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レポート

【NJKF】庄司理玖斗が上位ランカーを破り連敗脱出、MARIがISKA世界王座挑戦を前に惜敗、堀田優月が5戦目で王座獲得

2025/04/30 21:04

▼第7試合 NJKFミネルヴァ ライトフライ級暫定王座決定戦 3分3R
×美斬帝(テツジム/NJKFミネルヴァライトフライ級1位)
判定0-2 ※29-29、28-30、29-30
○堀田優月(闘神塾/NJKFミネルヴァライトフライ級5位)
※堀田が暫定王座獲得。


 第7試合では、前王者MARIの王座返上に伴うNJKFミネルヴァ・ライトフライ級暫定王座決定戦が行われた。これが5度目のタイトルへのチャンスとなり「ベルトが私に巻かれたがっている」と語る美斬帝と、デビューから4戦負けなしの堀田優月が激突したこの一戦、パンチで出る堀田に対し、組んでのヒザで活路を見出したい美斬帝だったが、接戦の中で試合を制したのは堀田。5戦目でのタイトル獲得となった。


 勝った堀田は「拳之会興行でタイトルマッチができるということで、楽しみな気持ちもあったんですけど、怖い気持ちもたくさんあって。練習でもSAHOちゃん、珠璃ちゃんにボコボコにされて心が折れそうな時もあったんですけど、ここでベルトを巻いて、頑張ってきた甲斐があったなって、メッチャ思いました。今後も世界に挑みたいし、KNOCK OUTで対戦したいぱんちゃん璃奈選手もいるので、そこを目指して頑張っていきます」とマイクでコメントした。


 オープニングファイト、アマチュアNEXT☆LEVELジュニア中四国王座戦では-30kg現王者の川端大心(NJKF team Bonds)が2度目の防衛を果たした他、6名の新王者が誕生した。


 拳之会主催興行、次回は10月19日(日)、岡山・倉敷市マービーふれあいセンターで開催の予定となっている。

写真&レポート:高崎計三

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