(C)PANCRASE
2025年6月1日(日)東京・ニューピアホールで開催される『PANCRASE 354』(U-NEXT配信)の追加対戦カードが発表された。なお、同大会は当初、昼夜2部構成での開催を予定していたが、昼のみの1部興行として開催される。
▼ミドル級 5分3R
長岡弘樹(総合格闘技道場DOBUITA)GRAND第3代ウェルター級王者 29勝26敗13分
平田 旭(move)1位/2025年NBT同級優勝 1勝1敗
2025年3月、横浜武道館で注目を集めた村山暁洋との“45歳対決”。格闘技人生の集大成として、勝っても負けても“引退”の二文字を背負い挑んだ一戦だったが、不完全燃焼の敗北を喫した長岡弘樹。その悔しさを払拭するため、自ら「若くて勢いのある選手」との対戦を志願。
その想いに応えるかのようにマッチメイクされたのが、2025年のミドル級ネオブラ王者・平田旭。2月の決勝戦では、破壊力抜群のパンチで岡村寿紀をマットに沈めている。
再び前を向いて進むために、183cmと体格で優る平田にミドル級での戦いを挑む長岡。キャリアで上回るベテランを沈め、未来を切り開きたい平田。歓喜と残酷が渦巻く世代闘争の行方は?
▼フェザー級 5分3R
岡田拓真(リバーサルジム横浜グランドスラム)12位 3勝1敗
中村晃司(パンクラス大阪稲垣組)15勝17敗4分1NC
2024年12月、敢流との全勝対決に敗れた岡田拓真。今回の対戦相手は、その敢流と同門の中村晃司となる。
中村は、パンクラス旗揚げメンバー・稲垣克臣率いる稲垣組の現役最年長・39歳のファイターだが、2024年は、岩本達彦をKOで沈め、遠藤来生に判定で敗れている。
29歳の岡田は戦績に縛られることなく心機一転の覚悟でケージに挑む。一方、キャリア最終章にさしかかる中村にとって、ランキング入りを懸けた絶好のチャンスとなる。









