▼バンタム級→136.4ポンド契約 5分3R
〇上久保周哉(日本)16勝2敗1分
[2R 1分48秒 リアネイキドチョーク]
×エリック・シェルトン(米国)20勝9敗(UFC2勝4敗)※Synergy FCバンタム級王者
上久保はMMA15勝2敗1分。柔道・柔術をベースに2014年にプロMMAデビュー。同年のDEEPフューチャーキングトーナメントフェザー級で優勝すると、2018年7月からONEに参戦。スノト、モハメド・アイマン、キム・デファン、ブルーノ・プッチ、ミチェル・チャマール、トロイ・ウォーゼンに勝利し、サークルケージで6連勝。
UFCを目指し、2023年の『ROAD TO UFC』に参戦。同年5月の1回戦で中国のバーエゴン・ジェライスにスプリット判定勝ちでMMA13勝1敗分けとしたが、続く8月の準決勝で野瀬翔平にスプリット判定勝ちしているシャオ・ロンに判定2-0の惜敗。
2023年12月の『GLADIATOR 024』で負傷欠場したシン・ジェヨンの代役ペ・ジョンウに1R リアネイキドチョークで一本勝ち、再起を遂げていた。2024年7月には『GLADIATOR CS』でグラップリングの「PROGRESSフェザー級王座戦」に出場。竹内稔に判定勝ちで同王座を獲得。
25年2月の『LFA 202: Nkuta vs. Garcia』で当初対戦予定だったバクトヴァル・ユニソフの負傷欠場で急遽マテウス・ハポジーニョ・サントス(ブラジル)と対戦。2Rにタツミツイスターを極めている。
当初、上久保はマルコス・ベラトと対戦予定だったが、ベラト欠場に伴い、元UFCファイターのシェルトンとの対戦に変更。さらにバンタム級契約が、シェルトンの計量ミスで136.4ポンドのキャッチウェイトでの試合となっている。

(C)LFA
1R、ともにオーソドックス構え。中央に走り出た上久保。右を突くシェルトンはサークリング。上久保は足を取りに行くが、切るシェルトンは左ジャブ。右アッパーで入る上久保。アッパーを突くシェルトンだが、上久保はシングルレッグで軸足払いでテイクダウン。
ハーフから背中を見せて立とうとするシェルトンのバックに右足をかけて引き込み両足フック、4の字ロック。左手でリアネイキドチョークをパームトゥパームへ。防ぐシェルトンに、オタツロックの上久保。右手でリアネイキドチョークにヒジを押し上げて防ぐシェルトン。オタツロックに正対が出来ない。
正対際にツイスターを狙うシェルトン。絞める上久保がバックに移行し、背後からヒジ。足を組んでいる側に回るシェルトン。ゴング。
2R、先に詰める上久保はジャブを突いてテイクダウンに。そこに右ヒザを合わせたシェルトンだが、上久保はシングルレッグで組んで奥足をアンクルピックで崩して、シェルトンが着いた手も手繰るとすぐにバックに。
ボディトライアングルで組んでバックを奪うと、右手でリアネイキドチョーク、パームトゥパームで絞めるとシェルトンはいったんは手を剥がすも、上久保は落ち着いてRNCグリップに組み直してタップを奪った。
ケージ内インタビューは無かったが、ケージを出る際に、上久保は両手を挙げて咆哮。頂柔術の礒野元代表とケージを降りた、これでLFA2連勝。







