▼第4試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
〇白石 舜(TEAM TEPPEN/同級11位)
判定3-0 ※29-27、30-28、30-27
×SAIGO(TARGET SHIBUYA)
1R、白石が持ち前のパワフルな攻撃で前へ。サウスポーのSAIGOは拾い両足スタンスかで腰を低く構え、左の強打を顔面とボディへ打つ。白石は右のカウンターを狙うが、それにSAIGOが左のカウンターを返す。
しかし、SAIGOの右フックに白石が右のカウンターを合わせてダウンを奪う。すぐに立ち上がったSAIGOは左フック、飛びヒザ蹴りで逆襲も右ストレートを当てる白石。SAIGOの左右フックを返す。
2R、猛然と攻めるSAIGOだが、ローキックがローブローとなって中断。再開後、白石はジャブ、右の三日月。SAIGOは左ストレート、左フックも白石は左右のカウンターを合わせに来る。SAIGOの左ストレートがヒットした直後に白石が右ストレート、これにSAIGOが一瞬クラっとする。強打を打ち合う両者とも鼻血。右の三日月を多用する白石は前へ出てくるSAIGOへ右フック。
3R、SAIGOの前進にロープを背負いながらも白石が右ストレート、左フックを当てに行く。左右フックを叩きつけるSAIGOだが白石のガードは堅い。このラウンドは手数が少ない白石だがそれでもジャブ、右ストレートをタイミングよく当てる。かなり消耗しているSAIGOは最後まで前へ出たが、白石の右を浴びた。