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【RIZIN】安藤達也が連続参戦でヤン・ジヨンと対戦! ヘビー級GP準決勝は“蹴撃対決”上田幹雄vs.ソルダトキン、スダリオ下したアウグストvs.KSWサモチュク=7月27日(日)『超RIZIN.4』

2025/07/04 18:07

▼RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級(120.0kg)トーナメント 準決勝 5分3R
ジョゼ・アウグスト(ブラジル)
マレク・サモチュク(ポーランド)

◆ジョゼ・アウグスト
Jose Augusto
1992年3月28日ブラジル バイーア州パブロ・アフォンソ
身長:190cm、体重:120.0kg
所属:Pitbull Brothers

米国LFA推薦選手で、気迫漲るストライカー。幼少期よりジャン=クロード・ヴァン・ダムやジャッキー・チェンの映画をよく見ていたほか『ドラゴンボール』や『幽☆遊☆白書』等のアニメを通じて格闘技に興味を持つと、その後PRIDEやUFCの影響で自身もファイターを志す。15歳でムエタイを始め、キックボクシングも経験。18歳頃よりブラジリアン柔術を始め、同時期にMMAも練習開始。12年8月、ブラジルのローカル団体Extreme FightでプロデビューしKO勝利。19年9月、同じくブラジルのローカル団体Centro Oeste Fight で1R TKO勝利を挙げヘビー級王座を獲得。その後ライトヘビー級に転向。21年4月、ピットブル軍団の一員として自身初の国際戦となったBellatorデビュー戦では、ジョナサン・ウィルソンに1R肩固めを極めて勝利。その翌月に緊急代打出場のアンソニー・ジョンソン戦では試合中に拳の怪我を負いながら相手をKO寸前まで追い込む根性ファイトで会場を沸かせた。再びヘビー級に戻し、23年11月よりLFAに参戦し2戦2勝。今年5月のGP1回戦では、スダリオ剛からダウンを奪う完封勝利で、現在通算4連勝中だ。根性ではひけを取らないサモチュクを派手にKOして決勝進出を掴み取る。

◆マレク・サモチュク
Marek Samociuk
1996年7月15日、ポーランド出身
身長:184cm、体重:120.0kg
所属:Uniq Fight Club

ポーランドKSW推薦選手。8歳の時にPRIDEを観てヒョードルに憧れを抱く。他競技のバックボーンを持たないネイティブMMAファイターであり、20歳頃からアマチュアで戦績を積みALMMAライトヘビー級で金メダル獲得。19年、Thunderstrike Fight Leagueにて、ミドル級でプロデビュー。20年1月、Wotore 1 にてベアナックルルール、1R無制限勝負のトーナメントに出場すると、決勝戦をTKO勝利で飾り優勝した。根性溢れるアグレッシブなストライカーで、21年4月のEFM Showでは、ヘビー級で初のフルラウンドを戦い抜き判定勝利を収めた。その同月、KSWに緊急代打参戦。大激闘から僅か2週間後のデビュー戦で、1Rは元ボクサーのイズー・ウーゴノーの打撃に苦しむも2R逆転TKO勝利を収めている。のちの再戦では1Rで返り討ちにした。5戦目でフィリップ・スタヴォヴィに敗れたことを機にワルシャワに移住しUniq Fight Clubへと練習環境を変えると、24年1月からは怒涛の3連勝中(うち2勝はパンチによるKO)で、25年3月にはスタヴォヴィにリベンジを果たした。ポーランド国外で初めて試合をした今年5月の1回戦では、体重超過でレッドカード減点50%のダニエル・ジェームスを相手に冷静な試合運びで判定3-0勝利を収めた。アウグストをあらゆる局面で圧倒し、フィニッシュ勝利で決勝の舞台へと駒を進めたい。

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