▼ONEライト級ムエタイ 3分3R
〇ジョージ・ジャービス(英国/Lumpini Crawley)
[判定3-0]
×ムーシネ・チャフィ(スペイン/モロッコ/Internacional Gym)※
※チャフィは体重超過。

ジャービスは2023年9月のONE Friday Fights初参戦ではタイのチャンナッジョンに判定負け、2024年2月はムスタファ・タクレティにスプリット判定で勝利し、8月にはリカルド・ブラボの連勝をストップした。
11月には強敵ルンラーウィーをKOしている。これまでWBCムエタイ英国王座、WBCムエタイ世界スーパーミドル級王座、同ヨーロッパ王座、ISKA世界スーパーミドル級世界王座、WBCムエタイ・インターナショナルライトヘビー級王座を獲得。戦績は24勝(7KO)4敗。
チャフィは2023年7月、バルセロナでWBCムエタイ世界ライトヘビー級王座に就き、WBCインターナショナル・ムエタイ・スーパーミドル級王座、WBCムエタイ欧州ミドル級王座も獲得している。近年はリトアニアのKOKなどに出場し、2023年11月にONE初参戦。シンサムット・クリンミーに判定負け、12月の連続出場でもドミトリー・メンシコフにKOで敗れて連敗中。
1R、右ローの蹴り合いからワンツーの連打で前へ出ていくのはチャフィ。ジャービスも右を返す。ワンツーをボディに振って左フックでダウンを奪う。
パンチをまとめてチャフィにロープを背負わせるジャービス。左インローを蹴り、ボディを打ってから顔面へつなげるジャービス。チャフィもダメージが回復してきたか、右のカウンターを狙う。ワンツーで前へ出るジャービスはローにつなぐ。
2R、ワンツーで前へ出るチャフィだが、ジャービスはスウェーでかわしてワンツーを返し、ローを蹴る。さらにヒジも。相手の動きを見てかわし、パンチを打ち込むジャービス。ボディへもワンツーを放ち、ローを蹴るなど攻撃を散らしていく。強気なチャフィはワンツーで切り込むが、接近しての打ち合いを挑んだところで右フックをもらい2度目のダウン。互いにバックスピンエルボーを出し合う。
3R、チャフィがワンツーで入ってくるところに左フックを合わせるジャービス。左ミドルを蹴り、ボディへのワンツー、チャフィが入ってくると右ストレートのカウンターとジャービスは上手さを見せつける。
互いに踏み込んでの右ストレートも当てるのはジャービスだ。チャフィは強気に右フックの連打、ヒジ、ヒザで前へ出る。するとジャービスが下がり始め、チャフィは首相撲のヒザで追い打ちも時間切れ。
判定3-0でジャービスが勝利。試合後「フィニッシュしたかった。楽しかったよ。自分はまだ若いので、いつかチャンピオンになるよ」とコメントした。
#ONEFightNight30 速報 📣
— ONECHAMPJP (@ONECHAMPJP) April 5, 2025
ジョージ・ジャービスが
ムーシネ・チャフィから2度ダウンを
奪取して判定3-0で勝利🤯
ジャービスはONE4️⃣連勝を果たした👏
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