(C)TORAO NATION STATE
2024年11月17日(日)山口・KDDI維新ホールにて、TORAO NATION STATE主催の『プロフェッショナル修斗公式戦山口大会 TORAO 34』が開催された。
▼第12試合 修斗第7代環太平洋ウェルター級チャンピオンシップ 5分3R
○墨吉涼太(誠流会館)76.9㎏
[1R 3分47秒 KO]
×ソーキ(NASCER DO SOL)77.1㎏
※墨吉が第7代環太平洋ウェルター級王者に。
[レフェリー]片岡誠人
修斗環太平洋ウェルター級王座を田村ヒビキが返上。同級世界&環太平洋1位の墨吉涼太と、同2位のソーキが2023年12月の山口大会以来の再戦。当時ノーランカーの墨吉が元王者のソーキに判定勝ちしている。ソーキは田村との連戦で1勝1敗後、墨吉に敗れリベンジを狙う。今回はベルトを賭けたチャンピオンシップ。
試合は、サウスポー構えのソーキに、オーソの墨吉が左ジャブ、インロー。そこにソーキは組みに行くが切る墨吉。ソーキは右を当て、左ミドル。ジャブ&ローで圧力をかけてテイクダウン狙いも切る墨吉。3分過ぎ、右前蹴りを突いた空手ベースの墨吉は、ワンツーの右! すぐに立つソーキに左右の連打で再びダウンを奪うとレフェリーが間に入った。
▼第11試合 バンタム級 5分3R
〇ジェイクムラタ(ZEEK GYM) 61.0㎏
[判定 2-1]
×野尻定由(マスタ-ジャパン福岡) 61.0㎏
[レフェリー]片岡誠人
[サブレフェリー]
橋本公一 29-28(1R 10-9/2R 9-10/3R 10-9)
赤崎勝久 30-27(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-9)
安芸佳孝 28-29(1R 10-9/2R 9-10/3R 9-10)
ムラタは、8月のNEXUSで神部篤坊と対戦し、粘り強い組みを見せるもインパクトを与えられず判定負け。野尻は3月のBLOOM FCで上田祐起に判定勝ち後、5月のTORAOで磯城嶋一真に3R キムラで一本勝ちで2連勝中。
試合はともにオーソドックス構えから。互いにケージレスリングからトップの取り合いでパウンド。サイドバックを獲るのはムラタ。立つ野尻はスタンドでカーフ、左右を振って組み勝負。脇潜りバッククリンチの村田。テイクダウンの野尻に下になってもスイープする村田だが、互いに決定打はなく、コントロールで上回った村田がスプリット判定をモノにした。
▼第10試合 闘裸男 寝試合 ライト級(-70.3kg)5分2R
△田中半蔵(FUN'S)70.0㎏
[時間切れドロー]
△宇野 薫(UNO DOJO)70.2㎏
[レフェリー]岡田剛史
▼第9試合 フライ級(-56.7 kg)5分2R
×ニシダ☆ショー(BURST) 56.5㎏
[1R 2分10秒 リアネイキドチョーク]
〇打威致(有永道場TeamResolve) 56.5㎏
23歳の打威致は、1年8カ月ぶり復帰の7月の前戦で渡辺健太郎に1R TKO勝ち。34歳のニシダは2023年に江木伸成とMMAでの再戦でドロー。
1R、ともにオーソドックス構え。中央の取り合いから打威致は右にいったんステップしてから歩いて左ミドルをヒット! これに下がったニシダを詰めると、ニシダはダブルレッグへ。そこに左ヒザを合わせた打威致はヒザをマットに着いたニシダのバックへ。
右手を掴むニシダを寝かせてハーフで潜るニシダにヒジ。下のニシダは打威致の左足にからむが、立ったまま打威致はトーホールド。解除してレッスルアップのニシダに際どいタイミングで右ヒザを打つ打威致。組んで立ち上がるニシダはボディロック。
差し返す打威致は体も入れ替えボディロック。ニシダは金網背に左オーバーフックでジャンピングガードでクローズドに入れる。それをスラムした打威致は、右腕を抜いてパウンド! 下から足を手繰って立とうとするニシダのバックに回り、先に腕を巻いて後方に引き込み足もフックしリアネイキドチョーク! タップを奪った。
▼第8試合 フェザー級(-65.8kg)5分2R
△磯城嶋一真(MMA Rangers Gym) 65.7㎏
[判定ドロー 0-0]
△工藤圭一郎(グランドスラム沖縄A・P・P) 65.7㎏
[レフェリー]橋本公一
[サブレフェリー]
岡田剛史 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
安芸佳孝 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
加藤秀和 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
▼第7試合 バンタム級(-61.2kg)5分2R
△矢野武蔵(パラエストラ愛媛) 61.1㎏
[判定ドロー 0-1]
△HAMMER KATU(有永道場TeamResolve) 61.0㎏
[レフェリー]片岡誠人
[サブレフェリー]
橋本公一 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
安芸佳孝 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
加藤秀和 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
▼第6試合 フライ級(-56.7 kg)5分2R
△若宮龍斗(KAMIKAZE DOJO MMA) 56.6㎏
[判定ドロー 0-0]
△寺嶋 直人(SUBMIT MMA) 56.5㎏
[レフェリー]片岡誠人
[サブレフェリー]
橋本公一 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
赤崎勝久 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
加藤秀和 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
▼第5試合 バンタム級(-61.2kg)5分2R
×NφB-force(毛利道場)60.9㎏
[1R 0分16秒 TKO]レフェリーストップ/グラウンドパンチ
〇藤谷敦史(マスタ-ジャパン福岡)60.9㎏
[レフェリー]橋本 公一
▼第4試合 ライト級(-70.3㎏)5分2R
△KENZO(BURST)70.0㎏
[判定ドロー 0-0]
△おえゆうた(MMA Zジム) 70.0㎏
[レフェリー]橋本公一
[サブレフェリー]
岡田剛史 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
赤崎勝久 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
加藤秀和 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
▼第3試合 バンタム級(-61.2kg)5分2R
×植木“令和”新(シューティング宇留野道場宮崎) 61.0㎏
[1R 4分26秒 TKO]レフェリーストップ/グラウンドパンチ
〇松岡琉之介(マスタージャパン山口宇部) 60.8㎏
[レフェリー]橋本公一
▼第2試合 フライ級(-56.7 kg)5分2R
×岡本一志(修斗GYMS直心会) 56.0㎏
[判定 0-3]
〇高宮 諒(DESTINY JIU-JITSU) 56.7㎏
[レフェリー] 岡田剛史
[サブレフェリー]
片岡誠人 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
赤崎勝久 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
加藤秀和 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
▼第1試合 ライト級(-70.3㎏)5分2R
×山下康一郎(CARPEDIEM福岡) 69.9㎏
[2R 1分43秒 KO]
〇シヴァエフ(有永道場TeamResolve) 70.0㎏
[レフェリー] 岡田剛史
[サブレフェリー]
片岡誠人 1R 9-10
赤崎勝久 1R 8-10
加藤秀和 1R 9-10
▼オープニングファイト キッズ修斗 キッズ3 32Kg以下級 3分1R
×佐藤りの(毛利道場)
[1R 2分16秒 腕十字]
〇近藤玲汰(BURST)
[レフェリー] 岡田剛史