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レポート

【Krush】アビラルが小田尋久をKOして王座奪取「ここからマジでK-1王者に絶対なります」、近藤魁成が攻めあぐねるも地元で勝利、村田健悟が7戦全勝に、竹添翔太が啓斗との熱戦を制す、体重超過の海斗が嵐のような連打でKO勝ち

2025/05/18 17:05

▼第1試合 Krushミドル級 3分3R延長1R
〇夜叉猿(力道場静岡/IPCC日本スーパーミドル級王者、第3代KROSS×OVER KICKミドル級王者)
KO 2R 2分24秒 ※3ノックダウン
×戦熊(team ALL-WIN/MA日本キックボクシング連盟JAPAN CUPミドル級王者)


 猿vs.熊の対決。


 1R、前に出るのは夜叉猿で接近すると左右フック。互いに右カーフを蹴り合う。戦熊は下がりながらもジャブを突く。夜叉猿が飛び込んでの左フック、戦熊も打ち合いに応じて右ストレートを打つ。夜叉猿がジャブ2発から右ストレート、戦熊は右ローを蹴って離れる。夜叉猿がロープを背負った戦熊に左ボディから左フック、戦熊も右フックを返す。右フックをヒットさせた戦熊がラッシュをかけるが、夜叉猿も右フックを返す。


 2Rも夜叉猿が前に出て行って左右フック、戦熊はワンツーを返して左ミドル。戦熊がワンツーを打ったとこで夜叉猿が右ストレートのカウンターでダウンをお奪う。左フックからの右ストレートで襲い掛かる夜叉猿が右ストレートからの左フックでダウンを追加。一気に左右フックでラッシュをかける夜叉猿。戦熊もロープを背負いながら打ち返す。ここで夜叉猿は冷静に左アッパー2発で戦熊のアゴを上げさせると右フックを打ち込んで最後のダウンを奪取。


 夜叉猿が見事なKOで大会に火を点けた。「地元大阪で再校の勝ち方が出来ていい気分です。レオナさん、僕もリベリオンのメンバーに入れてください。重量級枠で」と反乱軍リベリオン入りを直訴。しかし、セコンドに就いていたレオナ・ペタスは「ちょっと考えさせてもらいます。宮田に脅威になる存在になってもらってそれから考えたいと思う」と答えを保留した。

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