッチから崩し。体を戻すサディコフにジアムは左差しの長い腕でクラッチ。
再びハイクロッチで持ち上げ中央にテイクダウン。サイドから肩固め狙いも、サディコフはヒザを立ててケージまで這う。その背中につくサディコフはバックからボディトライアングル。同側のおたつロックでリアネイキドチョーク狙い。ヒジを突く。
2R、サウスポー構えのサディコフに、オーソのジアムが長い右の蹴り。サディコフがスイッチするとジアムも足を入れ替えて喧嘩四つに。オーソから右アッパー、前蹴り、左ローで圧力をかける。
サディコフは左後ろ廻し蹴りも空振り。組んだサディコフはボディロックしかけるがジアムは小手で切って突き放し。右ストレートを当ててシングルレッグ。さらにハイクロッチで片足を引き出す。崩れるも戻すサディコフに、ボディロックから腰投げ!
スクランブルから片ヒザ立ちまで戻すサディコフに、ジアムは右ヒジ2発! 効かされたサディコフが崩れたところに左右パウンドからサイドバックに抱えて左のパウンド連打! ホーンと同時にレフェリーが間に入った。
試合後、ジアムは「正直に言うと今週はずっと少しストレスを感じていました。だって今や僕にとって大きな試合でずっと戦い続けるんですから。だから本当に嬉しいです。相手が立ち上がろうとした時、深刻な状態にあるのが見て取れました。今日の試合では、相手のあらゆる動きに完璧に対応していました。私はストライカーですが、柔術やレスリングもたくさんやっています。感謝しています。今夜、私のチームとコーチが笑顔でいてくれて嬉しいです。逆転勝利は妻と息子への贈り物。二人は水曜日に飛行機で応援に来てくれて、本当に嬉しい」と語り、「50Gー!」とボーナスをアピールした。








