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【KNOCK OUT】JAPAN CUP覇者・森岡悠樹の出場が決定「REDでもBLACKでもUNLIMTEDでもやってやる」、壱・センチャイジムの状況次第に

2025/04/22 18:04
 2025年6月22日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるKNOCK OUTのビッグマッチ『THE KNOCK OUT 2025』(U-NEXT配信)の対戦カード第一弾発表会見が、4月22日(火)都内にて行われた。  KICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント覇者・森岡悠樹(北流会君津ジム)の出場が決まった。  森岡はKNOCK OUTを主戦場とし、2023年に「スックワンキントーン」にてスーパーバンタム級トーナメントを全試合KOで制して自身初のベルトを獲得。8月にはK-1 GROUPとの対抗戦で内田晶を初回KOに仕留めて殺傷能力の高さを証明したが、9月に古木誠也に初回KO負けを喫した。2024年5月の『ONE Friday Fights 62』で逆転KO勝ち。6月にシュートボクシングで山田虎矢太にTKOで敗れたが、「KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント」を準決勝で古村光、決勝で壱を破り優勝。2025年4月、乙津陸に初回KO勝ち。戦績は19勝(11KO)10敗2分。  森岡の試合について山口元気KNOCK OUT代表は「4月のリング上で壱(・センチャイジム)選手とBLACKでやろうと両者合意になったが、REDでどうかと打診しました。壱選手は4月18日のONEでの試合のダメージ具合を見たい。試合が終わったばかりだし、どれくらいか考慮しながら6月のカードを決めていきたいと思います。森岡選手はタイトルマッチをやりたいということで前向きにいきたい」と、壱の状態次第だと説明。  会見に出席した森岡は「壱とのタイトルマッチが自分の希望ですが、100%万全の体勢の壱とやって盛り上げたいので、それが可能でなければふさわしい相手を用意してもらって。ぜひいいカードを準備してもらいたい」との意気込み。 「前回の試合が終わって、次の日からタイトルマッチの準備をしていたのでどうなるんだろうって気持ちもあるけれど全力で練習するだけです」と、対戦相手の決定を待つとする。  壱とは「タイトルマッチでケリをつけたい」と言い、「リングではBLACKで乙津に勝ったのでBLACKのタイトルマッチのアピールをしたんですけれど、急に壱が上がってきたのでその場ではBLACKでと言ってしまったんですが、ケリをつけるのはREDの方がいいのかなっていうのがあって。壱とやるならREDのオープンフィンガーグローブがいいですね」と、一度は壱にBLACKルールを要求したが、過去2度と同じREDルールで決着をつけたいとする。  もし壱が試合を出来ない状態であれば「REDでもBLACKでも、UNLIMTEDでもやってやろうと思っています」と、どんなルールの試合でも受けると言い、「試合内容にこだわりたいし、見ているお客さんが盛り上がる試合を心がけて、そこに結果が付いてくると思うので代々木のMVPが獲れる試合をしたい」と意気込んだ。 ※REDルール=オープンフィンガーグローブ着用のヒジ・首相撲あり、BLACKルール=ワンキャッチワンアタックあり・ヒジ無し、UNLIMTED=MMAから打撃以外の寝技の攻防を省いたルール
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