▼ライトヘビー級 5分3R
△ジミー・クルート(豪州)12勝4敗2分(UFC4勝4敗2分)
[判定1-0ドロー] ※29-27, 28-28×2
△ホドルフォ・ベラト(ブラジル)12勝2敗1分(UFC1勝0敗1分)
豪州サム・グレコに師事したクルート。Hex Fightライトヘビー級王者からDW's Contender Series 2018での1R TKO勝ちを経てUFC入り。オクタゴンデビューから5戦は4勝1敗だったが、そこから3敗1分と勝ち星から遠ざかっている。2023年7月の前戦でアロンゾ・メニフィールドにギロチンで一本負け。1年半ぶりの再起戦。28歳。
ベラトはLFA王者からContender Series 2023での2R TKO勝ちを経てUFC入り。2023年12月にUFCデビューしイーホル・ポティエリアに逆転TKO勝ち。29歳。
1R、先に右ローのクルートに両差しのベラトがダブルレッグ。しかし逆にテイクダウンしたクルート。ハーフからパウンドに、クローズドに戻したベラト。クルートは右を枕に左でパウンド。下からの蹴り上げを払ったバック狙い。仰向けになってハーフにしたベラトは足を跳ね上げるが、トップキープのクルートに右で差して立ったベラト。
そこの右を当てるクルートは右ストレートでダウンを奪うとパウンドもベラトはホーンに救われる。
2R、ワンツー右ストレートのベルトに、クルートはワンツーから右ハイに繋ぐ。大きな右オーバーハンドのクルート。ベラトは左フック。右カーフのベラトにクルートはシングルレッグで崩すが、切って立つベラト。後ろ蹴りを腹に突くクルート。
ジャブの刺し合いから右フックを当てたベラト。クルートはペースが落ちるが、クリンチアッパーの連打。左ボディを返したベラトも前に。さらに右カーフ。そこに右ストレートを狙うクルートはダブル。右カーフを当てたベラト。クルートはスイッチ。
3R、右カーフをこつこつ突くベラト。クルートは若干手打ち気味に右を振る。さらに右カーフのベラトにシングルレッグのクルート。切るベラトは左ローも。
クルートの打ち終わりにバックフィストを見せるベラト、右ストレートも。足が出無いクルートにベラトはシングルレッグテイクダウン。スクランブルするクルートのバックにつき、サイドバックからパウンド1発も前に這って立ち上がるクルート。
#UFC312 Official Result: Jimmy Crute (@CruteJim) and Rodolfo Bellato fight to a Majority Draw (29-27, 28-28,28-28).
— UFC News (@UFCNews) February 9, 2025
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紫に腫れたクルートの左前足。さらにベラトは右ロー。右で前に出たいが、クルートも下がらず。最後はベラトが左右からヒジまで打って金網まで詰めてホーン。タフファイトに両者は無言で肩を抱き合った。判定は29-27で1者クルートも、28-28が2者でマジョリティドローとなった。
Jimmy Crute vs Rodolfo Bellato has been ruled a majority draw.#UFC312 pic.twitter.com/qUk1ixAUqN
— UFC (@ufc) February 9, 2025





