井原の防衛戦の相手は大野か?両者は2023年の初代王者決定トーナメント決勝戦で対戦している
2025年8月11日に行われた『BreakingDown 17』のオーディション後、自身のYouTubeチャンネルにて同大会で王座防衛戦を行うことを明かしていたBreakingDownバンタム級王者・井原良太郎。
「正直、あんまり乗り気じゃないっす」と挑戦者に不満を持っている様子だった井原だが、その挑戦者が大野篤貴である可能性が浮上した。

井原は2023年11月の「第2回喧嘩自慢最強決定戦」に東京・足立区代表として参加し、メカ君にTKO勝ち。同日にBreakingDownバンタム級トーナメントの予選に出場し、としぞうに勝利すると11月23日の『BreakingDown 10』のトーナメントで優勝し、初代バンタム級王座に就いた。2024年6月に冨澤大智を相手に初防衛に成功、本戦で6連勝を飾っていたが、2024年12月にYURAに判定負け。YURAとは2025年7月にフェザー級タイトルマッチで再戦したがリベンジならず。7勝2敗。

大野は2020年KWF国際大会や2020・2021年JKJO全日本選手権を2連覇している空手家。2023年2月のBD初出場ではゲンキにKO勝ちも2戦目の3月に冨澤大智に敗れた。その後は連勝し、バンタム級トーナメントでは決勝へ進出するも井原良太郎にKO負けでタイトルを逃した。2024年6月に虎之介に勝利すると、野田蒼、小宮山工介、安保璃紅と元K-1のプロファイターを相手に3連勝。2025年5月には波に乗っていたよーでぃーをKOし、井原に挑戦を表明した。11勝2敗。
井原は自身のSNSに「冷静に考えて何であんな雑魚の為に減量しなきゃいけないのかわからねぇ。雑魚すぎて練習する気もおきねぇ。ゆーらとの試合終わってから一度もグローブつけてない」と投稿。
これに大野が「雑魚と言いながらも減量の話をする時点で、頭の中は試合でいっぱいなんだろうな。減量も練習もしたくない相手に負けたら次はなんの言い訳するんだろう。YURAくんに負けた時は僕の階級は本当は一個下って言ってたから体重の言い訳はできないだろうけど…最後の減量ファイト」とコメントした。

【写真】両者の初対決、壮絶なダウンシーン
井原はすかさず「試合で頭いっぱいなんじゃなくて雑魚相手に体重落としたくないで頭いっぱいなんだよ雑魚が。てめぇもクソアンチもよく言ってくる言い訳作りって言葉もお前みたい雑魚に負ける前提みたいな話俺の頭の中には1ミリもねぇからそんな考えすらねぇんだよ。とにかくお前みたいななんかパッとしない雑魚相手にすんのがだるいって話。つか8秒で失神して俺にやられた事忘れてんじゃねーか? ビックバンアタック打ち込むぞくそ雑魚が」と怒りの返信。
すると大野は「1年半前の話を引っ張るなら同じく池田くんにオーデションでKOされたこと忘れずに。記憶は都合よく使うもんじゃない」と返す。
雑魚と言いながらも減量の話をする時点で、頭の中は試合でいっぱいなんだろうな
— 大野 篤貴【武道空手 翠】 (@atsuki_9866) August 15, 2025
減量も練習もしたくない相手に負けたら次はなんの言い訳するんだろう😊
YURAくんに負けた時は僕の階級は本当は一個下って言ってたから体重の言い訳はできないだろうけど…
最後の減量ファイト🔥 https://t.co/5f0mfx76Pb
井原は「じゃあその1年半で俺を倒せるかも?って思わせるような選手倒したのか?幻想を抱けるような勝ち方したのか? 全部ギリギリの塩祭りで唯一倒したのがクソジジィの小宮山だけだろ。お前が倒した選手なんか誰も記憶にも残ってねぇんだよそれが答えだろが。そんな雑魚選手とやってあげようとしてんだからお前は俺にありがとうしか言えねぇんだから黙っとけよ」と、次の相手が大野であることを匂わせた。
じゃあその1年半で俺を倒せるかも?って思わせるような選手倒したのか?幻想を抱けるような勝ち方したのか?
— 井原良太郎 (@ihararyotaro) August 15, 2025
全部ギリギリの塩祭りで唯一倒したのがクソジジィの小宮山だけだろ
お前が倒した選手なんか誰も記憶にも残ってねぇんだよそれが答えだろが… https://t.co/9Pmz829ib4
これに大野は「糖分足りなくてイライラしちゃってるね。落ち着いて! ファイナルフラッシュで消し飛ばしてやるよ」と、井原のビックバンアタックにファイナルフラッシュで対抗するとした。
対戦が決まれば約2年ぶりの再戦となる両者。すでに因縁は最高潮に達している。



