マリオ・ピント、DWCSの衝撃再び。レーンを右で沈める
【プレリム】
▼ヘビー級 5分3R
〇マリオ・ピント(ポルトガル)10勝0敗(UFC1勝0敗)
[2R 0分39秒 KO] ※右ストレート
×オースティン・レーン(米国)13勝6敗(UFC1勝3敗)
1R、ともにオーソドックス構え。右ローのレーンに、ピントも右カーフ、2発を蹴り返し。レーンは右ボディストレート。右から左で
組むが、左差しのピントが体を入れ替える。
離れて強烈な右オーバーハンドをガード上に突くピント。レーンの左右をかわすと、組むレーンを差し返して体も入れ替え、右で差して離れ際に右を振る。
手数はレーン。右を打ち降ろしてダウンを奪うと、立つピントを詰めて組み。クリンチのピントは足払いで崩して離れて前に。左ジャブを突くレーン。組んでホーン。レーンのラウンドに。
#UFCVegas103 Official Result: Mario Pinto defeats Austen Lane by KO, Round 2, :39
— UFC News (@UFCNews) March 2, 2025
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2R、先に詰めるピント。レーンの打ち返しをダッキングするが、詰めるレーンが左右ラッシュで前に。それを凌いだピントがレーンの左に左を返して右ストレート! ハンドスピードあうるこの1発で後方に吹っ飛んだレーンに、ピントがパウンドで飛び込んだところでレフェリーも飛び込んだ。
オーステン・レーンにおされる場面もありながら・・・強烈な一撃でKOフィニッシュを果たしたマリオ・ピント👊💥
— UFC Japan (@ufc_jp) March 2, 2025
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2024年10月のDWCSでの1RKO勝ちを彷彿とさせるKO勝ちでUFCデビュー戦で勝利したピントは、MMA10戦無敗となった。
居合後、ピントは「確かに“ジッター”はあったよ。初めての試合は、緊張するものだ。彼は180cmの元NFL選手で、僕は冷や冷やしていたんだ。でも、あまり緊張はしなかったよ。でも、彼は僕を追いかけてきたんだ。巨人のおっさんが追いかけてきて、俺は嵐を乗り切らなきゃって感じだった。彼はアゴを浮かせて突進してきた。左フックで顎が上がってしまっていたから打ち抜いた。
来週は僕の誕生日(※3月14日に27歳になる)なんだ。チームに感謝したい。マーティン・フット、僕の最初のグラップリングコーチ、そして何よりマーヴィン・イーガン、僕のキャリアをとても助けてくれた。今でも私をサポートしてくれている。今夜、UFCデビューを果たし、計画が実を結び、この瞬間に立ち会えて幸せだ。今日はチームのみんなに感謝している。スチュアート、オースティン、ニコ、ジャネット、ありがとう」と語った。





