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【UFC】平良達郎が無敗ヒャンソンからダウン奪いフェイスクランクで極める!「パントージャ、ジョシュア・ヴァンと戦いたい」。 中村倫也がフレッチャーを三日月蹴りTKO! 日本人UFC戦士5連戦の初陣飾る

2025/08/03 06:08

▼ミドル級 5分3R
〇アンドレイ・プリャエフ(ロシア)10勝3敗(UFC1勝1敗)185.5lbs/84.14kg
[2R 1分31秒 KO]
×ニック・クライン(米国)6勝3敗(UFC0勝2敗)186lbs/84.37kg

 1R、サウスポー構えのプリャエフにオーソのクラインはシングルレッグテイクダウン。立ち際に右を連打し、バックテイク。両足をフックする。リアネイキドチョークも後ろ手を剥がしたプリャエフは腰をずらして立ち上がり。

 そこにすぐについていくクラインはバッククリンチ。正対したプリャエフにクラインがヒザ。プリャエフもヒザを突き返す。両差しのプリャエフは首相撲ヒザを突いて突き放すとストレートも、クラインが力を使ってボディロックテイクダウンもホーン。

 2R、先に組むクラインはケージに押し込みダブルレッグテイクダウン。ケージウォークで立つプリャエフ。1Rから力を使っているクラインは消耗。サウスポー構えから左ミドルを効かせたプリャエフは、さらに左をヒット。金網際でダウンの際にサッカーキックも頭には当たらず、TKO勝ち。

 空道出身のプリャエフは試合後、「彼のレスリングを予想していました。彼が私とレスリングをしたいことは分かっていたので、私たちは彼が疲れるのを待っていました。最初の試合ではとても緊張していました。私ができることを示しました。より爆発的なストライキングを。美しい戦いを見せようとしています。私のコーチであるアレキサンダー・シュレメンコ。オムスクのストーム・スクール、エフゲニー・ボーダー、アンドレ・クリシュカ、シャラダ・モラドに感謝を。私はベストを尽くすようにしています」と語った。

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