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レポート

【Krush】石田龍大がKO勝ちで初防衛、K-1王者・寺田匠に挑戦状!龍翔が弘輝を1RでKO、篠原悠人がKO勝ち、末松晄が鮮やかKOで松谷綺へのリベンジを宣言、龍が空手全日本王者を33秒KO、PODの新鋭・井上海山が豪快KO勝ち

2025/05/18 12:05

▼第8試合 Krushライト級 3分3R延長1R
〇篠原悠人(DURGA/第6代Krushスーパー・ライト級王者)
KO 2R 1分59秒 ※右フック
×三宅祐弥(Hacker GYM)


 篠原は幼少期から空手・キックボクシングを学び、2015年にK-1甲子園優勝。2016年4月にプロとしてK-1デビューを果たすと、2018年8月に第6代Krushスーパー・ライト級王座に就いた。12月にはライト級世界最強決定トーナメントの1回戦でゴンナパーに勝利して名を挙げて準優勝。2023年12月に大岩龍矢、2024年10月に古宮晴に連続KO負けを喫しており、再起に懸ける。戦績は18勝(6KO)9敗。


 三宅はこれまでK-1 GROUPで5勝6敗、こちらも3連敗中で元Krush王者の篠原を相手に再起を目指す。戦績は7勝(3KO)7敗。


 1R、三宅が飛びヒザ蹴りの奇襲攻撃で篠原に尻餅をつかせる。篠原はステップを踏んでジャブ、三宅は少しずつ近付いていく。篠原が右カーフ、ジャブ、三宅が近付くと左右フックを打ってステップで離れる。三宅も右カーフ。右カーフを連打する三宅に篠原は左右フック、ワンツー、右カーフ。篠原が飛び込んで右フックを打った直後、左を被せた篠原がダウンを奪った。


 2R、篠原は右カーフを警戒してサウスポーになる。三宅は前に詰めて蹴りから右ストレートを狙うが、篠原が左テンカオを突き刺す。これで下がった三宅に篠原がジャブから左ボディを叩き、ダウンを奪う。何とか立ち上がった三宅だったが、篠原の右フックをもらってダウン。




 篠原のKO快勝となった。


 篠原はマイクを持つと「2連敗で負けてばかりだったので久々KOで勝ててめちゃくちゃ嬉しいです。応援してくれた人に結果で返せたのでよかったです」と、勝利を喜んだ。

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