『超RIZIN4 真夏の喧嘩祭り』追加対戦カード
▼RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級(120.0kg)トーナメント 準決勝 5分3R
上田幹雄(日本/BRAVE)
アレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ/ロシア)
◆上田幹雄
Mikio Ueda
1995年5月1日、東京都出身地
身長:187cm、リーチ:188cm (74inc)
体重:105.0kg、所属:BRAVE
5歳から約20年間、極真空手の厳しい修練を積み、強さを希求する飽くなき姿勢、美しい組手、華麗なステップワークと心技体を兼ね備えた「極真で一番強い男」。13歳から2年間は部活動で柔道と相撲も経験。19年11月、第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会で16年ぶりの日本人王者に。21年4月には極真最大の荒行・百人組手に挑戦した。22年4月、初参戦のRIZINで髙阪剛にTKO負けを喫しMMAの洗礼を受ける。12月のGRACHANでMMA初勝利を収めると、23年6月に関根“シュレック”秀樹を1RTKOし、RIZIN初白星を挙げる。大晦日にはスダリオ剛を2RにグラウンドパンチでTKOし、2連勝。しかし、その勢いで迎えた24年6月、ポーランドの新鋭コバルチェクから1R早々に腕十字を極められ、無念のタップアウト。24年大晦日の再起戦ではROAD FC二階級王者キム・テインを2Rスタンドヒザで鮮烈KOし、ヘビー級ストライカーとしての面目躍如を果たした。満を持して迎えたGP初戦では、1R 僅か1分3秒、左インローで練習仲間のシビサイ頌真のヒザを破壊し、衝撃のKO勝ちを収めた。トーナメント唯一の日本人選手として、また極真の誇りをかけ、強打に加え多彩な蹴り技を得意とするソルダトキンをKOに沈め、優勝まで突き進む。
◆アレクサンダー・ソルダトキン
Soldatkin Aleksandr
1993年6月10日、ドイツ・ロシア、
身長:188cm、体重:120.0kg
所属:SPITFIREGYM in Berlin
クロアチアを中心にイベントを開催するFNC推薦選手。幼少期ジャッキー・チェンやジャン=クロード・ヴァン・ダムの映画が好きで、その影響から格闘技に興味を持つ。父を5歳で亡くすと、母の勧めでボクシングを始め、8歳の頃からは、徒手格闘技、グラップリング、フリースタイルレスリングなど多彩な格闘技を経験。そのなかで11歳の頃よりMMAの練習も始めた。とくに徒手格闘技では輝かしい戦績を誇り、ロシア国内王者をはじめW杯2度優勝、世界選手権でも2度優勝。また、軍隊で潜水なども経験。15年8月、ロシアのTaiwaz Productionでプロデビュー。Battle PromotionやOFCといったロシアの団体で破竹の11連勝。23年9月、UFC契約をかけて出場したDWCSでは反則の膝蹴りで失格に。その後キックボクシング戦を挟み、24年9月、ジョージアのGFCでは1R僅か19秒でTKO勝利。回転系の打撃を得意とし、爆発力を持ち、その体格から繰り出すサイドキックで逆コーナーまで相手を吹き飛ばす。プロMMA16勝中10KO、一本で2勝している戦慄のフィニッシャー。6月のGP1回戦ではヘキサゴンMMA王者アウンアラーを開始早々、怒涛の打撃で追い詰め、後半スタミナを切らすも判定勝利。極真王者の上田にMMAでの武器の多さを見せつけ、ヘビー級ならではの迫力あるKOで決勝進出をもぎ取るつもりだ。





