MMA
レポート

【Eternal MMA】平川智也がフィルポットのスイッチ左ハイにダウンTKO負け、スーレイがスプリット判定勝ちでフェザー級王座防衛、ウェルター級はマルチネスが一本勝ちで新王者に、RTUで内田タケルに敗れたエッチェルが一本勝ち

2025/02/08 18:02

▼フライ級 5分3R
〇ショーン・パーカー(豪州)6勝6敗
[3R 2分40秒 肩固め]
×ショーン・エッチェル(豪州)7勝7敗

 エッチェルは元バンタム級王者。2022年の『ROAD TO UFC』ワンマッチで内田タケルにリアネイキドチョークで敗れている。

 パーカーは、Nex Fight、eatdown Promotions、XFCを経てEternal MMA初参戦。

 1R、パーカーのシングルレッグをがぶりダースチョーク狙いのエッチェルだが、ケージまでドライブしてダブルレッグで持ち上げてテイクダウンするパーカー。

 しかしすぐに立つエッチェルはなおも組むパーカーをがぶり、ダース狙い。いったんは首抜いたパーカーになおも詰めてがぶるエッチェルはしつこくダースへ。仰向けになって逃れるパーカーのバックを奪い、リアネイキドチョークを狙いホーン。

 2R、右オーバーハンドのパーカー。エッチェルもワンツーからケージに詰めてダブルレッグテイクダウン。国を抱えて立とうとするパーカーの送り手を掴んだまま持ち上げてテイクダウンするエッチェル。

 ハーフからパス狙うが、亀になるパーカーにネルソン狙うエッチェルをいなしてバック奪うパーカーが背後からパームトゥパームでリアネイキドチョーク! いったん身体を伸ばされたエッチェルだが、手を剥がして仰向けになり凌ぐ。なおもニアマウントからバック狙いのパーカーに金網まで這って立つエッチェル。

 3R、ガード固めるエッチェルのその上から左右大きなフックを突くパーカー。左ボディで金網詰めるが、ガード固めながらエッチェルは反対側のケージまで押し込み。右で差して体を入れ替えたパーカーがシングルレッグテイクダウン。

 背中見せてた立とうとするエッチェルのバックに回り、その正対際に腕十字! ヒジが伸びかけるエッチェルだが、ずらしてトップ狙い。この際でトップを奪ったパーカーが右脇を開けさせて肩固めを極めてタップを奪った。

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