1階級下ながらトーナメントに挑戦し、延長Rで優勝候補の一角であった児玉を破った天野(左)
2025年2月24日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.171』。今大会では8名によるワンデートーナメント「Krushライト級トーナメント」が開催された。
1回戦から全選手が気迫のこもった激戦を展開し、ボロボロになりながらも優勝を勝ち取ったのは優勝候補筆頭と目されていた西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)だった。
3月23日(日)さいたまスーパーアリーナ『ONE 172』にて、ロッタンとの対戦が控えている元K-1 三階級制覇の武尊(team VASILEUS)も同大会を観ていたようで、自身のSNSに「めちゃくちゃ良い試合だった。お互い何が何でも勝ちたい気持ちが出てた。こういう試合は見ててパワーもらえる」と投稿。
その投稿にメンションされていたのは、トーナメントの1回戦第3試合で対戦した天野颯大(キング・ムエ)と児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)だった。
西京に続く優勝候補に挙げられていた児玉を、一階級下ながら挑んできた天野。試合は延長戦にまでもつれ、天野が根性で押し切ったという試合だった。
宮田充K-1プロデューサーも大会終了後の総括で「見ていてこみ上げるものがあった」と、この試合をベストバウトに上げており、両者の気迫と意地がぶつかり合った一戦であった。
めちゃくちゃ良い試合だった。
— 武尊 takeru (@takerusegawa) February 24, 2025
お互い何が何でも勝ちたい気持ちが出てた。
こういう試合は見ててパワーもらえる。@sotak1_KM @Kenshin_k1#Krush171