▼DEEP JEWELS バンタム級 5分3R
〇東よう子(リバーサルジム新宿Me,We)61.50kg
[2R 3分48秒 TKO]
×MANA (blooM)61.40kg
柔道ベースの東は、PANCRASEで5勝2敗後、2022年5月のDEEP JEWELSでのKINGレイナとの再戦で連勝。DEEP JEWELSフェザー級王者となった。2022年11月のDEEP JEWELSではバンタム級でダイヤモンドローズに3R TKO勝ちで4連勝をマーク。
2023年4月にPFLに「フェザー級」で参戦を決めると、2023年4月の初戦で、ロシアのマリナ・モクナトキナ(ロシア)に2R TKO負け。その後、アトランタのATTでの出稽古も経て、2戦目でオレーナ・コレスニクに接戦も判定負けで予選突破ならなかった。
前戦は、2024年6月にInvicta FCでバンタム級で参戦も体重超過のテイラー・ガルダード(62.32kg)に1R リアネイキドチョークで一本負けを喫した。38歳。
フライ級からバンタム級まで戦うMANAは、柔道弐段 柔術青帯でMMA4勝4敗。岡山blooM所属で、2024年6月に山口恵に腕十字で一本勝ちも、9月に齋藤百湖に判定負け。2024年11月の前戦で熊谷麻理奈を1R Vクロスに極めている。25歳。
61.40kgで計量後は「岡山県から来ましたMANAです。二階級上のチャンピオンと戦えることを光栄に思います。でも私は明日肉が食いたいので勝ちます。よろしくお願いします」とコメント。
2年4カ月ぶりのJEWELS参戦となる東は「久しぶりの日本での試合なので、しっかり勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」と語った。
1R、互いに右を打ち込むなか、MANAのシングルレッグを切った東ががぶりからトップ奪い、パウンド。リアネイキドチョーク狙い。
2R、右を突くMANAに左でダウンを奪う東。ニアマウントからパウンド連打、立とうとするMANAを何度も崩してケージ背に座るMANAの蹴り上げをさばいてパス。マウントからパウンドでレフェリーが間に入った。
試合後、息子、MeWeチームとともにケージで記念撮影した東は「米国では勝ててないですけど、ベルトを狙ってやっていきたいと思っているので、ベルトをたくさんとって引退したいと思ってますので、これからも応援よろしくお願いします」と語った。