MMA
ニュース

【GLADIATOR】4連続初回フィニッシュ勝利・無敗のルキヤと、元バンタム級王者・神田T800周一が激突。新ライト級王者・小森真誉&岩倉優輝が国際戦!=4月6日(日)『GLADIATOR 030』

2025/02/27 19:02
【GLADIATOR】4連続初回フィニッシュ勝利・無敗のルキヤと、元バンタム級王者・神田T800周一が激突。新ライト級王者・小森真誉&岩倉優輝が国際戦!=4月6日(日)『GLADIATOR 030』

(C)GLADIATOR

 2025年4月6日(日)、大阪府豊中市176BOXで開催される『GLADIATOR 030』にて、バンタム級でルキヤvs.神田T800周一の3回戦、ライト級国際戦として、小森真誉vs.ナルエル・ガンドルフィ、岩倉優輝vs.ダギースレン・チャグナードルジが決定した。

▼GLADIATORバンタム級 5分3R
ルキヤ(正道会館 大河道場)4勝0敗
神田T-800周一(パラエストラ広島)第6代GLADIATORバンタム級王者 17勝14敗1分

 正道会館のルキヤは、2008年7月生まれの16歳でアマチュアGLADIATORからプロデビューを果たしたGLADIATOR生え抜きファイター。

 2024年5月のプロ初戦から今年の1月まで4戦4勝、4試合連続フィニッシュ勝利中で、これまでの試合タイムは計4分41秒と、1R分にも満たない時間で勝利し続けており、今後のGLADIATORをリードすることが期待されている。前戦は2025年1月に藤原克也に23秒 KO勝ち

 対する神田は、キャリア30戦越えのベテランで、元GLADIATORバンタム級チャンピオンで、2023年6月に大激闘の末に、テムーレン・アルギルマーに王座を明け渡して以来のGLADIATOR参戦となる。この間、地元の広島県安芸に自らのジムを開き、後進の指導にあたりつつ再びバンタム級の頂点を目指す。34歳。

 神田との試合が決定したルキヤは、「メインカードに選んでいただき光栄です。相手は強敵ですが、しっかりフィニッシュしてGLADIATORのバンタム級はルキヤと証明します!」とコメント。

 神田は、「GLADIATORに育ててもらった恩があるので、期待の若者と戦えと言われたら戦います。だけどまだその時じゃない。遅れてきた全盛期をお見せします」と、ベテランの意地を見せるつもりだ。

“スターバースト”ルキヤが格闘技界に一気に自らの銀河を創るのか。あるいはベテランが意地を見せるのか。注目の一戦となる。

▼GLADIATORライト級 5分3R
小森真誉(ロータス世田谷/第5代GLADIATORライト級王者)15勝11敗
ナウエル・ガンドルフィ(チームラカイ)20勝4敗

 1月大会で田中有に最終回TKO勝ちでライト級王者となった小森は、連続参戦で本格的にライト級に転向。キャリア2度目の国際戦を戦う。

 王者としてGLADIATORに出場する小森は、「GLADIATORライト級王者の小森真誉です。すぐに試合を組んで下さり、対戦相手も海外から呼んで下さりありがとうございます。ライト級王者として防衛して行く為にも身体をしっかり作り直し練習しています。チャンピオンとして盛り上がる試合をしたいと思っています。よろしくお願い致します」と意気込み。

 対戦相手のナウエル・ガンドルフィはフィリピンの名門チームラカイ所属のアルゼンチン人ファイター。強さとキャリアアップを目指し、コロナ過のさなかに地球の反対側からフィリピンの山岳部に移り住んだ猛者で、これまで20勝4敗の戦績を誇る。

 初参戦に向け、「日本を訪れ、試合ができる。僕の一つの夢だった。その夢が現実になることに凄くワクワクしている。日本の格闘家が優れていることは承知しているけど、僕らチームラカイはいつもハードトレーニングに明け暮れている。絶対に天空の街に勝利を持ち帰る」と、ノンタイトル戦ながら王者を下してバギオに戻るとした。

 小森選とガンドルフィの戦いから、GLADIATORライト級は新章に突入する。

▼GLADIATORライト級 5分3R
岩倉優輝(NICE BAD GYM)
ダギースレン・チャグナードルジ(shandas MMA Fitness Center)MGL-1フェザー級王者/モンゴル)

 小森がチャンピオンとなったライト級では、1月大会のGLADIATOR初陣でチハヤフル・ヅッキーニョスを下した岩倉が、過去2年に渡りフェザー級のトップとして活躍してきたダギースレンと戦うことが決まった。

 1月の前戦フェザー級王者決定戦でパン・ジェヒョクに判定負けで王座戴冠ならなかったダギースレン。これまで常に減量というもう一つの過酷な戦いが必要になる状況を鑑みて、今大会より階級を上げて新たに王座を狙う。

 圧倒的なテイクダウン能力と、その前後の攻撃のバリエーションが増えたことで、完成度が上がった岩倉を相手に、減量苦から解放されるダギースレンは覚醒なるか。

 岩倉は、「今回GLADIATORに参戦させてもらい2戦目となります。強い外国人選手と試合ができることに感謝しています。ダギースレン選手は力強さと精神力が強い印象です。しかし自分の試合までの準備と努力を信じ、冷静さを保ちながら戦い抜きます。まずは目の前のこの一戦に全力で集中して勝利を掴みに行きます」と必勝態勢。

 対するダギースレンは、「対戦の機会をいただき光栄に思います。対戦相手はグラップリングとスタンドの攻防に長けており、打撃にも力強さを感じます。この試合では己の限界に挑戦し、持てる力を全て出し切る覚悟です。もちろん、対戦相手の分析に基づき、綿密な戦略を練り、万全の準備を整えて臨みます」と、ライト級転向の手応えとともに再起戦に臨む。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント