▼第10試合 DEEPフライ級 5分2R
×神酒龍一(HERMIT CLUB)21勝14敗4分 56.80kg
[判定0-3] ※19-19マスト齋藤×2, 19-20
〇斎藤璃貴(Fight Holic)3勝 57.15kg
神酒は、修斗とPANCRASEの2団体で王者となったフライ級ファイター。2019年12月に上田将竜にスプリット判定勝ち後、試合から遠ざかっていたが、2023年12月、中国のWLFで復帰し、1R 跳びヒザ蹴りでTKO負け。今回5年半ぶりに日本での試合に臨む。DEEPには2014年大晦日のDEEP DREAM IMPACTで和田竜光に3R リアネイキドチョーク一で本負けして以来10年4カ月ぶりの出場となる。試合時に42歳となる。
斎藤璃貴(りき)は21歳。2023年、アマチュア修斗エクストラトーナメントバンタム級決勝で中島陸に判定勝ちで優勝。2024年のDEEPフューチャーキングトーナメント2023ではバンタム級決勝で、後のRIZIN甲子園優勝の横内“おにぎり君”三旺を1R リアネイキドチョークに極めて優勝。
2024年6月にDEEPでプロデビューし、木村琉音に判定勝ち。12月のDEEP TOKYO IMPACTでは右フック、左のショートを効かせてフェルナンドの組みを浴びせ倒してマウントからパウンド、わずか45秒でTKO勝ちしている。
神酒「明日はいつも通り必死になって勝ちに行っていい試合したいと思うんで、応援よろしくお願いします」
齋藤「今回3戦目にして元2団体チャンピオンが相手ですけど、ここをしっかり勝って必ず上に行くような試合をしたいと思います。楽しみにしていてください」
1R、ともにオーソドックス構え。ジャブの刺し合いからニータップでテイクダウンする神酒に立つ齋藤は右カーフ、ジャブの打ち終わりに組んでバック奪うも腰ずらす神酒が立ち上がり。
2R、左の蹴りを上下に突く神酒に、齋藤はダブルレッグで崩すも片手を着いて残す神酒。離れて齋藤は右ヒザをヒット! さらに右を突く。しかしアイポークに中断。神酒の回復待ち。再開。
神酒のニータップを2度切る齋藤は、右の入りに左を当て、右ヒザ。神酒は右オーバーハンド、インローを返すが、ケージ背にする展開に。
判定は3-0(19-19マスト齋藤×2, 20-19)で齋藤が勝利した。











