スイープからキムラ極めたジェイクが、ダイキライトイヤーに環太平洋王座挑戦アピール
▼バンタム級 5分3R
〇ジェイク・ムラタ(ZEEKジム)
[1R 3分49秒 キムラロック]
×新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)
国内外様々なプロモーションでキャリアを積んできたジェイク・ムラタ(ZEEKジム)が2024年11月の山口大会に続き連続出場を果たす。7年振りとなった修斗参戦では野尻定由(マスタージャパン福岡)と対戦。フルラウンド動きが止まらぬ両者の試合は会場を大いに盛り上げたが最後はジェイクがベテランの意地を見せスプリット判定で勝利を手にした。
そのジェイクムラタの対戦相手となるのが2022年バンタム級新人王・新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)。2024年9月の後楽園ホール大会では平川智也(マスタージャパン東京)と対戦し、一進一退の攻防を展開し、スコアレスドロー。勝利こそ掴めなかったが、その実力はランカーと遜色ないことを証明してみせた。
前戦の勝利で環太平洋1位となったジェイクと新井のマッチアップはタイトル戦も視野に入る重要な一戦と言えるだろう。
1R、オーソのムラタにサウスポー構えの新井はジャブを見せながら細かくステップして詰めると左ミドル。蹴り足を掴んだムラタの頭に左右を連打するが、ムラタはコーナーに押し込みボディロックへ。その頭にパンチを入れる新井の身体を伸ばしてからテイクダウンへ。
ヒザまで着いた新井は右小手巻きですぐに体を返してトップへ。起き上がるムラタの頭を押さえてダース狙い。頭を抜いたムラタは仰向けで右足を手繰りに行くが、そこに右ヒジを落とす新井。
しかしハーフで足をかけて潜り、右足を抱えてスイープして起き上がるムラタがトップに。フルガードの新井は、左足でラバーガードにとらえて下から右の細かいパンチ、右踵を背中に落とす。
ストップドントムーブで頭を中央に向き直し。再開。コーナーに下に新井を運ぶムラタ。新井はラバーから再び踵落とし。しかし首をコーナーで詰まらせるムラタは、左足をパスしてハーフに。
腰を切ってフルガードに戻す新井に、中腰から今度は右足をパスしたムラタ。左で脇差し、新井に背中を着かせると、ドントムーブで頭が中央へ。
脇差しパスを狙うムラタに、右足でラバーガードの新井だが、ムラタは右に回ってパスすると腰を抱いてサイドへ。新井は片足wp戻してハーフにするが、右で枕で寝かせるムラタは、ワイパーで再び右へパス!
サイドを奪うと、新井のブリッジシザーズをかわして右脇を差して手首を掴んで上四方でキムラクラッチで頭をまたいで極めに! 両手をクラッチしてうつ伏せになって逃れる新井を回して前転させたムラタは極めに行くが、上半身がロープ外へ。
ドントムーブでロープ内で再開。キムラを組んだまま両足を新井の背中にかけて絞ったムラタは、再開と同時に絞り、新井からタップを奪った。
ムラタは「ご来場の皆さんありがとうございます。新宿FACE、こんだけのお客さん、最高です。そして1人、言いたい相手がいるんで。ダイキライトイヤー、環太平洋タイトルマッチ、やらせてくれよ、俺、準備できてるぞ! 頼むぞ。1位、ムラタだ! 以上」と宣戦布告した。