▼第7試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
〇藤井重綺(Team+1/同級6位)
判定3-0 ※30-26、30-25×2
×泰良拓也(パウンドフォーパウンド)
藤井はボクシングインターハイ出場経験を持ち、得意のパンチを武器にKing of Rookie 2021 -60kg級トーナメント優勝。3連勝と波に乗っていたが2022年7月の『RISE 160』で奥平将太とのイケメン対決で延長ラウンドに及ぶ激闘の末に判定負けを喫し連勝がストップ。その後は3勝1敗となり、8月にFighting NEXUS Strike up初代スーパーフェザー級(60.0kg)王者決定トーナメントで優勝、初タイトルを獲得した。。戦績は9勝(1KO)3敗。
泰良は武蔵率いるパウンドフォーパウンドの所属、2023年HOOST CUP京都大会で、HOOST CUP日本ライト級王座決定4人トーナメントで優勝し王者となった。その後、KICKBOXING WORLD CUPでは中国王者 ジン・フーに勝利し、10月京都大会ではDEEP☆KICKトップランカーの麻太郎にKO勝利。2024年7月、成尾拓輝にKOで敗れ王座を失った。
1R、泰良が距離を詰めて左右の連打で攻めれば、藤井もステップインと同時のワンツー。さらにパワフルなパンチの連打で泰良をコーナーへ追いつめ、右ストレートでダウンを奪う。
猛然と襲い掛かる藤井がパンチをまとめるが、泰良も打ち返す。そこへ藤井が右フック。泰良はジャブ、ワンツーをヒットさせても藤井は打たれながら前へ出て下がらない。藤井がワンツーからの右カーフ。左フックからの右ストレートも。泰良もワンツーで反撃し、藤井をプッシュして下がらせる。
2R、右カーフを蹴る藤井に泰良がワンツーの連打。ジャブを打ち返す藤井へ泰良はワンツーを打って行くが藤井はやはり下がらないで右カーフ。泰良の右ストレートをもらっても下がらない藤井がワンキャッチからのヒザ。このヒザと右フックが入り始める。藤井の右ストレートが突き刺さり、ふらついた泰良へもう一発右ストレートで藤井がダウンを奪う。右カーフ、右ストレートでコーナーへ詰める藤井だが、泰良もワンツーを返して耐えた。
3R、泰良が連打からのヒザを出せば、藤井もヒザを突き上げて右ストレート。藤井はノーガードになって直立不動で挑発。泰良の左フックをもらっても下がらず前へ出る藤井。泰良の左右フック乱れ打ちにも藤井は下がらず右ストレート。泰良の連打に藤井は右ミドル。