▼キャッチウェイト (-64.4kg) ムエタイ 3分3R
×セクサン・オー・クワンムアン(タイ)
[TKO 3R 0分37秒]※レフェリーストップ
〇エイサー・テン・パウ(米国/Florida Kickboxing Academy)

セクサンは、キャリア283戦203勝を誇るレジェンド。元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者、元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者で、2023年1月にONE Friday Fightsに参戦。怒涛の6連勝でONE本戦契約を獲得したが、2024年4月に麻火佑太郎に判定負け。その後はリアム・ハリソン、ソー・リン・ウーを破り連勝中。203勝74敗8分。
“The American Ninja”の異名を持つパウは、ONEデビュー戦こそメディ・ザトゥーに初回TKO負けも、ONEムエタイで2連勝。ハン・ズーハオ、ランボーレック・チョー・アッジャラブーンをいずれも3R KO・TKOに下している。2021年9月にはMMAも戦い『Titan FC 72』で初回TKO勝ち。2024年9月、ジョン・リネカーにKOで敗れた。

1R、前に出て右ミドルを蹴るセクサンにパウは左右ローと右ストレート。いいタイミングでパウの右ローがヒットするが、セクサンは下がらず前へ出て右フック。パウはセクサンのミドルをキャッチしての攻撃を多用する。パウの右カーフに足を上げるセクサンは間合いを詰めてパンチを打って行くが、右ミドルへの返しの右ストレートでダウンを奪われる。パウが倒しに行ったところでラウンド終了。

2R、パウはジャブから左ロー、セクサンは構わず前へ出て右フック、右ミドル。パウは首相撲に捕まえてのヒザに行くが、セクサンは左右フックを打ちまくる。前に出るセクサンにパウが左アッパーからの左フック連打でダウンを奪う。左フック、右ストレート、バックキックで追い打ちをかけるパウに、セクサンはなおも前へ出て右フック。そこへパウは右ロー。セクサンは左ボディストレートの連打でパウを下がらせる。パウは前蹴り、バックキック、右ローで応戦。

3R、パウのワンツーからの左フックにグラつくセクサン。パウは距離を取りながら右ストレート、左フックで仕留めるかかる。パウの左フックからの右フックでセクサンはこの試合3度目のダウン。ここでレフェリーがストップした。



