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【UFC】アンカラエフがペレイラに5R判定勝ちで新ライトヘビー級王者に、ゲイジーがフィジエフとの再戦制す、バハモンデスが一本勝ち、鶴屋怜が初黒星で連勝10でストップ、Z世代対決はヴァンが判定勝ちで3連勝に。『ONE PIECE』リアル“ルフィ”が衝撃KO勝ちで「日本、海賊王におれはなる!」

2025/03/09 09:03

▼ライト級 5分3R ※両選手インタビュー
〇ジャスティン・ゲイジー(米国)26勝5敗(UFC9勝5敗)
[判定3-0] ※29-28×3

×ラファエル・フィジエフ(アゼルバイジャン)12勝4敗(UFC6勝4敗) 

 当初、ゲイジーと6位のダン・フッカーとの5Rマッチが組まれていたが、フッカーが2週間前に負傷欠場。急遽、代役として名乗りをあげたフィジエフとの再戦に。2023年3月の前戦では、判定2-0の接戦をげいが制している。

 1R、ともにオーソドックス構えから。スイッチするフィジエフからシングルレッグでテイクダウン。ブリッジで返したゲイジーに今度はニータップでテイクダウン。首を三角にしてトップも組めず。下からゲイジーは立ち上がる。

 左前手で飛び込むゲイジーに、組んだフィジエフは右ヒザをボディに! さらに左ミドルを2発! 左で差して組んだゲイジーが押し込み。離れる。今度はオールアメリカンレスラーのゲイジーがダブルレッグを見せるが、フィジエフが切ってホーン。

 2R、詰めるゲイジー。左右に動くフィジエフを追い込む。左ミドルのフィジエフだが、ゲイジーはローブロー主張。再開。右カーフのゲイジーに右フックを狙うフィジエフ。ゲイジーは右オーバーハンド。さらに左から右をガード上に突く。ゲイジーの距離になるなか、左ミドルハイで間合いを変えるフィジエフは左の蹴り、右カーフ、右のテンカオ!

 しかし、ゲイジーはフィジエフ。の右をかわして右アッパー! ダウンしたフィジエフの立ち上がりをがぶったゲイジーは鉄槌も立ち上がるフィジエフは左ハイ。ゲイジーも右ハイを見せてホーン。ゲイジーのラウンド。

 3R、右の後ろ廻し蹴りをかすめるフィジエフ。さらに左インローをヒット。ゲイジーは左から右で前に。右アッパーを狙う。互いに右が交錯。右アッパーを返したフィジエフは左ミドルを効かせて前に。さらに左ミドルのフィジエフにゲイジーは打って来いと前に。しかしフィジエフの続けての左ミドルは足を上げてチェック。

 左ミドルの打ち終わりにワンツースリーの連打のゲイジー。ガード固めるフィジエフにその上から右ストレート。組んでヒザのフィジエフにクリンチアッパーはゲイジー。左から右でまとめて組んだゲイジーがケージに押し込み。

 右小手のフィジエフは離れるが、追うゲイジー。左ミドルのフィジエフに、右ハイのゲイジー。最後は中央で打ち合いに。判定3-0でゲイジーが再戦も制した。

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