▼ミドル級 5分3R
〇キャム・ロウストン(豪州)
[判定3-0] ※30-27×3
×アルフレッド・スタッダート(ジンバブエ)
1R、サウスポー構えのスタッダートに、オーソのロウストンは右ミドル。その蹴り終わりにワンツーを突くスタッダート。詰めるロウストンはシングルレッグテイクダウン。
フルガードに入れるスタッダートを金網に詰まらせるロウストンは足をさばきパス狙いもケージを蹴ってガードに戻すスタッダート。下からヒジを突き、ロウストンの額をカットする。
その立ち際にがぶりパウンドのロウストン。スタッダートは被弾しながらもレッスルアップ。ロウストンは右を突いてすぐにシングルレッグ。それを切り返したスタッダートがシングルレッグで押し込むと、ロウストンがヒジを突く。
2R、長い右を届かせるロウストンのシングルレッグを切るスタッダート。しかし打ち合いのなかで詰めたロウストンが次はスムーズにテイクダウン。立ち上がりがぶり首を狙うロウストンを跳ね上げて上を取りかけるが、この際を譲らなかったロウストンが上に。
亀のスタッダートに横三角絞めも狙いながらトップからレッグドラッグのロウストン。背中を見せて立つスタッダートをコントロール。パウンドでスペースが空いた瞬間に立ったスタッダートだが、すぐにロウストンが足を手繰りテイクダウン。
背中を着いてしまったスタッダートだが後転して立ち上がる。そこを詰めるロウストンを剥がすと、ロウストンは右ミドルハイ。スタッダートが左右で押し戻したところでホーン。
3R、左ハイ、左ミドルで前に出るスタッダートに、その打ち終わりに組むロウストン。両差しで組んで離れるスタッダートを追うロウストン。スタッダートのシングルレッグにヒジを突き、さらにがぶるが、ケージを蹴って後方に回して立つスタッダート。
スタンドで長い左右を突くロウストン。またもテイクダウンを奪うが、立つスタッダート。そこに右の蹴り、ストレートから詰めてシングルレッグテイクダウンはロウストン。
エビするスタッダートの足をさばき、追ってパウンドでホーンが鳴らされた。判定は3-0(30-27×3)のフルマークでロウストンが勝利した。







