キックボクシング
レポート

【KPKB】丸山公豊がインター王座を奪取、大西日和が初代王者に、早田吏喜は初防衛、中平卓見がRUIの足を18秒破壊KOで新王者、鈴木万李弥が嬉しいプロ初戴冠

2025/11/10 00:11
【KPKB】丸山公豊がインター王座を奪取、大西日和が初代王者に、早田吏喜は初防衛、中平卓見がRUIの足を18秒破壊KOで新王者、鈴木万李弥が嬉しいプロ初戴冠

(C)KPKB/渡辺大希

KPKB vol.26「VIVA LA KICK 2025」
2025年11月3日(月・祝) アクロス福岡イベントホール

 2025年11月3日(月・祝) アクロス福岡イベントホールにて、今年最後の大会であり、年に一度の九州プロキックボクシングの祭典としてKPKB vol.26『VIVA LA KICK 2025』が開催された。

 タイトルマッチ6試合、他団体王者や強豪選手が多数参戦し、お祭りに相応しい盛り上がりと熱を生み出す大会となった。

▼第12試合 KPKBインターナショナルヘビー級タイトルマッチ 3分3R延長1R
×イ・ヒシン (チームサイコピットブルス/王者) 
延長判定0-3 ※9-10×3
◯丸山公豊 (宮田ジム/挑戦者)
※丸山が第2代王座に就く。本戦の判定は29-30、30-30、29-29。

 メインイベントはKPKBインターナショナルヘビー級王者イ・ヒシンに、2年ぶりの復帰戦となる丸山公豊が挑戦。


 イ・ヒシンは大きな体を柔らかく使い、パンチと膝蹴りで丸山にダメージを与えていく。タフな丸山は表情を変えず、強烈なインローや豪快な右フックを打ち込む。


 復帰戦でスタミナや試合感など心配されたが、いつも通りの丸山らしい戦い方で勝負は延長戦へ。最後まで強い気持ちで攻撃を続けた丸山が判定で勝利し、涙の復活を遂げた。

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