
▼バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
加藤有吾(RIKIX/同級3位)
礼司(楠誠会館/フェザー級14位、JAPAN CUP KICKバンタム級王者)
加藤は元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・石井宏樹の愛弟子でジュニア時代から石井の指導を受け、プロデビューすると持ち前の強打で頭角を現し2019年12月にWMC日本スーパーバンタム級王座を奪取。2021年1月には岡山ZAIMAX MUAYTHAI 55kg賞金トーナメント優勝を果たした。2022年8月から4連勝を飾ったが、2023年8月の大﨑孔稀戦で判定負け。12月に有井渚海に勝利して再起したのも束の間、2024年3月にジャルンスックに判定負け。5月にホームリングの『NO KICK NO LIFE』にてヌアシラーをKO。9月には松下武蔵に判定勝ちした。12月は『ONE Friday Fights 91』に初出場、OFGムエタイに挑んでケイ・ジンジュンをKOした。戦績は27勝(12KO)7敗。

礼司は2023年8月にDEEP☆KICKでプロデビューし、2連敗を喫したが3戦目でドローになると以後の3戦は全て勝利。2025年2月、寺山遼冴に判定勝ちして一気に注目を集めた。

加藤のコメント
「久々にRISEに戻ってこれて感謝しています。正直、最初相手聞いた時は勝って当たり前な退屈な試合だと思いましたけれど、こういう試合こそ完璧に仕上げて暴れてぶっ倒す。そこ見てください。
何試合か見て、まとまっていて上手い選手だと思いましたけれど、あんま怖さは感じなかったかな。いつものようにガンガンプレッシャーかけてパンチで倒そうかなと思っています」

礼司のコメント
「めっちゃデカい会場やと思うけれどしっかり盛り上げてぶっ倒す。
印象は自分より身長が低いかなくらいしか思わない。フィニッシュは今のところは考えてないので最強の自分を作って臨みたい」

▼バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
伊東龍也(HAYATO GYM/同級6位)
松下武蔵(GOD SIDE GYM/同級9位)
伊東はStand up King of Rookie 2022 -55kg級優勝の実績を持ち、プロデビューから6連勝(3KO)と勢いに乗っていたが7戦目で松下武蔵に延長で判定負け。福井萌矢に勝利も塚本望夢にOFGマッチで敗れた。2025年1月に京谷祐希に判定勝ちしてランクアップを果たしたが、4月の良星戦では判定負け。戦績は8勝(3KO)3敗。

松下はKNOCK OUTのリングで王者・古木誠也をKOするなど活躍し、RISEのリングへ。2023年12月にはKrush王者・池田幸司と接戦の末、判定負けを喫した。再起戦では伊東龍也に延長戦の末に辛勝。2024年6月、若原聖をKOしたが9月に加藤有吾に惜敗。12月に塚本望夢の欠場を受けてスクランブル参戦し、ジャンジャン・シー・ラバヤンを左ボディでKO。2025年2月にはオート―を延長戦でTKOに下した。戦績は12勝(6KO)3敗1分。

伊東のコメント
「リベンジお願いします、僕が勝つので。勝っても負けても地味な判定にならないようにしっかり僕は倒しに行くので。出来るか、武蔵。しっかり倒します。蝶野さんの記憶にも残るようにガッデムなKO勝利をします。
一方的に殴られることはないな。鼻の一個や二個くれてやるから、しっかり殴り合いで完全決着で。また地味な判定で終わるんじゃなくてKOで決着を付けられたらと思います。
(いつもの派手な服装ではないことについて)調子に乗ってる時にメルカリ系の服を着ているんですけれど、今日は前回負けたし真剣に行こうかなと。髪型もそうですけれど。でも背景のコンセプトとは合っていると思うのでいいんじゃないですか」
松下のコメント
「やりたかった選手じゃないけれど、今回勝って次戦えたらと思っているので皆さん楽しみにしていてください。
印象はみるたびにどんどん鼻が曲がっていってるので、治さないのかなと思いました。伊東選手は殴り合いしようと言ってきましたが、僕が一方的に殴るだけの試合になるのかなと思います。
(伊東の地味な服装について)なんも思うことはないです」


