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レポート

【Krush】石田龍大がKO勝ちで初防衛、K-1王者・寺田匠に挑戦状!龍翔が弘輝を1RでKO、篠原悠人がKO勝ち、末松晄が鮮やかKOで松谷綺へのリベンジを宣言、龍が空手全日本王者を33秒KO、PODの新鋭・井上海山が豪快KO勝ち

2025/05/18 12:05

▼セミファイナル(第9試合)Krushライト級 3分3R延長1R
×弘輝(WORLD TREE GYM)
KO 1R 2分20秒 ※3ノックダウン
〇龍翔(BLACK☆Jr)

 弘輝は2020年6月にKrush初参戦を果たしたサウスポー。当初は黒星が続き、2022年6月の明戸仁志戦でKO勝ちすると9月の伊藤健人戦で判定勝ちとK-1 GROUPで初の連勝。12月のK-1では篠原悠人に判定で敗れるが、2023年9月にKNOCK OUTから参戦したREITO BRAVELYをダウン応酬の末にKOした。2024年2月、大岩龍矢との試合で計量をパス出来ず、判定で敗れている。9月には“狂拳”竹内裕二にTKO勝ち。2025年2月のKrushライト級トーナメントでは1回戦で西京佑馬に判定負け。


 龍翔はK-1 GROUP初参戦。MA日本キックボクシング連盟JAPAN CUPスーパーバンタム級王座を獲得。以前はRISEで戦っており、2022年3月に大﨑孔稀に敗れるとしばらくリングを離れていたが2024年10月のDEEP☆KICKで約2年半ぶりに復帰して三宅祐弥にTKO勝ち。



 1R、サウスポーの弘輝は左ストレートと左インローで前へ出て行くが、龍翔も負けじと右ローと右ストレートで前へ出る。弘輝は左ストレートをヒットさせたが、そこへ龍翔が右ストレート、弘輝はグラついたが耐える。龍翔は左ミドルから右を打っていくと弘輝がグラついてダウン。さらに龍翔が左フックをヒットさせて2度目のダウンを追加。


 左右フックでラッシュをかける龍翔に弘輝も打ち合うが、最後は龍翔の左フックがヒットして弘輝が倒れ、龍翔の豪快KO勝ちとなった。



 龍翔はマイクを持つと「こんな無名な僕の対戦を受けてくださってありがとうございます。弘輝選手と決まって強いのは知っていたので今まで以上に練習してきました、身体も作って来てやっとパンチで倒せたかなと思って。僕、DEEP☆KICKのベルト狙っています。よかったらそっちの応援もよろしくお願いします」と語った。

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