シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】山田彪太朗がKOで締めくくりS-cup開催をアピール、川上叶が山田虎矢太から2度のダウンを奪う完勝、都木航佑がRYOTAROを破り新王者に、笠原弘希がコムキョウを圧倒初回KO、風間大輝がOFG戦でKO勝ち、三男対決は笠原直希が内藤啓人をKO

2025/02/08 16:02

▼第7試合 60.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
〇手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本スーパーフェザー級1位)
判定2-0 ※10-9×2、10-10
×植山征紀(ONE LIFE)
※本戦の判定は30-30、29-29、30-29。


 手塚は昨年12月のGROUND ZEROでHOOST CUP王者・成尾拓輝をフロントチョークで下して現在7連勝3連続KO勝ちと勢いに乗っている。


 一方、KO率が高くSB屈指のハードパンチャーである植山は2023年2月のSB日本スーパーバンタム級タイトルマッチで挑戦者・山田虎矢太に敗れ、2度目の防衛に失敗。階級を上げ、復活を狙う。KO決着必至の一戦で勝利するのはどちらか。


 1R、手塚は長い距離でジャブ、横山は右ミドルを蹴り、手塚が左ボディ。手塚がパンチを放つとフックを討ち返そうとする植山。


 2R、植山は右カーフ、右ミドルを蹴るが、手塚は長いリーチでパンチを返し、蹴り足をキャッチして崩す。手塚の右ローに左フックで応戦する。植山はフック、アッパーで打ち合いに行くが手塚のリーチの長い前蹴りに阻まれる。


 3R、左インローと左ミドルの植山。アッパーを突き上げ、左右フック。手塚も前へ出てジャブ、ロー。本戦の判定はドローで延長戦へ。


 延長戦、ジャブを突く手塚に植山が前へ出てパンチを当てようとするが、逆に右スレートをもらう。手塚は組んで投げを狙うが不発。植山は細かくパンチを当てていき、手塚は左ミドル。植山の左右インローに右ストレートを返す手塚。


 互いに決定打がなく難しい判定だったが、判定2-0で手塚が植山を振り切った。

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