(C)PANCRASE
▼フライ級 5分3R
秋葉太樹(パンクラス大阪稲垣組)3位・13勝14敗1分
谷村泰嘉(空手道禅道会総本部TEAM TIGER)4勝1敗
2022年の横浜武道館、2023年の立川SGと大舞台で組まれながらも、両者の怪我により流れていた一戦が大阪で実現。
2024年7月大阪大会、緊急参戦の氏原魁星をヒジによるカットで大流血に追い込み、連敗から脱出し復活の狼煙を上げた秋葉。
一方の谷村は、今回が実に3年ぶりの復帰戦となる。4勝1敗の黒星は現ONEの山北渓人に2020年に判定負けしたもの。
キャリアと実績では秋葉が圧倒的優位。しかし、両者の直近の相手は奇しくも同じ2021年ネオブラ王者・大塚智貴。秋葉の判定勝ちに対して、谷村は2022年に得意のギロチンチョークで35秒・秒殺勝利を収めている。
2連勝で再びタイトル戦線に駆け上がってきた秋葉と、前ストロー級王者・山北渓人以外負けなしの実力者・谷村。地元関西で勝ち名乗りを上げるのは果たして?
▼フライ級 5分3R
岸田宙大(パンクラス大阪稲垣組)11位・3勝1敗
織部修也(PUGNUS)3勝3敗
柔術黒帯の岸田は、2024年12月のNPH大会で2023年バンタム級ネオブラ王者・菅歩夢と対戦。ベストバウトに選出される激闘となった一戦を制し、ランカー入りを果たした。
対するは、伝統派空手歴16年を誇り、「どんな状況でも負けへん」を信条に掲げる織部。2024年12月の前戦ではタイトルコンテンダーのリトルに判定負けも、今回から階級をフライ級に上げ、ランキング入りを狙う。
昨年のネオブラッドトーナメントでは、共に準優勝という悔しさを味わった二人。バックボーンに裏打ちされた確かな技術力を持つ両雄が、今後ランカー上位陣と戦う権利を得るために決して落とせない一戦。
▼フェザー級 5分3R
糸川義人(TURNING POINT MMA)10位/2022年NBT同級優勝・4勝4敗
敢流(パンクラス大阪稲垣組)11位/2024年NBT同級優勝・6勝
2024年は4戦全勝、全試合TKO勝利という圧倒的な戦績でネオブラ優勝&ランカー撃破を果たしたフェザー級の新星・敢流(いさな)。
前戦ではかつて糸川が判定負けを喫した岡田拓真をハイキックからのパウンド連打で葬り、ベストKO賞を獲得している。
対する糸川は、2022年ネオブラ王者。柔道仕込みの強力な組みと多彩な打撃で、2024年6月には現GLADIATORライト級王者・小森真誉をスプリット判定で撃破している。9月に栁川唯人に判定負けからの再起戦となる。
無敗のままタイトル奪取を目論む敢流の快進撃が続くのか。それとも関西凱旋となる一戦で、アウェーの糸川が敢流に初黒星をつけるのか。
▼フェザー級 5分3R
岩本達彦(BLOWS)2020年NBT同級優勝 12勝11敗1分
上田智大(パラエストラ広島)4敗
183㎝の長身を活かした打撃とサブミッションを武器に、現ランカーのRYOや遠藤来生から一本勝ちを奪ってきた実力者・岩本ふだが、Ryo戦後は、透暉鷹、中村晃司相手に連敗中。
対する上田は、前戦ネオブラで原田直人にTKO負け。今回ライト級から再びフェザー級に戻してプロ初勝利を狙う。
共に2024年2月の大阪大会以来の試合となる両者。地元で再起を懸ける岩本がDEEPから続く4連敗のトンネルを抜け復活劇を見せるか。それとも上田が待望のプロ初勝利を掴み取るか。
【プレリミナリーファイト】
▼フライ級 5分3R
松原聖也(Team FreeStyle)5勝2敗
降旗健太郎(パラエストラ広島)1敗
▼バンタム級 5分3R
千種純平(パンクラス大阪稲垣組)5勝1敗
宮城成歩滝(ストライプル新百合ヶ丘)4勝2敗
▼バンタム級 5分3R
増田怜央(KING CRAFT)1勝3敗
松元奏太(BLOWS)1敗
▼ネオブラッドトーナメント フライ級2回戦 5分3R
天坂匡孝 (サツキジム横浜)
谷村泰和 (空手道禅道会総本部)

















